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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:振動測定)
プラント設備の振動測定を定期的に実施していますが、効率化のポイントは?
このQ&Aのポイント
- プラント設備の振動測定を定期的に実施していますが、測定機器が多く時間がかかってしまいます。
- 加速度、速度、変位を垂直、水平、軸方向で測定していますが、省略できるポイントを探しています。
- サイクロ減速機の測定ポイントについても教えてください。
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noname#230359
回答No.1
振動の測定と評価方法は、JISで規定されています。 JIS-B-0906 機械振動-非回転部分における機械振動の測定と評価-一般的指針 JIS規格の検索サイト http://www.jisc.go.jp/app/JPS/JPSO0020.html で、B0906 と入力すれば閲覧できます(印刷は不可)。 機械保全で設備の異常を早期発見するために振動を測定するならば、 目的に合わせた測定方法を採用することが重要です。 機械筐体の振動の変化で、トータル的な診断を行うのであれば、今ま では。振動速度の測定が適しているといわれていました。 軸方向の振動は比較的小さいので、垂直と水平方向の測定だけで大抵 はカバーできると考えます。 定期的に振動速度を測定して、値が大きくなった場合(このレベル 設定も重要です)に、ベアリングの異常診断を行います。加速度の周波 数分析と、仕様(ベアリングの寸法や球数、使用回転速度など)から算 出可能な異常時に発生する周波数を突合せることで診断が可能です。 (振動速度が変わらなければ、振動速度の測定は省略可能と考えます) ベアリングの仕様をメーカへ問い合わせるついでに、計算式を教えて 貰うことが手っ取り早いと思われます。または、機械保全で振動測定 ~診断関係の書籍を購入すれば、記載されていると思われます。 サイクロン減速機の場合も同様に速度を測定して、異常時に加速度 の周波数分析を行えばよいでしょう。 ただし、ユニット内で異なる回転速度が存在するので、ベアリングの 仕様も含めて、減速機メーカさんにアドバイスして貰ったほうが無難 と考えます。 誤)サイクロン減速機 正)サイクロ減速機 訂正いたします(汗
お礼
機械保全、診断関係の書類をみてみます。今後の測定のヒントがみつけられるかもしれませんので。ご教示ありがとうございます。