確率分布と不適合の発生確率について

このQ&Aのポイント
  • 確率分布の上限規格と下限規格、平均と標準偏差が与えられた場合、不適合の発生確率はどのように求められるか?
  • 不適合の発生確率は、「上限規格を超える確率」と「下限規格を下回る確率」を足し合わせたもので求められる。
  • 具体的には、確率変数Xを標準化した変数Uを用いて、P[U≧上限規格-平均値/標準偏差]+P[U≦下限規格-平均値/標準偏差]で求められる。
回答を見る
  • ベストアンサー

確率分布 不適合の発生確率

上限規格と下限規格 、平均と標準偏差がわかっている。 不適合の発生確率は、以下のように求められている。 P[X≧上限規格]+P[X≦下限規格] =P[X-平均値/標準偏差≧上限規格-平均値/標準偏差]+P[X-平均値/標準偏差]≦下限規格-平均値/標準偏差] =P[U≧2]+P[U≦-3]=答え この式について、小学生にでもわかるような説明(専門的知識を使わずに行う説明)を求めています。 可能な方がいれば、宜しくお願いします。

noname#232710
noname#232710

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • f272
  • ベストアンサー率46% (8011/17119)
回答No.1

X≧上限規格 を X-平均値≧上限規格-平均値 (X-平均値)/標準偏差≧(上限規格-平均値)/標準偏差 と書き直しても、不等式を満たす条件は変わりません。同じ数値を引いて、同じ数値で割っただけですから。 下限の方も同じことで X≦下限規格 を (X-平均値)/標準偏差≧(下限規格-平均値)/標準偏差 に書き換えてもかまいません。 与えられた数値を使えば、 (上限規格-平均値)/標準偏差=2 (下限規格-平均値)/標準偏差=-3 であって、また、Uの定義から (X-平均値)/標準偏差=U です。以上のことから P[X≧上限規格]+P[X≦下限規格] =P[(X-平均値)/標準偏差≧(上限規格-平均値)/標準偏差]+P[(X-平均値)/標準偏差≧(下限規格-平均値)/標準偏差] =P[U≧2]+P[U≦-3] です。

noname#232710
質問者

お礼

有難うございます。 ご回答のおかげで、大分理解が進みました。 出し方は理解出来ました。 後は確率変数Uなるものが、Kpなるものと同値になる理由がわかれば、多分式を完全に理解できる…のかな 頑張ってきます。

noname#232710
質問者

補足

先にお礼のみ失礼します。

関連するQ&A

  • 確率分布です!

    1個のサイコロを6回投げるとき、偶数の目が出る回数をXとする。Xの平均をm、標準偏差をσとするとき、確率P(|X-m|<σ)を求めよ。 よろしくお願いします><

  • β分布のパラメータ

    β分布において、 標準偏差、平均値、上限値、下限値が与えられているとき、 パラメータα・βを算出する式を教えてください。 よろしくお願いいたします。

  • 確率 正規分布

    確率 正規分布 確率変数Xが正規分布N(5,2^2)に従う (1)P(6<=X<=9) (2)P(3<=X<=8) (3)P(X<=10) を求めよ という問題があるのですが、標準化変換のところがイマイチわかりません 調べたら 6=m+a 9=m+2a(mは平均、aを標準偏差としたとき) とかいてあるのですがそこからなぜ標準化変換したらP(0.5<=Z<=2)になるのかわかりません どなたかよろしくお願いします

  • 分布の問題についてですがお願いします。

    a部品の縦寸法は、母平均が8.65、母標準偏差が0.03の正規分布にしたがう。上限規格が8.70、 下限規格が8.61のとき、寸法不良が発生する割合は? 上記の問題についてですがどなたか解答・解説のほどよろしくお願いします。

  • 確率と平均値と標準偏差

    教えてください。 確率で数値を出した場合に、その確率の値から標準偏差は出せますか? barを挿入した場合に0%や100%を超える事になったりして、意味のある数値なのか気になりました。 で、標準偏差の値は平均値にそのまま足したり引いたりしたのが範囲となるのですよね? 標準偏差で出た数値の中心を平均値にもってくるのは間違いですよね?(つまり、こうすると標準偏差で出る値の半分が上限、下限となりますが)

  • 確率分布

    1枚の硬貨を続けて5回投げる時、表の出る回数Yとする。 また、硬貨を1回投げる時、表が出るとX=1、裏が出るとX=0とする。確率変数Xの期待値と分散を求め、それを利用してYの期待値と標準偏差を求めよ。という問題がわかりません。 Xの期待値と分散はそれぞれ1/2と1/4と求まりました。自分はY=5Xと考え、Yの期待値と分散を5*(1/2)=5/2と5^2*(1/4)=25/4。Yの標準偏差は (√25/4)=5/2と求めましたが、Yの標準偏差の答えは、√5/2でした。 二項分布B(5,1/2)に、分散の公式を使うと、分散が5/4で標準偏差が√5/2になります。 自分の標準偏差の計算間違いを指摘してください。お願いします。

  • (仮の?)標準偏差の計算方法について

    あるデータで、 上限・下限の範囲のみわかっているータがあります。(n数は不明) 例 下限データ 2.4   上限データ 4.4 この時、平均は(上限+下限)/2     標準偏差(上限ー下限)/4 で良いのでしょうか?(平均はわかるのですが、標準偏差が・・・) 理由もわからず、このように言われたのですが・・・ 説明もわかりずらいと思いますが、補足説明もしますので よろしくお願いします。

  • 確率統計学

    この問題の解き方を教えて下さい。 試験の得点xの平均をx ' 、標準偏差をSxとする。 変量u = (x - x ') / Sxと変量 h = 10u + 50について 1.uの平均と標準偏差・・・ans uの平均=0 標準偏差=1 2.hの平均と標準偏差・・・ hの平均=50 標準偏差=10 を求めよ。 よろしくお願いします。

  • 統計学 確率分布の問題

    こんにちは。統計学を勉強している者ですが、 次の問題が解けずに困っています。  n個の確率変数 X1, X2, … Xnが、  次の母集団分布からのランダム標本であるとする。  P(X=1)=p , P(X=0)=1-p=q  このとき、Y=X1+X2+…+Xnの確率分布を求めよ。  また、Yの平均と分散を求めよ。 という問題です。 Yの確率分布は、P(X=1)が選ばれる回数をkとすると nCk * p^k * q^(n-k) になると思うのですが…。 確率分布と言われると、どう答えてよいのかわかりません。 平均と分散は、この確率分布の答えをもとにして 出せばいいのですか? kやnをどう駆使して算出すればよいのでしょう? 答えの分かる方、詳しく解説してもらえると助かります。

  • 情報処理技術者試験 標準正規分布表

    過去の問題で、どうしても理解できない問題があります。 わかる方、教えてください! 【問】 ある工場で製造している部品の長さの誤差は、平均0mm、標準偏差0.5mmの正規分布に 従っている。誤差の許容範囲が±1mmのとき、不良品の発生率は何%になるか。 標準正規分布法を用いて最も近い値を選べ。 「標準正規分布表」 確立変数  分布関数値  確立密度関数値 0.00-------0.5000-------0.3938 0.50-------0.6915-------0.3521 1.00-------0.8413-------0.2420 1.50-------0.9332-------0.1296 2.00-------0.9773-------0.0540 2.50-------0.9938-------0.0175 3.00-------0.9987-------0.0044 3.50-------0.9998-------0.0009 ア.2.3 イ.4.5 ウ.5.4 エ.15.9 答えは、(1-0.9773)×2×100=4.54% より「イ」 →何故ここで(1-0.9773)となるのでしょうか。 答えの説明では~ U =(許容範囲-平均)÷標準偏差 = 1-0(mm)÷0.5 = 2 「標準正規分布表」より、確率変数2の分布関数値を読み取ると、 0.9773となります。 これは、標準正規分布の半分で、0.5(50%)になりますので、 ±の両方で2倍します。 (1-0.9773)×2×100=4.54% ~以下類似問題でとき方が違うのは?~ ある製品の質量が平均100gで、標準偏差5gの正規分布に従う場合、 ±10gの誤差を超えるものを不良品とすると、不良品の確立は何%か。 U P 0.0 0.500 0.5 0.309 1.0 0.159 1.5 0.067 2.0 0.023 2.5 0.006 上記の場合、 規格品の範囲は、100±10gなので、90~110gとなります。 110gを元に標準化すると、 U=(110-100)÷5=2.0 となり、標準正規ぷんぷ表のU=2.0のPを読み取ると 0.023であり、左右対称であることから2倍します。 0.023×2=0.046 ** お願いします。