- ベストアンサー
数百年前のクラシック音楽の著作権
数百年前に作曲されたクラシック音楽の著作権って、今だに作曲家様が権利をお持ちになられているのでしょうか。ご本人が生存されていない場合はその子孫が権利を受け継いでいるのでしょうか。それともクラシックの作曲家団体があってそこで管理されているのか、国籍があるその国が管理しているのか、とすると営利を目的としたクラシック音楽を演奏する場合は、どのように手続きをするのか、もしかして演奏した楽団に著作権が発生するのか、等々疑問になったので投稿しました。
- みんなの回答 (6)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
著作権というものは著作物の創作と同時に自動的に発生しますので、著作権が無いという状態になるのは、著作権者が権利を放棄した場合と、著作権の保護期間が経過した場合、ということになります。 作曲者の死後50年以上経過した楽曲に著作権はありません。 演奏した楽団に著作権が発生するのか、それだけでは発生しません その演奏を録音してCD原盤を作成すれば、その原盤を作成した人に著作隣接権の一つである「レコード製作者の権利」の中の複製権が発生します。 レコード製作者が複製権を持っているということは、そのレコードの複製が無許諾ではできないということになります。
その他の回答 (5)
- okvaio
- ベストアンサー率26% (1991/7650)
>数百年前に作曲されたクラシック音楽の著作権って、今だに作曲家様が権利をお持ちになられているのでしょうか →原則として著作者の死後50年間になっています。 (「戦時加算」10年の対象となる著作者の作品は約60年間) のようです。 著作権については、著作権協会(JASRAC)が管理していると思います。 昨年問題になった、ピアノ教室への著作権徴収ですが、まだ、問題を 引きずっているようです。練習でも著作料を取るの?と、思いました。 https://www.asahi.com/articles/ASL4K6H8GL4KUCLV00Q.html 他にも、演奏権だとか、色々あるようです。 http://www.tuhan-shop.net/the%20orchestra/sobokunagimon/m3-1-tyosakuken.html
- Nobu-W
- ベストアンサー率39% (725/1832)
先の回答者様にあります・・・ 『作曲者の死後50年以上経過した楽曲に著作権はありません。』というのは 2018年12月30日より、ちょっと変更がなされたようですっ https://chosakuken-kouza.com/tsukau/hogokikan.html 詳しくは上記サイトのTOPですが https://chosakuken-kouza.com/kihon/index.html 上記サイトをお読み頂きますと、詳しく載ってますよっ ちなみに・・・著作権が切れてる曲を載せてるサイトもありましたので、読ん で(お目通し程度)みて下さい https://music-bells.com/?mode=f20 http://www.tuhan-shop.net/the%20orchestra/sobokunagimon/m3-1-tyosakuken.html https://copyright-topics.jp/topics/%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%B7%E3%83%83%E3%82%AF%E9%9F%B3%E6%A5%BD%E3%81%AB%E3%81%AF%E8%91%97%E4%BD%9C%E6%A8%A9%E3%81%8C%E7%84%A1%E3%81%84%E3%80%81%E3%81%A8%E3%81%84%E3%81%86%E8%AA%A4%E8%A7%A3/ 等々・・・参考までに読んでみて下さい m(_ _)m
お礼
コメントをお寄せいただきありがとうございました。また、詳しいサイト情報は大変参考になりました。
- t_ohta
- ベストアンサー率38% (5253/13740)
数百年前に作曲されたモノは既に著作権が切れています。 但し、その曲を演奏用に編曲したモノは編曲した人にも著作権が発生するので、原曲そのままなのか編曲されたモノなのかによって扱いが変わります。
お礼
一番知りたかったことです。
- terepoisi
- ベストアンサー率44% (4096/9274)
一般的には著作者没後50年で権利が無くなると言われていますが クラシック音楽でも著作権や複製権が存在するものが多くあります。 オリジナルの著作権は無くなったとしても演奏を録音したもの、新たに書き起こされた楽譜などの出版物にはその制作者に著作権が発生します。 クラシックで完全にオリジナルのスコアを入手することは現実にはまず無理でしょうから、何らかのカタチで誰かが権利を持っているモノを利用することになり、それにはしかるべき権利管理団体への申請と許諾が必要ということになります。下のページはピアニストの例ですが参考になる記事だと思います。 「演奏家が知っておきたい著作権法の基本知識」 https://www.kottolaw.com/column/001522.html
お礼
私の知りたかったことを教えていただきありがとうございました。
- OKWavexx
- ベストアンサー率7% (29/378)
著作権には期限があります
お礼
私の知りたいことをコメントしていただきありがとうございました。大変よく理解できました。