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疲れない運転ポジション
長時間運転しても疲れない運転姿勢(運転ポジション)を教えてください。運転するときは車のシートの角度はほぼ直角にしています。
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体型、身長、手足の長さによります。
- quatercask
- ベストアンサー率58% (7/12)
どの要素をどれくらい調整できるかで効果は変わってきますが、調整が無い部分は飛ばしてもらうという前提で細かく手順を書いてみました。かなり長いです。 要点としては 「尾てい骨をシートバックに当て体を脱力させた状態でシートが体を支えている位置に調整する。そのままブレーキペダルが力いっぱい踏める。ハンドルから両手が離れずに180度回して肘が伸びきらずに力が入れられる。この時に上半身がシート上で動かない。」です。 私は車を持ち上げてハンドルを回す時に据え切りにならないようにして調整しましたがその辺どこまでやるかはコダワリ次第です。私の場合は結構な腰痛持ちで通勤が辛かったので切実でした。上半身をどれだけキチンと支えるかで疲労度がかなり変わるので肩のサポートがしっかりしたバケットにしましたが、基本的には体に合わせてシートを調整し動かないようにパッド等を活用するという事で対処します。 最後の微調整はちょっと変えて数日走ったら比較を数回繰り返して追い込みました。 シートを交換して調整した後は腰痛から開放されたので効果があることは間違いないです。 1: まずは座ります。 この時尾てい骨がシートバックに沿うような感じで可能な限り姿勢がいい状態でお尻をシートバックに押し付けるような気持ちで座ります。私の場合は体操の平行棒のように腕で体を持ち上げてシートに沿わしてお尻を落とすようなイメージで座ってます。 その状態で脱力して苦しくない位置にシートバックの角度を調整します。他が決まってきた時に再度調整するのでだいたいでいいです。 2: 座面高さと角度を決めます。 メーターの表示が隠れない、停止時に先頭でも信号がちゃんと見える、辺りが重要です。シートの取付ネジ部にスペーサーを入れて前後の高さと座面角度を微調整するのも一つの手です。次の手順が重要なのでここまではだいたいでいいです。 3: シート前後位置を決めます。 ブレーキペダルを親指の付け根で目一杯踏み込んで膝の曲がりに余裕がある感じ、ここから更にもうひと踏み力を掛けれるくらいを目安にして下さい。この時最初の尾てい骨がきちんとシートバックに当たって支えられているか確認します。これは緊急時にはとにかくブレーキを力いっぱい踏むのが最終的に一番早く止まれるという実験結果によるもので、踏む時に力が逃げないようにシートバックで腰を支えてもらうためです。 ブレーキを踏む時にお尻が動くようならシート位置が遠いので最初からやり直して多少窮屈でももっと近くなるように調整します。逆に膝が曲がって目一杯力を掛けれない場合は近すぎます。座面が長すぎてブレーキを踏みにくい場合はシートバックにパッド等を取り付けて腰の位置を前に出すのは有効です。市販品が体に完全に合うのは稀ですのでパッドやクッション等を活用して少しでもきちんとシートを体に合わせましょう。 4: おおよその位置が決まったらアクセルとブレーキの踏み変えとかも試して微調整します。ペダルの調整ができる場合効き始めと踏みシロも調整してしっくり来るところを探します。 ここでもう一度座面高さや角度、シートバックの角度を微調整します。基本的にはその状態で脱力して無理がない事。ただしブレーキを力いっぱい踏んでお尻がシートバックから動かない事が最優先です。 5: ハンドルの高さや角度、前後位置を調整します。 10時10分の位置か8時20分の位置を持ってハンドルから両手を離さずに180度回せるのが理想だと思います。この時に肘が伸び切る事が無いように車種によってはスペーサー等でハンドル位置を調整することもありだと思います。ハンドルで調整しきれない場合は座面の高さや角度、シートバックの角度、シートの前後位置を微調整してできるだけブレーキを力強く踏める状態で尚かつ一番遠くでもハンドルを回す時に力を掛けやすい程度に肘が曲がっているようにします。この時当然お尻も背中もシート上で可能な限り動かない事。恐らく一見するとかなり窮屈なハンドルが近い感じになると思います。 6: この状態で体をシートバックに預けて自然に前をみるように軽く顎を意識します。 この時にヘッドレストと頭に大きな隙間があるようならヘッドレストを調整します。 私の場合はヘッドレスト調整がなかったのでネックパッドとヘッドパッドを追加して頭を支えましたが柔らかめのクッションで頭は多少沈みます。一般的には若干隙間がある方がよい様です。 7: 体を脱力した状態で無理が掛かってないか確認します。 そこからハンドルの一番遠い所を持って押す方向に力を掛けてみます。 シートがきちんと体を支えているか確認します。ブレーキをガッチリと踏んでお尻の位置を確認します。更にパッドやクッションを追加して体がずれたり動いたりしないようにするともっといいです。 調整がうまく行っていれば常にシートが体を支えてる状態になった筈です。 8: 左足の調整 シートの状態が決まったところでクラッチペダルの調整をして繋がる位置を好みに合わせます。極端に深い(浅い)位置で繋がるようだと疲れやすいですがその辺は個人の好みもあるので適当なところを狙いましょう。 またフットレストがある場合はブレーキと同じ感じで踏んで均等に力が掛かるよう調整しておくと更に体が安定します。 9: この状態で運転中はシートに体を預けるようにすれば疲労は少なく操作も楽な筈です。 いい感じで決まっていれば運転中はそこから体もシートも動かす事が無くなると思うので毎回乗り込んだ時の前後の位置調整だけで済むと思います。また誰かが変えてしまっても一度イメージが出来てしまえば近いところにはすぐに持っていけると思います。 最初に書いたようにこの手順でバケットシートをきちんと調節した後は特に苦もなく毎日通勤で数十キロ、遠出では一日800km以上走る事もあるのでそう間違っていないと思います。たまに他人の車で調整しきれないと微妙に腰が痛くなるので自分の車に戻るとホッとします。 一度手間を惜しまずに調整すると本当に違いますので頑張って下さい。
- kiha181-tubasa
- ベストアンサー率47% (628/1332)
車に乗って50年間,「ストレートアーム」が恰好良いと思って,ずうっとその姿勢でいました。 しかし最近,腕を痛めた際に片手だけでステア操作をする必要が生じました。そこでテレスコピックを一番手前に引いて(胸元に近づけて),まるでラリードライバーのようにして乗っていたら,結構具合が良い。ステア操作も早く大きく姿勢を崩さずにできる事を発見しました。操作が楽なのだから,疲れも圧倒的に少ないです。昨年秋に1日350km×3日間のドライブ旅行をしましたが,運転歴50年のこの年齢でも楽ちんでした。 腕が治って後,一度ストレートアームに戻しました。しかし,あの操作感が忘れられず,手前一杯ではないですが,テレスコピックステアリングを9割程度まで手前に引いています。シートバックは起こしぎみ(立てぎみ)です。シートバックを寝かせると,頭をやや持ち上げるような姿勢になるために,首にかかる頭の重量で疲れるからです。頭の重量は垂直に受けた方が楽です。そして,現在の「シートバックは立てぎみ,ステアリングホイールは手前に(胸元に)引く」姿勢が定着しました。まだこの姿勢は1年にもなりませんが……。 テレスコピックステアリングが装備されている車ならば試してみてください。
- kimamaoyaji
- ベストアンサー率26% (2801/10379)
まずはシートの座面の高さを視認性の良いところに決めます 次に、シートに深く座って、ブレーキ画を目一杯踏んでも伸び切らないこと。 そうでないと、フルブレーキがかけられないということになります(目一杯深く座っての位置でないと、フルブレーキ時にお尻がすべって、結局はフルブレーキが踏めません) 最後にシートに肩を付けた状態で、手を伸ばしハンドル上部の所で手首が来る位置にシート角度やステアリングのチルトや伸縮調整を使って一番ラクな位置に合わせます。 長時間運転しても疲れないと言うより、車をきちんとコントロールできるポジションにすることです、疲れるのなら、休めばよいだけです。 プロドライバーでも 連続運転時間は4時間以内、または4時間経過直後に30分以上の休憩時間を確保することにより、運転を中断する。 4時間以内に運転を中断する場合の休憩時間は、少なくとも1回につき10分以上休憩をとる。というルールがあります。 普通のドライバーなら2時間以内で30分休憩でしょう、そのくらいしか集中力は続かないと思います。
- meitoku
- ベストアンサー率22% (2258/10048)
腕は真っ直ぐに伸ばせていますか? お腹がハンドルにぶつかりませんか? ネットで 正しい運転姿勢 と検索してみて下さい。 直角はあり得ません! 前がみえないなら座プトンを敷いて下さい。