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夏を懐かしむ歌

Nakay702の回答

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  • Nakay702
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回答No.5

☆ あじさいや 末一色(すえひといろ)に なりにけり ―― 小林一茶の句です。庭の紫陽花は初夏には色鮮やかに咲きますが、いろいろな色に七変化したあと、晩夏にはくすんだ色になって枯れます。一抹の悲哀感をもって一茶の句を思い出します。 ☆ お日さまを 喰ぶる人あり 秋日和 ―― 10年ほど前の日経新聞俳句投稿欄にありました。酷暑のころはあれほど「呪っていた」太陽の光を、うすら肌寒い秋口になると、「食べたい」くらいに恋しくなるものです! ☆ うすぐらき 歩道に一瞬 羽音して わが右足に ムギュの感ああ… ―― 夕方、公園わきの歩道を散策していたら、足もとで羽音とジジというような音が聞こえたので、しゃがみ込んでみると、スニーカーの下でセミがバタついていました。つまんで脇の草むらに放しましたが、ほどなく昇天させてしまったかも…(ナンマンダブ、ナンマンダブ)。

izayoihihioyazi
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます

izayoihihioyazi
質問者

補足

「喰ぶる」には恐れ入りました お月さま 比ぶる人あり 秋月夜 どう頑張っても私にはこのぐらいしか思い付きません…

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