周期表を見れば分かりますが、表になっており、その表が埋まっていない部分がまだ見つけられていない元素になります。
理論上で、こう言う周期のものがある。と言うのはわかっているわけで、それは、どう言うものかは、見つけなければわからないわけです。
それで作ってみてその特性などが確認をできるわけです。
そして、化学実験などの意味は、周期表で見つかっていないものに対して、その特性を調べることですので、すぐに崩壊してしまうんであれば、「すぐに崩壊してしまう。」(実際には正確な時間などの条件も調べられるわけですが)ということを確認しているわけです。
何それ、それ美味しいの?と思われるかもしれませんが、そういう物が今後の研究につながる可能性も出てくるわけです。
崩壊したって、崩壊した後に何が残るのか、崩壊する時に発生するエネルギーは?崩壊する時に他に何を及ぼすのか?
そういうものを調べておくことで、次の研究につながっていくからです。
なので、こういう研究は基礎研究といって、今現在ではそれ自体じゃなんの役に立つのか分からないというものになるかもしれません。
でも、その実験をするための装置という物の研究から総合して基礎研究になり、また別の分野の研究をするための基礎になっていきます。
こういうものを作りたい。となった時に、こういう研究結果があるから、これを利用すれば作れるだろう。
と、いう、引き出しを増やしていくのが基礎研究です。
なので、意味がないという事にはならないわけです。
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