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ナイロン部品へのエナメル線ハンダ
- バンダ工程でイモハンダになるので何か良い方法があれば教えていただきたいです。
- エナメル線をナイロン部へ巻きつけ、カーボン抵抗をハンダ付けします。
- コテの熱でナイロンが溶けるため、あまり熱を掛けることが出来す、ハンダがイモ(玉状)になりやすいのです。また、導通不良も起きる場合があります。ナイロン部を変更することは不可です。
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>エナメル線 被覆を剥離しないではんだ付け可能な被覆(エナメル)の材質は限られて います。はんだ付け可能な線材はウレタン線(UEW)が代表です。 この線材であっても、通常のはんだ付け温度よりも高い温度に加熱する必要 があるので、はんだ付け部位の近傍に、ナイロン等の耐熱性の低い材質が 使われている場合は、予備はんだを施しておくことが順当と思います。 2番目のURLは、はんだポットを用いた予備はんだの方法が記載されています が、400℃というような極めて高い温度が示されていることをご覧下さい。 3番目のURLには、はんだ鏝の温度管理が記載されています。ここに書いてあ る360℃と言う値は、鏝先の上限温度であって、実際のはんだ付け部の温度は これよりずっと低い値で管理する必要があります。 このような温度の関係がありますので、ウレタン線の被膜をそのままにして (予備はんだなしの状態で)はんだ鏝をつかって適切にはんだ付けすること は、無謀とお考え頂くのが適当と思います。 工数は掛かりますが、予備はんだを行ってください。
プリント基板の部品リペアに使うレーザー半田付け装置導入する。 先にエナメル線に抵抗を半田付けしておいてからナイロン部の巻きつける。 エナメル線の前処理をもう一度検討しなおす。 (ナイロンが一部溶けてもストレスがかかってなければ変形せず問題ないのでは?) >設備投資は今のところ考えてません。 了解 >12Vリレーのコイルのボビン巻きです。 12Vリレーコイルならワイア径はそれほど太くないので 抵抗側にコテを当てて半田を溶かせばコイル側の温度は上がりにくいと思うけど RoHS準拠じゃなければ、共晶半田にすればだいぶましですが。 ここからはヨタ話 昔、ラジオのIF段のIFTが廉価版のプラボビンになった時がありました このボビン半田付けの時にボディが溶ける曲がる でもその部品、電極足とコイルは半田付け接続でした。 未だにどうやって作ってたのか謎。
どの様な設備での作業か分かりませんが ・手作業なら エナメル線への予備半田(巻き付ける前か 少し延ばして) ・放熱クリップでの対策などは試されましたか http://www.hozan.co.jp/catalog/Soldering_Tools/H73.htm 予備半田をしていてもイモ半田になるということは考えにくいですね。 また、ナイロンならそれほど熱に弱いといった感覚が無いです。 そのような厳しい状況での経験が無いのでなんとも・・・ 放熱クリップは正直使ってみないと分かりません。 芯線といいますか銅線に直にクリップするのが一番良いのですが それでは逆に半田付けの妨げになる可能性もありますし エナメルの上からですと放熱の量が限られますが 状況からするとエナメルの上からでも効果があるほどの熱が かけられている様にも思えます。 後 思いつく対策としては、極低温半田とか 半田付け部以外を冷却しながらとか・・・
お礼
ご教授ありがとうございます。 エナメル線巻き付け部は、ハンダ層(ハンダポット)で予備ハンダしてます。 放熱クリップは使ってません。 トランジスタ系のハンダ工程で使ってます。 ナイロンでも試すと効果あるのでしょうか。 (加工しているのは、社内でなく仕入れ先ですので確認に多少時間要します)
お礼
ご教授ありがとうございます。 >ナイロンが一部溶けてもストレスがかかってなければ変形せず問題ないのでは? ある程度張力が必要ですが、可能性はあります。 設備投資は今のところ考えてません。 12Vリレーのコイルのボビン巻きです。月2000個で何十年と作り方が変わっていません。