マシンバイスの段差を解消する方法
- 現在マシニングセンターに設置している油圧バイスの口金の高さに問題があり、バイスにつかむワークの厚みによって工具が当たることがある。
- 現在は厚いワークで一度加工し、マシニングから外して汎用フライスで裏を落とす方法で問題を回避しているが、バイスの口金の段差を解消することでマシニングでの加工が容易になる。
- そこで、クランプジグバイスを使用してマシンバイスの口金の段差の問題を解決する方法を探している。
- 締切済み
マシンバイスの段差を解消できる ジグ
現在マシニングセンターに設置している 油圧バイス の口金の高さが 奥(固定側)の方が8.1ミリ 低い 状態です。 これにより バイスにつかむ□のワークの厚みと 仕上げるワークの厚み(削る深さ)によって 工具が 手前の移動側の口金には 当たってしまう場合があります。 そんな時は現在は 余裕をもったもっと厚いワークで 例えば島残し加工をしたあと そのワークを マシニングから外して汎用フライスで 裏を落として 目的のワークに仕上げたりしています。が 本来は マシニングで一発で やりたいです。 バイスの口金の高さが奥と手前でそろうようにしたら解決する問題だと思いますが、 現在の段差のあるままでも ワークをいきなり マシンバイスにつかむのではなく いったん 何かにつかみ それを また マシンバイスでつかむことで マシンバイスの口金の段差の問題で マシニングだけで完結出来ない加工を完結させることができるような クランプジグ バイス的なものは ございますでしょうか? よろしくお願いいたします。
- 工具・ツーリング
- 回答数3
- ありがとう数0
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
みんなの回答
(「 )のような形の物を作ります。長さはバイス幅。バイスの固定側のブロックの奥行きが100mmだとすると、「 の上辺の長さもも100mm、側面の高さは固定側ブロックの高さより若干マイナス気味。上辺の厚みは8.1mm。これを固定側のブロックにかぶせるだけ。Y軸原点が側面の厚み分だけマイナス側へずれるので、ファナックならG52、オークマならG11でY軸原点をずらせばいいと思います。 お役に立てれば幸甚です。 固定せずにかぶせて使います。若干ワークが浮くと思われるので、樹脂ハンマーでワークを殴りつけて正直台に密着させて出来上がり。 このあたりの手順は普通のバイスと変わらないですね。 長く使うものでありますので、SS材などではなく、非調質鋼なんかが良いかも。( 「 )の縦部分を長く(固定側ブロックより若干マイナス)取ったのは、正直台の倒れを危惧しての事ですが、上下分割タイプにして、下側はJISのキーを入れて、同じ厚みで(「 )の縦部分の厚みを仕上げるのが楽かと思われます。自分が作るのであれば、縦部分の内外寸法は10mm程度にするかな・・・。それであれば、エンドミルでコツコツ削らずとも、隅削りフライスで一発仕上げも可能かも。チップのR部分には「ぬすみ」を入れないとバイスのブロックのピン角と干渉しますので注意が必要です。 変な表記ですが、 100 10「 こんな感じ。
メーカー、型式が分かってるなら口金を購入してしまえば良いんですよ。 ボルト4本で止まっているだけですから交換は簡単に出来ると思いますが・・・。 http://www.kiw.co.jp/wpage/mtools/faq/catalog/date/vise/VIpage13-14.pdf ブロックの部分全部で口金と思いますが。
口金を作り直さない、直せない理由は何かありますか? 口金は平板が太いねじ2本で本体に止まってるだけ。 材質は SKS3 など。焼入焼戻し研削が社内で出来なければ、当座は生のままで使い、空きを見計らって外して外注依頼する。 一体ではないでしょ。キーは口金に一体。本体には4本ボルトで固定の頭埋め込みに見えます(研削仕上げの際、本体上面の通し加工をする都合もあって)。 外しての交換はできるが、キーのはめあい精度がしまり嵌めなため加工精度が厳しい。 金型の研削をやる所では難しくもないが、でなければメーカーに修理依頼されては。 口金の上面にタップ5本、側面に2本(×2面)あるので簡単なストッパは付くけど、基準面とするには不足でしょ。 キーのはめあいに、はめあい公差を適用してると(2)のとおり買えばよいが、現物合わせなら要調整。
補足
ありがとうございます。 それが口金といっても 本体ごと焼き入れされた タイプで ボルトで薄い口金が止まっているタイプではないのです。 キタガワ MCパワーバイス 200 です。
関連するQ&A
- ワークの浮き上がり防止マシンバイスについて
ワーク幅=150mm マシンバイスの口金深さ=50~60mm このマシンバイスにおいて口金の上面から10mm程度の浅い"くわえ代"でワークをクランブすると可動口金側でワークの「浮き上がり」が発生します。 バイスメーカーのナベヤ、津田駒等から、この「浮き上がり」防止構造のバイスが販売されていますが「浮き上がり"0"」は実現できるのでしょうか? "0"と言えないまでも0.01~0.02程度の「ワーク浮き」なのでしょうか? どなたか、ご使用されている方アドバイスをお願いします。
- ベストアンサー
- マシニングセンター
- 油圧バイスでワーク真ん中が上に膨れたのか?
材質SS400 180×70 厚み6ミリの板を 70の方がバイスの口金で押さえられる方向でつかみました。 同じ工具 同じ敷板で ワークは敷板に密着したことを確認して 加工しました。 マシニングのプログラムはZ-2の位置で彫っている加工なので、 プログラムのZ深さは同じです。 ワークを反転して表と裏を加工しました。 表をφ5のエンドミルによる深さ-2指令の溝加工とした時 裏は 同じくφ5のエンドミルによる φ9のコンタリング加工です。 しかし出来た製品の深さを測ると 溝加工の方は 深さ1.89 コンタリング加工の方は -2.86 と 深さに0.97もの差があります。 敷板はどちらの時も密着していました。 油圧バイスで7トンの力でワークをクランプしています。 原因としてはどんなことが考えられるでしょうか? 7トンが強すぎて ワークが上たわんだのでしょうか? しかし7トンではさんでいるのは 表加工 裏加工の時どちらもそうです。 よろしくお願いします。
- 締切済み
- 切削
- バイスでの多数個取り加工
お世話になっております。 1ロット400個~のワークが何種類かあるのですが、冶具を使わずにバイスで多数個取りが出来ないものかと考えています。 同じサイズのワークを横に並べてまとめてクランプしたいのですが・・。 ワークは30角で全長45のミガキと70*54*18の自社でのフライス挽きのものです。 同じ寸法のワークをバイスに並べてクランプすると、一見ちゃんとクランプされているように見えますが、実際は微細な隙間が出来ているので(特に真ん中のほう?)、 少し負荷のかかる加工をするとワークは飛んでいってしまいますよね? これをまとめてしっかりクランプする方法なんてあるのでしょうか? たとえばワークと口金の間になにかを挟んで微細な隙間を殺してしまうようなものとか・・・。 普通は、専用の小さいクランプ器具を並べたような冶具を作成するのでしょうが、当社はマシニングが一台しかない上、単品が多いので、 段取りしている少しの暇を惜しんで手の空いた時に、バイスでさっと掴んで加工してしまいたいという魂胆です。 また、予算と時間の都合上、とりあえず当面のところは専用冶具の作成を見合わせたいところなので・・・。 なにかよい方法があればよろしくお願いします。 返事おそくなってすみません。 ログインは出来るのですが、なぜか「この回答にお礼をします」をクリックしてもパソコンが動かなくなるような状態が続きまして・・・。 パソコン丸ごとパソコン屋さんに持っていったりしてました(w 遅くなりましたが、レスさせていただきます。 本当に参考になりました。ありがとうございます。
- ベストアンサー
- マシニングセンター
- 真鍮の反りについて(平面度が出ません)
10×10×205の真鍮を7×8×200に加工後、両端に穴あけとザグリ加工するのですが、反りが出てしまい困っています。(平面度0.01以内) 加工方法としては、いろいろ試しましたがフライスのやり方は… ?マシンバイス幅120で口金225ミリを取付け、鉄の角材□35×300ミリを載せ材料を5本掴みにする。 ?フルバックは4枚歯のスローアウェイチップ ?回転数2000送り200~500 ?切込0.5ずつ、またはそれ以下。で4面切削する。 ?乾式 ?バイスの口金と角材の平面度、直角度0.005以内。 ?クランプ力は弱く ?材料の掴み代5ミリ ?焼鈍済み ?1面加工後ひっくり返し軽くハンマで叩き取付。 ハイスエンドミルで1本ずつ加工 ?材料の1面をフライスで0.2削る。 ?バイスの口金を225ミリにして、そこに段差1.5ミリを付けて(敷板無し)材料を掴み、バイスからはみ出す部分をシャコ万で軽くクランプ後エンドミルで外周を削る。 ?フライスで0.2上面を削り外周面取り。 ?穴あけ、ザグリ ?それをひっくり返して取付時軽くハンマし残った肉1.5ミリを2、3回に分けてフライスする。 これを行うと材料の真ん中が凹んでしまいます。0.03位 バイス取付時に斜めになってしまうのでシム0.02を挟んで口金を斜めにした状態でクランプし加工しても平面度0.01~0.02が限界です。 フライスの代わりに粗引きをラフィングエンドミルで加工し、仕上げでフライス加工してみましたが凹んでしまいます。 よろしくお願いします。
- ベストアンサー
- マシニングセンター
- バイスでのフライス加工の精度
材料は、 長さ145、パイ55、材質S45Cの丸棒(両端R加工済み) 片方を3つ爪チャックでクランプし板厚22、深さ65のフライス加工をして、 もう片方をバイスでクランプして同じく板厚22、深さ65のフライス加工を しているのですが、 ・根本側は21.75で先端側は21.95となってしまう という問題を抱えているのですが、 どうしたらきれいに同寸法がでますか?
- 締切済み
- マシニングセンター
- バイスについて意見おねがいします。
こんにちは、いつもお世話になっております。 最近我が社で5軸MCを導入しました。 ワークのチャック方法もいろいろあると思いますが、昔からバイスを使っており、当分は同時5軸もやらないということから、今回もバイスメインにしました。 しかしながら側面を傾けての加工などはもちろん行います。 そんな中メーカー(ナ○ヤ)の5軸マシンバイス(バイスの中央に両サイドからクランプ)を進められ、購入しました。 しかしいざ加工するとワークが簡単に動くしまつ^^; 最大締付力は20kNと申し分のない締付力です。 しかしこれでは怖くて加工できないと、他のバイスを考えております。 同業者の方から、こちらもナ○ヤのバイスですが、クサビロックツールメーカーズバイスというものを5軸切削に利用していると聞きました。 しかしながらカタログを見るとこれは研削用^^; 締付トルクN・mも60N・mと弱めです。 メーカーに問い合わせしても、やはり研削用なので期待はできないと言われました。教えてくれた同業者は加工風景は見せてもらえないので、確認もとれません^^; そこで皆さんに上記のバイスで安全な加工ができるのか?と意見聞きたいです。 また、他にこんなバイスあるよーなどありましたらお願いします。 テーブル250Rまでのサイズでお願いします。 メーカーもそれほど問いません。
- 締切済み
- 工具・ツーリング
- 津田駒の油圧バイスの油圧と手動の切り替えについて
マシニング用で津田駒の油圧バイスVH-175を使っています。 このバイスは油圧部分のシャフトに前後(シャフト軸)方向に スライドする「ジョイントカラー」というパーツがあって、 これを前後することによって油圧と手動を切り替えられるように なっています。 これをどういう時に切り替えて使ったらよいのかイマイチわかりません。 メーカーに問い合わせたのですが、 「薄い板モノなどのワークを固定する際に使う・・・ ○&%#△・・・」 情けないながら完全に理解できませんでした・・・。 津田駒のバイスをお使いの方でどなたかわかりやすく教えて頂けませんでしょうか。 宜しくお願い致します。 おっしゃる通りです・・・。 やはり汎用機での経験が必要だと常日頃感じております。 私は汎用機の経験はなく(15年前に学校の実習で使った程度) いきなりマシニングセンターです。 しかも社内に経験者はいなくて、毎日工具メーカーのフリーダイヤルに電話したりこのサイトにお世話になりまくっています。 どこかで「短期機械加工スクール」とかやってませんかね? 皆様アドバイスありがとうございます。 また宜しくおねがいします。
- ベストアンサー
- マシニングセンター
- 平削盤用万力に関して
NCフライスで仕事をしていますが、マシンバイス(最大開き150)をテーブル から降ろしたり乗せたりが多くて不便さを感じています。 最大610まで可能なバイスもあるようなのですが、出来れば「固定側と可動 側が分離」していて口の開きが無限なバイスをネットで探したのですが、見 つかりませんでした。 口金幅が200以上あって「固定側と可動側が分離」しているバイスをご存知 でしたら教えてください。
- ベストアンサー
- 切削
補足
ありがとうございます。 >これを固定側のブロックにかぶせるだけ 作った「 のものを 固定側へ固定するにはどのようにするのでしょうか? それとも固定しないで 使う時にかぶせて使うだけでしょうか?