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K熱電対での測定への影響
- K熱電対で測定をする際に、誤った測定となる要因があれば教えて頂きたいです。
- 予想していた温度よりも大きく高い値を示したり、想定外の変動をした場合に、測定ミス以外に、測定に影響を及ぼす因子がありますか?
- よろしくお願いします。
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>予想していた温度よりも大きく高い値を示したり、想定外の変動をした場合に 問題は要求精度ですね K熱電対で1度以下の分解能を要求するか否か? でかなり変わってきます http://www.fa.omron.co.jp/guide/cautions/2/thermo_sensor_guide_term/ 「温度センサの種類と特長」の表中の右側中段 「許容差 ±2.5度または測定温度の±0.75%」 特に最近の温調器は無闇に高精度表示で0.1度単位になってるが 果たして本当に0.1度単位の表示を信用していいかどうかは別問題 http://www.rkcinst.co.jp/techno/01/techno_01.htm 「 高精度温度調節計の使用にあたって」 また、補償導線の接続に普通の端子台で接続して良いかどうかですが 概ね許容誤差が1度程度有っても構わないかどうかで決まります 接続点での温度差が誤差に直結します 熱電対の原理 http://www.rkcinst.co.jp/yougo/tc.htm http://www.rkcinst.co.jp/techno/18/techno_18.htm
K熱電対はNiを含む合金なので磁性があります。 高周波磁界がかかっている場所の温度を測ろうとした場合, 誘導加熱で本来の温度より高い温度を示します。 どれほど高い値を示すかは,熱電対の線径,被測物体との熱結合状況 高周波磁界の周波数,磁界強度により変化します。
保障銅線 http://www.hakko.co.jp/use/use18.htm 何十メータとかの場合は別だが 数メータオーダーなら誤差範囲以内だと思う
どのような測定をするのかで変わります。 でも、線を途中で繋ぐ事はやめた方が良いでしょう。 結局、2本の違う材質の線の抵抗値の差を測定するので、下手に繋ぐと抵抗値がかわり、実際と異なった温度表示します。