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目的語は必ず直接目的語か間接目的語になりますか?

目的語は必ず直接目的語か間接目的語になりますか?

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  • Nakay702
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回答No.3

「お礼コメント」を拝見しました。 >目的語は通常名詞などですよね?副詞が目的語ってどういうことでしょうか? >Till nowのnow副詞が目的語ですか? ⇒はい、副詞も前置詞の目的語になります(下の☆をご参照)。 >副詞や形容詞は目的語になれないはずですが? ⇒それは、「動詞の目的語は名詞類に限られる」ということでしょう? つまり、「副詞や形容詞は《動詞の》目的語にはなれない」わけですね。 >Nearは前置詞ですよね? ⇒Nearは、前置詞にも形容詞にもなります。 前置詞の例:There is a hotel near the Central Park.「~の近くに(ある)」。 形容詞の例:I will stay at a hotel near the Central Park.「~の近くの(ホテル)」。 >形容詞の目的語ってなんですか?ぐぐったんですがそういう記事は見当たりませんが。⇒とりあえず、辞書でworthの項を調べてみてください。「形容詞worthは目的語を取る」というような説明が付記されていると思います(以下の☆もご参照)。 ☆前置詞の目的語、形容詞の目的語について 「前置詞+名詞」の語句が、文の骨組みの最小単位(要素)として機能するために、ひとまとまりになって句を作りますが、この形を「前置詞が名詞を支配する(名詞が前置詞の支配を受ける)構造」と考えます。このような両語の関係を「名詞が前置詞の目的語である」と言います。 文の最小単位は語ですが、構文(文の骨組み・文型)を考える場合の最小単位は、ご存知のとおり、SVOCMなどの要素(主要素・従要素)です。文を個々の要素に区切ってみましょう。 A1. There is a watch on my desk.の要素は、  There/ is/ a watch/ on my deskに分けられ、 A2. The watch on my desk is not mine.の要素は、  The watch/ on my desk/ is not/ mineに分けられます。 A1. のon my deskは形容詞句で、A2. のon my deskは副詞句です。どちらの場合も、my desk がonの目的語です。そう解釈して初めて、それぞれA1. 「私の机の上に(時計がある)」、A2. 「私の机の上の(時計は私のではない)」と訳せるわけで、もし、そう解釈せずに、on とmy desk がばらばらなら、「上に 私の机」という、意味的に不連続な語句の羅列でしかなくなります。 B1. We have been learning English till now. の要素は、  We/ have been learning/ English/ till now、分けられます。 副詞nowが前置詞tillの目的語になっています。そのように小さく体系化して初めて、「今まで(英語を学んできた)」と訳せるわけで、もし、そう解釈せずに、till とnowとをばらばらに扱うなら、「まで 今」という、意味的に不連続な語句の羅列でしかなくなるわけです。 B2. A big dog came out from behind the gate. の要素は、  A big dog/ came out/ from behind the gate分けられます。 もう、細かいことは省きますが、副詞句behind the gateが前置詞fromの目的語になっています。それで、これを「門の陰から」と訳せることになりますが、そのような捉え方をせずに、from とbehindとthe gateをばらばら見るだけなら、「から 陰に 門」という、意味的に不連続な語句の羅列でしかなくなるわけです。 C1. Kyoto is beautiful. の要素は、Kyoto/ is/ beautifulに分けられ、 C2. Kyoto is worth visiting. の要素は、Kyoto/ is/ worth visitingに分けられます。 beautifulもworthも同じ形容詞ですが、beautifulは単独で1つの要素であるのに対し、この場合のworth ~は、「~の」の部分がないと意味をなしません。worthはある種不完全形容詞であって、「~の」に相当する名詞類を「囲い込んで」初めて要素として「~の/~する価値(がある)」という意味機能を果します。C2では、visiting〔動名詞〕がworthの目的語として繋がって始めて「訪れる価値がある」という意味を表します。そう解釈せずに、worthとvisitingがばらばらなら、「価値の 訪れる」という、意味的に不連続な語句の羅列でしかなくなるわけです。なお、このworth visitingは形容詞句で、主格補語の機能を担っています。 まとめ:以上見たとおり、「前置詞や形容詞が目的語を取る」とは、その前置詞や形容詞が名詞類(時に副詞類)を囲い込んでこれを支配し、これを引き連れて文型の一要素(おもに修飾語M、まれに補語C)を構成することを言います。

CK2021P
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  • Nakay702
  • ベストアンサー率80% (9728/12102)
回答No.2

>目的語は必ず直接目的語か間接目的語になりますか? ⇒英語の目的語ですよね? 確かに、直接目的語と間接目的語がすぐ頭に浮かびますが、英文法で目的語と呼ばれるものは、ほかにもありますよ。それは、前置詞の目的語と形容詞の目的語です。 ☆前置詞の目的語:すべての前置詞が目的語をとる可能性があります。そして、その目的語は名詞類や副詞類があり得ます。 ・I go to school with my brother on bus.「私は兄と一緒にバスで学校へ行きます」(schoolがtoの、my brotherがwith の、busがonの目的語になっている)。 ・There is no truth in what he says.「彼の言うことには真実がない」(what he says〔名詞節〕がinの目的語になっている)。 ・We have been learning English till now.「我々は今までずっと英語を学んできた」(nowがtillの目的語になっている)。 ・A big dog came out from behind the gate.「門の陰から大きな犬が現われた」(the gateがbehindの、behind the gate〔副詞句〕がfromの目的語になっている)。 ☆形容詞の目的語:like「~のような」、near「近くの」、opposite「反対側の」、worth「~の価値がある」。(これらの形容詞のうち、worth 以外、すなわち、like, near, oppositeは前置詞とみなすこともできます)。 ・I will stay at a hotel near the Central Park.「セントラルパーク近くのホテルに泊まるつもりです」(the Central Parkがnearの目的語になっている)。 ・Kyoto is worth visiting at least once.「京都は少なくとも一度訪れる価値がある」(visiting〔動名詞〕がworthの目的語になっている)。

CK2021P
質問者

お礼

ありがとうございます 目的語は通常名詞などですよね?副詞が目的語ってどういうことでしょうか? Till nowのnow副詞が目的語ですか? 副詞や形容詞は目的語になれないはずですが? Nearは前置詞ですよね? 形容詞の目的語ってなんですか?ぐぐったんですがそういう記事は見当たりませんが。

  • SPS700
  • ベストアンサー率46% (15295/33014)
回答No.1

 目的語は必ず直接目的語か間接目的語になりますか?  はい、そうです。

CK2021P
質問者

お礼

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