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観葉植物の幹がふやけている?治療方法を教えてください
- 観葉植物の幹がふやけていることは、水やりの過剰や湿気の多さが原因である可能性があります。幹がふやけている場合、まずは水やりを控えるか、湿度を調節してみましょう。
- もし幹がふやけている原因が根の腐敗である可能性もあります。根を確認し、腐っている箇所があれば取り除きましょう。また、根の状態を改善するためには、適切な土壌や水やりの管理が必要です。
- 幹がふやけている観葉植物の治療方法としては、まずは原因を特定し、それに応じた対策を行うことが大切です。幹の腐敗や水やりの過剰が原因である場合は、それぞれの問題に対処しましょう。
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お手数を掛けて申し訳ありませんでした。 金のなる木ですよね。では回答させて頂きます。 まず金のなる木は観葉植物ではありません。ベンケイソウ科クラッスラ に属する多肉植物です。金のなる木は俗名で、本来は花月、艶花月等の 名で流通しています。金のなる木と言う名は、昭和中期頃に一般人の方 が命名したと言われており、それが今は植物名となっています。 金のなる木は暑さにも乾燥にも非常に強く、栽培管理によってはある程 度の寒さにも耐える強さを持っています。管理は非常に楽で、ほったら かしにしていても腐ったり枯れるような事はありません。 幹がふやけているのは、これは根に異常が出ている証拠です。もしかし て過去に植替えはされていないのではありませんか。 生長はそんなに早くはありませんので、植替えは年毎にする必要はあり ません。でも鉢植えでは根が張るスペースに限界がありますので、根の 状態を維持させるには出来れば3年毎に植替えをされて、金のなる木の サイズを考えて鉢のサイズも一回り大きくするようにした方が生育とし ては良くなります。 鉢はプラ鉢のようですが、プラ鉢は熱が籠りやすく根が傷む傾向にあり ます。根を元気にさせるためには、やはりプラ鉢は止めて駄温鉢のよう な焼物鉢にされた方がトラブルは起きにくくなります。 駄温鉢はホームセンターで普通に売られている鉢で、縁が茶色くなって いる鉢の事を言います。 植替えは4~9月の間の、梅雨時期と猛暑時期を除いた時期が適切と言 われています。そろそろ植替え時期も終わりに近づいていますので、出 来るだけ早めに植え替えをされて見て下さい。間違いなく鉢内で根詰ま りしているはずです。 鉢から抜いたら古い土を半分落とします。その時にはみ出た根や傷んだ 根や長過ぎる根は土の際で切って下さい。 新しい駄温鉢を用意し、鉢底穴に防虫ネットを敷きます。防虫ネットは ホームセンターでも100円ショップでも売られています。 防虫ネットを敷いたら、次は鉢底石を入れます。この鉢底石は通気性や 排水性を良くし、根に酸素を供給する役目があります。大体2~3cm位 で十分です。市販の金のなる木の専用培養土を使用します。1~2掴み 程度を鉢に入れたら、根の整理が終わった株を入れます。この時に深過 ぎるようなら再び土を入れて調整します。深さ調整が終わったら、周囲 に土を入れながら割り箸で良く突っつきながら締めて行きます。 鉢の天辺から2cm下まで土を入れたら、指で表面を軽く押して植替えは 完了となります。 植替えが完了しても直ぐには水は与えません。屋外の直射日光が当たら らず、雨が降り込まない風通しの良い明るい日陰に1週間程度置き養生 させます。その後に天気の良い日の午前中に最初の水遣りをします。 鉢底穴から濁った水が出なくなるまで十分に与え、綺麗な水が出始めた ら水遣りを止めます。鉢底穴から水が滴り出なくなったら鉢皿に乗せま す。まだ根が弱ったままですから、1ヶ月程度は直射日光には当てない ようにします。 水遣りの基本ですが、多肉植物の場合は多肉植物の水遣り方法とは違い ます。観葉植物の場合は土の表面が乾いたら与えますが、多肉植物の場 合は土が完全に乾いてから、更に1週間から10日経ってから水遣りを します。この時は鉢底から十分に水が出るまで与えます。 この水遣り方法を外気温が7℃近くになるまで行います。 7度近くになったら1ヶ月に1~2回程度にしますが、与え方は今まで 通りにします。 冬場には室内に入れ他の時期は屋外の栽培では、冬の越冬は7℃以下に なると状態を悪くさせます。最初に寒さにも強いと書いたのは、それは 年間を通して全て屋外で管理をした場合に限られ、その場合は0℃近く になっても枯れる事はありません。ただ霜や雪に当たると凍傷になって しまいますので、雪や霜が降りる時だけは軒下等に避難させます。 寒さに耐えさせ暑さにも耐えさせ、十分に太陽光線を浴びさせる事で、 開花させられるようになります。猫可愛がりをすると永久的に開花は望 めなくなります。 肥料ですが、植替え時に緩効性化成肥料(マグァンプK等)を極少量を 土に混ぜて与えます。大粒だと2年程度は継続しますが、2年近くにな ると溶けだす成分も少なくなるので、2年目からは5月上旬に少量だけ 土の表面に施すようにします。緩効性化成肥料は根に触れても枯れる事 がない化成肥料です。他の化成肥料では根に触れると枯れますので絶対 に与えないで下さい。 とにかく水の与え過ぎ、不定期な水遣り、鉢が悪い、植え替えていない のが主な原因です。現在は非常に衰退していますので、直射日光には当 てないで、弱い光線に当てるようにしましょう。それと早急に植替えを して下さい。 他に質問があれば受け付けます。
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- cactus48
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観葉植物と言っても種類は多くあり、全てが同じ方法で栽培が出来る とは限りません。観葉植物の種類を書かなければ治療法はアドバイス するのは無理です。観葉植物の種類は何ですか。 全ての観葉植物に共通して考えると、原因としては使用している鉢が プラ鉢である事。置き場所が屋外では無く室内のベランダ等の窓際に 置かれていて、風通しが悪いため鉢が蒸れて幹に影響を及ぼしたとも 考えられます。基本的な水遣りは土の表面が乾いたら十分に与えるの ですが、自分が決めた日や時間に、自分が決めた量の水を定期的に与 えている場合も今回のような状態になります。 とにかく観葉植物の種類、置き場所、水遣り方法、植え替え等の事が 一切書かれていませんので、これ以上は回答が出来ません。
補足
ご回答ありがとうございます。 観葉植物の種類:カネノナルキ 置き場所:ベランダ 風通しは良くも悪くもないです。 水遣り方法:乾いたら充分に水をやります。 植え替え:特に行なっておりません。 プラスチック製の植木鉢です。 これまで数年間にわたり問題なく育ててまいりましたが、先日突然、幹が柔らかくなり一部が折れてしまいました。 宜しくお願い致します。
お礼
ご回答ありがとうございます。 懇切丁寧なご指導に心より感謝申し上げます。 まさか、これほど具体的に御指南いただけるとは思っておりませんでした。頂いた助言を無駄にすることなく、しっかりと植物を育ててまいります。
補足
ご回答ありがとうございます。 プロの方の回答だと思います。大変参考になります。 早速植え替えをしたいと思います。 ところで、カネノナルキの折れてしまった幹は、土に植えていたら根が生えてくるでしょうか? 引き続き、何卒宜しくお願い致します。