月はなぜ痩せるの?地殻活動による縮小が重力に与える影響とは

このQ&Aのポイント
  • 月にはプレート運動はなく、代わりに地殻活動により縮小が起きている。内側での収縮により表面が崩れ、衝上断層が形成される。その結果、数億年の間に月は50メートルほど縮小した。
  • 月の地殻はもろいため、内部での収縮によって衝上断層が形成されることがある。これにより、表面が崩れる現象が起きる。月は体積自体が縮小されるわけではなく、地殻活動による痩せる現象が起きている。
  • 月は地球とは異なり、プレート運動がない。その代わりに地殻活動による衝上断層が起こることがある。内部での収縮によって表面が崩れ、月は50メートルほど痩せる。月の痩せる現象は体積の縮小ではなく、地殻活動によるものである。
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質問なのですが、 https://news.yahoo.co.jp/pickup/6323356 上記の記事の中に、 地球とは異なり、月にはプレート運動がない。 代わりに45億年前に誕生してから徐々に冷却していることで起きる地殻活動が存在する。これにより、まるでブドウがしなびてレーズンになるように月面に「しわ」が生じている。 月の地殻はもろいため、内側で収縮が起こるとその力で表面が崩れる。すると、地層の一部が隣接する地層の上へと押し上げられる衝上断層という現象が起きる。その結果、過去数億年の間に月は50メートルほど「痩せた」のだという。 と書いておりますが、月自体が萎んでいるのではなく、体積自体が縮小されている感じなのでしょうか?それに伴って重力事態に何か変化等はないのでしょうか?

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  • ベストアンサー
  • seble
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回答No.1

重力は質量によって発生します。 月が冷えて縮んだとしても、質量の変化はありません。体積が減る事で密度は上がりますが、質量自体は変化しません、原則的には。 従って、重力の変化もありません。ただし、重力は距離に反比例して現象しますから、直径が小さくなる事で地表部分の重力は若干強くなるでしょう。もちろん小さくなると言ってもほんの少しですから、重力変化もほんの少しでしかありません。もちろん、地形や地面の密度などによるごく微弱な違いもあります。

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