比熱の温度依存とは?物理的な観点から解説します

このQ&Aのポイント
  • 比熱は物質が温度変化に対してどれだけ熱を吸収するかを表す指標です。
  • 比熱測定結果からわかるように、比熱は温度によって変動します。
  • この温度依存性は物質の内部の分子や原子の動きに起因しています。
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  • 締切済み

比熱の温度依存

比熱が温度によって変動することが比熱測定結果からわかったのですが、その理由がわかりません。 物理的な観点からなにか言えるのでしょうか? ご教授願います。

みんなの回答

  • fujic-1990
  • ベストアンサー率55% (4505/8062)
回答No.2

 比熱は温度によって変化するもので、その研究は「量子論」の発展に貢献したそうです。  例えば加えられた熱が、その物質からの周辺物質への伝播や、その物質の体積や状態(膨張や固体から液体へなど)の変化のために消費されるからのようです。

20180809
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 やはり、比熱は温度依存があるのですね。

  • ohkawa3
  • ベストアンサー率59% (1344/2264)
回答No.1

「比熱が温度によって変動する」 物質の結晶構造が温度帯によって異なるような場合は、温度によって比熱が異なっても不思議ではないと思います。どのような物質について、どの程度の比熱が異なることについて、理由をお探しでしょうか? まずは、最も扱う機会が多い1気圧における「水」のデータが載っているURLを貼っておきます。

参考URL:
https://www.hakko.co.jp/qa/qakit/html/h01030.htm
20180809
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 水のデータ、参考になりました。 返事が遅れてしまいましたが、ご教授ありがとうございました。

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