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逃がす水量にあわせたオリフィスの径(面積)を知りたい
- ポンプを保護するシステムを作るために、送水ポンプ締め切り運転時に一定流量を放出する必要があります。
- オリフィス部分から放出される水量に合わせたオリフィスの径(面積)を算出する方法を知りたいです。
- ベルヌーイの式などを使って計算し、オリフィスの径(面積)を求めることができます。
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吐出口の形状による損失係数や配管損失の書籍を確認下さい。 また、ヒントとなるURLをあらためて記述しておきます。
下記サイトの「計算できる演習ページ」「オリフィス」により計算できる と思います。流量係数はレイノルズ数から近似計算します。
- 参考URL:
- http://chemeng.on.coocan.jp/
> 上記(オリフィス)の条件の計算方法をご存知でしたらよろしくお願いします。 ベルヌーイの定理でも可能ですが、トリチェリーの定理でも可能です。 トリチェリーの定理でオリフィス孔の流速v[m/sec]を√2・g[m/sec^2]・H[m]で求めます。 そのHは孔に対しての水面までの高さで、水は10mで約1kgf/cm2(0.1MPa)の圧力が掛かる ので、0.2MPa圧力であればH=20mで計算し、v=√2・9.8g[m/sec^2]・20[m]≒20[m/sec]。 後は、オリフィス孔の断面積を掛ければ流速になります。 (詳細計算は、配管等の壁面に対しての穴の明き方と面取り等の流れ易さを形状係数 として導き出します。これは計測値なのでトリチェリーの定理が出ている教本等に 簡単に掲載され、演習問題等に利用されているケースがあります。) (また、実際には本管に流速が発生していれば、穴には静圧のみが掛かりますが、今回は 送水ポンプ締め切り運転時なので穴にポンプ圧力が全部掛かるので問題ないと考えます) この森に、ベルヌーイの定理やトリチェリーの定理に関する内容の投稿を No.35142やNo.35133でしているので、参考に確認してみて下さい。
「締め切り時の水圧」と「実際の作動圧」に差があるのであれば、 一般的には回路保護弁(リリーフバルブ)を使用します。 油圧ポンプユニットや水等の昇温機器の回路にも使用されています。 エア又は油圧のレギュレター等に付属のリリーフ機能です。 ある一定以上の圧力が加わると、クローズしているばねが押し負け、圧力又は水が 逃げる仕組みです。 また、その圧力はある範囲可変でき、ねじ等でばねの長さを調整し圧力を可変します。
補足
回答ありがとうございます。 安全弁のことは存じておりますが、今回はオリフィスを使ってという指令だったためとりあえず、この方向で進めなければならないという立場なのでございます。 しかし、安全弁の考え方はオリフィスのあんと共に提案したいと思います。 もし、上記の条件の計算方法をご存知でしたらよろしくお願いします。
お礼
ありがとうございました。 渡航中に上記の計算式からなんとかおおよその 口径を推定することが出来ました。 今回はどうもありがとうございました。 上司には安全弁を含め報告し、ほぼ安全弁で 進めることとなりました。 ただ、オリフィスの計算方法も大まかに理解することが 出来、大変勉強になりました。 どうもありがとうございました。
補足
ありがとうございます。 これから頂いたアドバイスを元に今日いっぱい格闘してみます。 取り急ぎお礼まで。