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コンタリング加工で一方向位置決めをした結果、思わぬ動きが起こりました
- 制御装置0MCで一方向位置決めがワンショットでG60なため、Excelのマクロを使用してXY軸の動きのある箇所にすべての要素を配置しました。しかし、コンタリング加工において一方向位置決めの動きが予期しない動きを引き起こし、穴の中で問題が発生しました。ワークも油圧バイスから外れてしまいました。具体的なプログラムの内容を示し、どのような動きが起こり、それがどのような影響を与えたのか解説してください。
- コンタリング加工において一方向位置決めのプログラムに問題があり、予期しない動きが起こりました。穴の位置を修正するためにXY軸の動きを制御するためのマクロを使用しましたが、一方向位置決めの動きがうまく働かず、穴の加工が思わぬ結果になりました。これにより、ワークが油圧バイスから外れるなどの問題も発生しました。具体的なプログラムの内容と問題の原因を解説してください。
- コンタリング加工において一方向位置決めを行いましたが、予期しない動きが起こりました。制御装置0MCを使用して一方向位置決めを行うためのプログラムを作成しましたが、その動きが思わぬ結果になりました。具体的なプログラムの内容と予期しない動きの原因を解説してください。また、この問題がワークや加工結果にどのような影響を与えたのかも説明してください。
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黄色本の書き方はハッキリしないですが G60:一方向位置決め グループ0(ゼロ) グループゼロとはワンショット。但しパラメータNo.5431 #0 を0にすることによりモーダルのグループ1となる。 グループ1は G00、G01、G02、G03、、、固定サイクル 位置決めなのでG00と同じではないか? G01とは似て非なる動きていどても、G02G03とは完全に異なる動き? >とんでもない動き、、、Φ26の穴をΦ27にする加工の時でした それを裏付けてるようなカンジ そうでなく共存可能であっても、G60ではまともな切削になりません。 動作を決めるのはパラメータNo.5431 の値(符号有) 決められた順方向の送りではパラメータ値だけ手前で一旦停止して徐行。 逆方向ではパラメータ値だけ行き過ぎてからだけ戻して指令位置へ。 ガタガタな動き。 NCの動きが考えていたのと違うときは、何といってもマニュアルに戻ることです。 それと作ったプログラムだけ眺めておらず色々試してみることです。 本件の場合、MDI1行入力で G91G03 X100. Y100. R200.F100 G60 でどう動くかを試してみる。 私の説が正しければ G00 X100. Y100. と同じうごきになるはず。 マニュアルは難しい書き方でもあるが、これなんか読んでも判然としないもので、こうではないかと推理しながら試しを行うことは知識を深めるのには無駄ではありません。 書かれた通り、言われた通りから一歩も出ないなら面白くならない。折角G60を使ってみようとされたのだから是非おためしあれ。 G60は機械をボールねじの回転角だけで制御しバックラッシュがあった昔でも、さほど有効なものではなかった。 今ではスケールフィードバックが多くなってバックラッシュを考えなくても済み価値が無くなった命令です。 (一方向)位置決め送りという用語は G01G02G03 切削送りと区別して使われます。 位置決め送りとは経路は問わず目的ポイントへ行けばよい。 G91G00 X100. Y1. を指令すると、XY 均等に X1. Y1.へと動き、次に残 X99. を動く。但しパラメータ変更により G01 と同じ動きになる。 しかし、変えてしまうと動作途中に障害物がある場合、同じプログラムなのに避ける場合と衝突する場合が出てしまう。 にしても、これまで使わなかった命令を使うなら、Z軸キャンセルなどで動きを確かめてからやるべきです。単純なボタン押し間違えとは性格が異なり、作業姿勢が問題として叱られても仕方ないことです。 >G60は、、、、さほど有効なものではなかった。 移動のあとはXY固定な穴明けサイクルしか働かない。エンドミルで穴を拡径するなどXYの切削動作をすると効果が失せてしまうからです。
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N572等で本来G03で指令されている箇所にG60を指令しているのだから、 とんでもない動きが正しいです。 G60だとイメージしにくいので、G60をG00に置き換えて座標値を追って みると、わかると思います。 このプログラムだと、N558のG00をG60に置き換えるだけで良かった んではないですか? あっ!あと、N584にもかな。
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ありがとうございました。 ファイ26の穴に ファイ20のエンドミルを XYの座標だけで つなぐと Y方向では0.5ミリの食い込みで 早送りであたっています。 X方向ではあたっていませんでした。 あとG60だから設定値の26ミクロンはこの図よりは行き過ぎている可能性があります。 それにしても主軸が回転していて こんなに少しの量でも早送りで当たると 油圧バイスの8トンが外れてしまう位のちからがかかるものなのでしょうか? 8トンでワークをクランプしてたのですが。 こちらの図です。 http://uploda.cc/img/img5132ad2d4f376.JPG
G60はG01,G02,G03と同じグループの扱いだと思う。 G60はG00とほぼ同じ動きだと思う。終点付近で行き過ぎ量を動くだけ。 だから、G00で位置決め動作を繰り返していった動作に似ているんだと思う。 実機で早送りオーバーライドを目いっぱい下げて確認するのがいいと思う。 パラメーターによってG00、G60の動作は違ってくるので。 追記 1ブロックに同一グループのGコードがある場合、最後に読まれたやつが優先とか言うルールがあったような。マニュアル一読してください。
補足
ありがとうございます。 >決められた順方向の送りではパラメータ値だけ手前で一旦停止して徐行。 >逆方向ではパラメータ値だけ行き過ぎてからだけ戻して指令位置へ。 >ガタガタな動き ガタガタというのは バックして戻す動作の事ですね? バックラッシュが働く方向へ移動するときは行き過ぎてから戻す事は知っていましたが、 順方向のときでも 手前で停止して徐行でpointまで行くという動作をしているのでしょうか? >G60は機械をボールねじの回転角だけで制御しバックラッシュがあった昔でも、さほど有効なものではなかった。 すいません。なぜ さほど有効でなかったのでしょうか? 行き過ぎて戻す事でボールネジのガタ分は 有効にならないのでしょうか? さほど有効でなかったというのはどういう点でしょうか? 座標の確認と 動きの確認をまた時間が出来たときにしてみたいと思います。 もし G0の動きで動いていた場合ですが、 Φ26の穴にΦ20のエンドミルを入れΦ27に広げる コンタリング加工のプログラムなのだから G0でXY座標へ動いていたとしても 工具が ワークに食い込む距離が片側0.5ミリだけで済んでいますよね? 早送りでワークにあたっても 主軸に影響が出なかったのは食い込み距離がこれくらいだったからで もし くいこみ量が10ミリとかあったら 影響がでた事が考えられますか? 何ミリ以上食い込み量があるプログラムなら問題があったかもしれないと思われますか? 油圧バイスの8トンでクランプしている 板厚35ミリのSS400の ワークが 油圧バイスからワークが外れました。 ありがとうございます。 >移動のあとはXY固定な穴明けサイクルしか働かない。エンドミルで穴を拡>径するなどXYの切削動作をすると効果が失せてしまうからです プレス金型で使う プレーンガイドの位置決めの リーマ加工の時の 位置決めの微妙な誤差 2から8ミクロンの 誤差で(ブッシュとプレーンガイドの片側クリアランス) プレーンガイドのしゅう動がスムーズに行かない事への対策ですので、 そのような 固定サイクルの加工では G60は 有効といえますね? 機械は古いですが。