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図面上のネジ寸法の表記について
- 図面上のネジ寸法の表記について解説します
- 標準ネジの表記はM6(P=1.0)が正解ですか?
- JISにおいてはどのように表記されているのでしょうか?
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現在のねじ規格には、並目・細目の別はなく、 ピッチと公差グレードを指示すべきと思います。 M6x1.0-6g
基本的に、並目ねじは、ピッチを省略して書きます。 因って、M6です。 これは、合理的でもあり、CADでのキー打ちも減ります。 また、M5以下は、以前は多様なねじが多かったので、 並目ねじでも、ピッチを記述する様にしていました。 今は、あまり他の人はしていませんが、小生は若い時の習慣で M5以下は並目ねじでもピッチを記入しています。 結論的には、ピッチが記入ない場合は、並目ねじがルールです。
こんばんは。 製品検査の仕事をしていますが、ネジの表記は 「M6X1.0」もしくは「M6」というケースがほとんどです。 しかし、ピッチが指定してあればそれで加工しますが、 呼び径しか書いてない場合では、都度客先に確認をとってます。 確認のやりとりを省略するためには標準ネジであっても ピッチを書いたほうがよいと思います。
並目の場合、例えばM6のピッチ“1.0”はオプションだったと思います. 単に「M6」と言えば、ピッチ1.0です. ただ、ピッチを併記するにしても“(P=1.0)”とは書きません. 「M6×1.0」が普通で、あるいは「M6P1.0」でしょう. JIS B 0209 に、メートルねじの 精度も含めた具体的な表記法が載っていたと思います. まあ、これは表向きでして、 図面というのは何かしら製作するためのものですので、 ねじ立てさせる図面であれば、並目であっても ピッチもきちんと併記しておいた方が親切と言えば親切ですよね. ねじ立てする際に、「あれ? M6はピッチ幾つだったっけか.」と わざわざ調べないで済みますから. 組立図など、そこに既製のねじ部品を使うというための指示であれば、 変にピッチは入れないほうが逆に判り易いかも知れません.
規格JISB0123にねじの表記について記載されています。回答(4)さんの提示の URLの「JIS検索」で閲覧できます。たとえば並目のときはM6と言った表記だ けですが,細目のときはM6×0.75と言った表記になります。
ほかの人も書いてますが 普通は書かない ただ、細目を使用する頻度が高い場合や 現場の要望(たんに工具管理の問題なのだが) で 書く会社もある そうゆう会社だと、 並目と細目の区別がぐちゃぐちゃになっていて 実際には(加工)ミスする頻度が高い
並目の場合ピッチは書かないのが普通です。 ただし、M5等JISとISOが違う場合はピッチも記入します。 下記URLよりJIS検索でB0002-03と入力して下さい。
- 参考URL:
- http://www.jisc.go.jp/
JISB0123:1999を確認してみると・・・「 」内は引用しました 「メートル並目ねじ及びミニュチュアねじのように,同一呼び径に対し, ピッチがただ一つ規定されているねじでは,一般にはピッチを省略する」 っとありますし実際、並目はピッチを表記しない方が圧倒的に多いと思う 確かに並目にも入れた方が親切とも言えるが、手間は掛るし、却って見難い 図面になるので、私はそれらを十分理解した上で表記はしてません。勿論、 会社や上司毎で判断が異なるでしょうが、社内的には統一しないといけない
メートル並目ねじならばM6で十分でしょう。 JIS B0123を調べてみて下さい。 製図方法は JIS B0002-1~JIS B0002-3を調べましょう。 あとは各企業単位で定めてる場合もありますね。
並目の場合、ピッチを書くことを省略できます。 並目の場合も。書いてあげるほうが親切だとは思いますが、ねじサイズ によって、並目がP=1だったり、P=1.25だったりしますよね。 小職の場合、いちいち調べて確認するのが面倒なのと、下手に書いて 間違うのが嫌なので、並目の場合は省略しております。 もちろん、細目の場合は、必ず標記する必要があります。