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ゴシック、バロック、ロココ....

ゴシック、バロック、ロココとか耳にするんですが、実際ヨーロッパへ旅行して、古い建物を見て、ああ、これはゴシック建築だとか、バロックだとか、ロココ調だとか、明確にわかるものなんでしょうか? 言葉を調べるとこういうものだ、とは出ているんですがイマイチイメージが定着しません。これは、そういうものを数多く写真などで目にすればわかるようになるものなんでしょうか?

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  • ベストアンサー
  • alchera
  • ベストアンサー率45% (209/457)
回答No.1

断っときますがシロートです。美術を専門的に勉強したことなどはありません。 わたしの場合、ご質問に対する答えはYESでもありNOでもあります。「明確に」を百発百中!という意味でお使いなら、それが出来るのは研究者レベルの方に限られるでしょう。が、ある程度区別がつくようになるか?という意味のご質問でしたら、なります。 どの程度?……ということであれば「神経衰弱」程度には、と答えます。神経衰弱っていってもメンタルヘルス系統の話ではありませんよ。トランブのゲームのことです。神経衰弱は我ながらヨイ例えだと思うのですが(^o^)、あれってすごく自信持ってめくれる札もあれば、うろ覚え、または完全にあてずっぽうということもあるでしょう?うん、様式判別と神経衰弱はとても似ています。 同じゴシックといっても、地域によってずいぶん違いますしねー。わたしはイギリスのゴシックは「ああいかにもゴシックやなあ」と思えますが(バリエーションがないからすごくわかりやすい)、フランスのゴシックは「え~、ロマネスクじゃないの?」と思うこと多いです。特に初期のもの。 まあこういうのは当然のことだと思います。だって建築設計を、一夜にして「よーし、今日から時代はゴシックだ!」と変えるはずはないのですから。ヨーロッパの大きな建築は何十年もかけて作っていくので、様式の混在もあって当たり前だと思いますし。 言葉でイメージを定着させるのは無理だと思いますよー。そうですねー、わたしはあまり工業製品の区別がつかないのですが、車が好きな方は「いかにもトヨタって言うデザイン」「日産的だよね~」というようなことが言えるでしょう?でも、それを言葉で説明しようとすると、なかなか難儀なものがあるはずです。基本コンセプトのようなものは言えても、それで全ての車種の判別は出来ないと思いますから。 建築も似たようなもので、やっぱり何度も何度もブツを見て、定着させていくしかないのではないでしょうか。色々見ていくうちに、これは(イギリス)ゴシックなんだ!とかこれは(イタリア)バロックなんだ!と覚えられる建物が一つ二つでも出てきたら儲けもの。それを基準として神経衰弱に挑戦しましょう。基準となる建物にそっくりな建物に出会ったら、自信を持って「これは○○!」と言えますもんね。 一度見てすぐわかるものでもないと思います。個別に覚えることは出来たとしても、それは判別とはまた別な話ですから。まあ、間違ったところで(他人に嘘を教えなければ)誰に迷惑をかけることでもありませんし、内心の一人神経衰弱をどうぞお楽しみ下さい。

goukakuyarou
質問者

お礼

回答ありがとうございました。神経衰弱、車の例えなど非常にわかりやすかったです。 **建築の代表というものもあれば、方式が次の時代に移行する時期のもので、どちらの特徴も兼ね備えているものもあるんでしょうね。 建築だけでなく絵画や歴史などの背景もあわせて勉強してみると単なるウンチクに終わらず、厚みのある知識となるんでしょうね。 興味が増してきました。どうもありがとうございました。

その他の回答 (2)

  • JW500
  • ベストアンサー率36% (261/717)
回答No.3

さきほどの2です 訂正します >フィレンツェのドゥオモ >>ヴェネチァのサン・マルコ寺院です。 ごめんなさい。丸いドームが印象的だったので まちがえてしまいました。

  • JW500
  • ベストアンサー率36% (261/717)
回答No.2

私も美術や建築の専門家ではありませんが 判断の観点はいくつかあるようです。 1 建てられた時代   ロマネスク、ビザンチン、   ゴシック、ルネサンス、ゴシック   バロック、ロココ、ネオ・ゴシック    アール・ヌーボーなど建てられた時代はやはり   違います。 2 特徴的な形   窓の形や教会のファサード(正面)の飾り、   建物全体の形(球、円、長方形、正方形など)   でも違うようです。   装飾がシンプルなものや過剰な感じの物   重厚な物、軽快な物などでも判断できると   思います。 3 建材(というか石のの種類)   大理石、石灰分を多く含む石、石の色   などによって雰囲気が違います。  実際に教会をたくさん見れば、素人目にも 判断できるものもあります。  フィレンツェのドゥオモとミラノのドゥオモは 見た感じ明らかに違います。  ゴシックでもイタリア、イギリス、フランスでは 違うようです。(フランスでは大理石より石灰の多い 石を使うことが多いので、色が違うし彫刻が細かい、 炎のようなゴシックと言われるそうです)  ただ昔は建築に10年単位、長いものは100年以上の期間がかかっていますので、様式が交じっている 建物もすくなくありません。  何度も立て替えたり直している物も多いし。  私などはいつも単純に様式の美しさとすばらしさに浸り、実際に工事にあたった多くの人たちの苦労や強い信仰心に感服するばかりです。    ヨーロッパの大きな教会や城は、当時の為政者や実力者の思惑があり、対して建築の設計者や画家、彫刻家などとの確執がありますので、見る前でも見た後でもいろいろな歴史背景や情報を知ると楽しいですね。  

goukakuyarou
質問者

お礼

どうもありがとうございました。 >ロマネスク、ビザンチン、ゴシック、ルネサンス、ゴシック、バロック、ロココ、ネオ・ゴシック、アール・ヌーボーなど たくさんありますね。名前を覚えるだけでも大変ですね。 形ばかりに目がいっていましたが、建材などもあるんですね。 貴重なご意見ありがとうございました。

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