標準尺の運用・管理方法と校正について

このQ&Aのポイント
  • 弊社の一次基準標準尺と二次基準標準尺について説明します。
  • 測定顕微鏡を使用した校正方法の限界と運用上の課題について考えます。
  • 他社の標準尺の運用・管理方法について参考になるポイントを紹介します。
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標準尺について

弊社に一次基準標準尺(400mm)と二次基準標準尺(100mm)がありますが、一次基準標準尺はメーカー校正に出すとして、二次基準標準尺の校正方法がわかりません。 測定顕微鏡を用いれば、器差もあれば作業者による誤差が生じるので、0級の標準尺を校正するには無理があると思います。それにステージに載りません。 皆さんは、どのように運用・管理されていますか?

noname#230358
noname#230358

質問者が選んだベストアンサー

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noname#230359
noname#230359
回答No.1

  JISB7541 標準尺   簡易閲覧版(図がなく見づらい)   http://kikakurui.com/b7/B7541-2001-01.html   正規版   http://www.jisc.go.jp/app/JPS/JPSO0020.html 測定法として挙がってるのは2方法   図 4 レーザ干渉測長器による測定方法   図 5 基準標準尺との比較による測定方法 下のは万能測長機(UMM)に二つの顕微鏡を付けて搭載した正標準器と被測定器を比較する方法。 使用機械の精度基準は特に決まっておらず、使う側の判断に任されるとしても、、、0級はやはりそれなりでないと無理でしょう。 なので残念ながら方策無く、校正業者に依頼しかないのでは。UMMは工業試験場で持っており借りると安いですが、依頼は?

noname#230358
質問者

お礼

早速の回答有難うございます。 レーザ干渉測長器等の新規購入など、このご時勢とうてい無理なので、校正業者へ依頼することを検討します。一次基準、二次基準の繋がりが無くなりますが・・・。

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