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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:逆起電力防止のダイオードの発熱について)
逆起電力防止ダイオードの発熱と計算方法
このQ&Aのポイント
- リレーのコイルに逆起電力防止のダイオードを使用していますが、ダイオードには膨大な電流が流れる可能性があります。
- この時、ダイオードの発熱量を求めるためにはどのような計算方法が適切でしょうか?
- 逆起電力防止ダイオードの発熱について詳しく教えてください。
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noname#230359
回答No.1
膨大な電流は流れませんよ。 ON状態のときに電源からリレーに供給されていた電流が,電源が遮断され た時点でダイオードに流れるだけです。 ダイオードに流れる電流は,コイルのインダクタンスと回路の抵抗で決まる 時定数で減少し,ゼロに近づいていきます。 リレーのコイルに蓄えれていた磁気エネルギーが放出される現象ですから, (1/2)×L×I^2(J)を超えることはありません。 ここで,Lはリレーコイルの(ON状態の)インダクタンス(H) IはON状態のときコイルに流れていた電流(A) I^2は,電流の二乗を表します。 リレーのコイルに蓄えれていた磁気エネルギーは,ダイオードの順方向降下 電圧と,リレーのコイルの抵抗分によって消費されますので,実際にはコイル で消費されるエネルギーの方が大きく,ダイオードによる分は少ないでしょう。 1/2×L×I^2で求められる値は,エネルギー(ジュール)であって, パワー(ワット)ではありませんので念のためご注意下さい。 1ワットのパワーが1秒継続したときのエネルギーが1ジュールです。
お礼
ありがとうございます。 とても参考になりました。