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退職金制度と従業員持株制度とストックオプションについて

タイトルの通りなのですが、以前勤めていた会社は「退職金制度」のみでしたので、意味もわかるのですが、次に入社する会社に関しては、「退職金制度」は無く、「従業員持株制度」と「ストックオプション」になっております。 ここでお伺いしたいのは、この「従業員持株制度」と「ストックオプション」は「退職金制度」にかわる制度なのか?また全然違うものになるため、こういう場合は自分でコツコツと貯金して、退職金みたいなものをつくらないといけないのか? まったくのド素人で申し訳ありませんが、将来のことを考えたりすると不安になってるので、どなたか詳しい方、サルにでもわかるようなご説明お願い致します。

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noname#58431
noname#58431
回答No.1

○従業員持株会制度の概略 1質問者さんが勤めている会社の株式を取得して保有すれば、愛社精神も高まるし、業績が向上して株価が高くなれば資産形成にも役立ちます。 2勤務先の会社にとっては、従業員に自社株を取得・保有してもらえば、安定株主(乗っ取り派の人に安易に株式を売り渡したりしない株主)を確保できますし、従業員の福利厚生にも役立ちます。 3しかし、個々の従業員が個々に証券会社を通じて購入するのでは、通常の株式投資と同様で質問者さん達従業員のメリットはありません。 4そこで、会社が「従業員持株会」従業員達に組織させ、従業員持株会は従業員達から集めたお金と会社からの奨励金(補助金)を使って、一括して市場から自社を取得し管理するという制度を作るのです。 5この制度は、従業員には、個人的に株式購入と管理をしなくてすむ上に、会社が奨励金を出してくれるので資産形成にも役立ち、便利です。 6会社も、安定株主確保と従業員の福利厚生の点でメリットがありますから、奨励金(補助金)を出して持株会を後押ししようとします。 参照URL http://www.mitsubishi-sec.co.jp/houjin/mochi/mochi_m.html ○ストック・オプション制度の概略 1会社が取締役や従業員に与える報酬の一類型です。平成9年商法改正によって導入されました。 2「ストック・オプション制度」は会社が自社の取締役・従業員に一定の権利行使期間にあらかじめ定められた権利行使価格で所定の数の自社の株式を会社から購入できる権利(=ストック・オプション)を与える制度です。 3例えば、自社株価が 1000円のときに、 10年後までに(権利行使期間)、1200円(権利行使価格)で、取締役・従業員に自社株を会社から購入する権利を与えるのです 4それぞれに何株分が与えられるかは報酬額に対応して決められます。 5取締役・従業員が頑張って会社の業績が向上し、株価が 2000円にあがれば、取締役・従業員はストック・オプションを行使して、市場価格が 2000円の株式を 1200円で会社から購入できるので、差額×株式数がそっくり報酬となります。 6取締役・従業員がストック・オプションを行使したときに会社が与えるべき自社株の手当の仕方によって、ストック・オプション制度は、自己株式方式と新株引受権方式の二つに分かれます。 参照URL http://www.teu.ac.jp/kougi/tukamoto/ipsj/200006/ie200006.html

authority-zero
質問者

お礼

早速のご回答ありがとうございますm(_ _)m

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