フリーホイールダイオードの原理

このQ&Aのポイント
  • フリーホイールダイオードは、リレーや誘導性負荷に対して電源をスイッチする際の逆起電力対策として使用されます。
  • ダイオードはカソードが電源向きになっているため、逆起電力がマイナス電圧でもダイオードに電流が流れます。
  • フリーホイールダイオードの役割は、逆起電力を吸収し、誘導性負荷によるダメージを防ぐことです。
回答を見る
  • ベストアンサー

フリーホイールダイオードの原理

リレーなどの誘導性負荷に対して、電源をFET等でスイッチする場合に、OFF時の逆起電力対策としてリレーコイルに並列にダイオードをつける方法があると習いました。 その、動作原理を教えていただけますでしょうか。 自分が今つまづいている部分は、ダイオードの向きです。 逆起電力がマイナス電圧に対して電源電圧はプラスなのに、ダイオードはカソードが電源向きになっています。 これだとダイオードに電流が流れないのではと思います。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • mink6137
  • ベストアンサー率23% (595/2498)
回答No.3

No.1です。 補足コメントありがとうございます。 >逆起対応時の動作原理を教えていただけますでしょうか。 リレーコイルに電流が流れて状態ではコイルにLi^2/2のエネルギーが蓄積されています。この状態から電流を遮断すると、 -Ldi/dt の逆起電力がFETのドレインに発生します。 この時、ダイオード⇒コイル⇒ダイオードのループ電流がコイルに蓄積されたエネルギーが消失するまで流れ、FETにかかる過大電圧を電源電圧+ダイオード電圧に抑制します。

ginnosuke1102
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 どうやら自分、逆起電力の向きを誤解していたようです。 解説ありがとうございました。

その他の回答 (2)

  • TIGANS
  • ベストアンサー率35% (244/680)
回答No.2

それで正しいですよ。 リレーのコイルのインダクタンスでMOSFETのソースに電源電圧以上の過電圧が掛かったときに電源に電流を逃がすため、つまりリレーの端子を、電源とGND間の電圧にクリッピング(クランプ)するためのダイオードです。 逆にソースに大きなマイナス電圧が掛かった場合のためにGNDからソースに向かってのダイオードも必要なはずですが、通常のMOSFETではバルクのPN接合がダイオードの役割を果たすため入れないで済ませています。

ginnosuke1102
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます!

  • mink6137
  • ベストアンサー率23% (595/2498)
回答No.1

>逆起電力がマイナス電圧に対して電源電圧はプラスなのに、ダイオードはカソードが電源向きになっています。 それが正しいです。 もし、アノードが電源側にあるとリレーのコイルに電流を流せなくなってしまいます。

ginnosuke1102
質問者

補足

ご回答ありがとうございます。 確かに、逆向きだとリレーが動作しませんね。 逆起対応時の動作原理を教えていただけますでしょうか。

関連するQ&A

  • フリーホイールダイオードのつけ方

    こんにちはフリーホイールダイオードについて学んでいたのですが、いまいち解りません。色々なサイトで勉強はしてみたのですが…分かっている範囲では コイルの電流をOn/Offする場合、その瞬間には、逆向きの高い電圧がコイルの両端に発生し、これを何もしないでおくとこの逆起電力がトランジスタのコレクタエミッタ間にかかり場合によってはトランジスタが壊れることもある。 ダイオードはコイルに並列にとりつけ、逆起電力をショートして流す。 ぐらいです。図で解説してるサイトも在ったのですが、下段のみでした。 (文字で書くとこんな感じ?)Vcc→モータ→Tr(NPN)→GND,モータの前後にダイオードが並列に付く。で、このダイオードが無いと逆起電力がトランジスタのコレクタエミッタ間にかかり場合によってはトランジスタが壊れることもある。というのがサイトにもあったのですが、上段、Vcc→Tr(PNP)→モータ→GND,の場合Vcc→Tr(PNP)→モータ→GND,モータの前後にダイオードが並列に付く、となるのでしょうか?それともVcc→Tr(PNP)→ダイオード(P→N)→モータ→GNDになるのでしょうか???そもそもTr(NPN)の場合ダイオードを並列に付けてもダイオードよりTrに向かって逆起電力がかかりそうな気がするのですが…それとも解釈自体間違ってるのでしょうか??あとHブリッジでもフリーホイールダイオードをやりたいのですが、何処に、どの様に、付けていいか見当がつきません。どうしたらいいのでしょうか?? よろしくお願いします。

  • リレー逆起電力吸収でツェナーを使うとなぜ復帰早い?

    リレーでコイルがDC駆動の場合、逆起電力吸収のためにダイオードをコイルと並列に接続するのが一般的かと思います。 いくつかのリレーメーカーのサイトを見ると、ダイオードとツェナーダイオード(コイル駆動電圧+αのツェナー電圧)を直列につなぎ、これをコイルと並列に接続すると【復帰時間が早くなる】と書かれています。 これはどういう原理で早くなるのでしょう? 予想: 逆起電力がツェナー電圧になるとツェナーダイオードが導通しなくなるから? ダイオードだけだと逆起電力が0.7Vになるまで導通する。ツェナー併用に比べて、ツェナー電圧から0.7Vに下がるまでの時間長い...ということ?

  • ダイオードについて

    自動車に無線機を付けていますがバッテリーから直接電源を取っているため時々電源を 切るのを忘れてしまいます。そこで発生するのがバッテリー上がりです。これを防止するために リレーを取り付けようと思いますが、機器保護のためにリレーのコイル側にダイオードを 入れた方が良いと聞きましたがダイオードにも色んな種類があるのでどんなダイオードを 使ったらいいのか分かりません。整流用ダイオード、スイッチング、ゲルマニュウム、ショットキー バリア、ブリッジ、ツェナー、低電流用等々の中からどれを選べばいいですか? 又、逆電圧が何百ボルトも流れるらしいですが、耐電圧及び耐電流が何ボルト、何アンペア が必要かも教えてください。

  • 逆挿し防止のダイオード?

    電子回路についてです。 +12V-GND間に210Ωの抵抗成分を持ったリレーのコイルがあります。それと並列に下図のような回路が組まれています。 このDiode(1N4007)はどのような用途に使用されるのでしょうか? サージサプレッサーダイオード(1.5KE18CA)はコイルの逆起電力防止でしょうか? +12V ↑ |--------------|-----------| |           |      カソード |           LED    Diode(1N4007) |           |      アノード サージ        |-----------| サプレッサー    | ダイオード      | |          R(1k) |           | |           | |--------------| ↓ GND

  • 交流電源とコイルの回路について

    コイルに交流電圧を加えるとコイルに電流の変化を打ち消す向きの自己誘導起電力が発生します。誘導起電力は電源電圧とは完全に逆向きで同値であり、互いに打ち消しあっているそうですが、これでは回路の電圧がゼロになって電流が流れないのではないでしょうか?どうして電流が流れるのか教えてください。

  • 逆起電力防止のダイオードの発熱について

    リレーのコイル両端に「逆起電力防止のダイオード」を入れいていますが、 遮断した瞬間(リレーOFF)ダイオードには膨大な電流が流れると思います。 このときのダイオードの発熱量がどのくらいか検討したいのですが、どのようにして求めたら(計算)よいか、ご教示願います。

  • FETと定電圧ダイオードの原理

    FETと定電圧ダイオードの原理を教えてください。 専門書を持っていないので、インターネットを使って調べたのですが見つかりませんでした。 どちらかだけでもかまいませんので、お願いします。

  • 電子回路のダイオードについて

    ダイオードについて質問です。 ダイオードが2つ同じ向きに並列に繋がれていても電圧の量は変わらないでが、もし2つのダイオードの向きが逆で並列に繋がれてる場合はどうなるのでしょう?

  • 逆起電力について

    逆起電力ついて色々と調べているのですが (電源+)→(スイッチ)→(コイル)→(抵抗)→(電源-) といった回路があったとします。 1)スイッチをオフにした時にコイルから発生する逆起電力は抵抗の方に向かって発生するのでしょうか?逆だからスイッチの方に向かってですか? 2)スイッチの位置ですがコイルの前につけるのとコイルの後ろにつけるのとではどちらが正しいのでしょうか? 3)その際に発生するのは電圧の事それとも電流の事ですか?電圧だとしたら元の電源が100Vだとした場合、100V以上の電圧を取り出せると言う事でしょうか? また、この回路の電源の+-から並列に別の回路を組んだ場合、別の回路の方にも並列なので同じだけの高電圧がかかってくると言う事でしょうか? 電流だけが変化する場合は、この回路だけに高電流が流れ、他の並列回路は特に問題なしと言う事でしょうか? 以上の3点が色々調べてるうちにこんがらがってきて疑問に思ったのですがすっきりするような解説が見つけられなかったのでよろしくお願いします、ダイオードやコンデンサなどを使っての逆起電力対策の話は別で質問していますのでここで無しでお願いします。

  • 3層誘導電動機に逆起電力はあるかどうかについて

    工場勤務です。3層誘導電動機が多数設置されています。始動時や負荷が大きくなった時は制御盤電流計も大きい数値を指し所定時間経過若しくは余剰負荷が解消されると安定(定格)電流値に戻ります。 一般的な現象みたいですが仕組みが判らずスッキリしません。 ブラシがベーシックな直流モーターの場合はフレミング左手(モーターの原理)と右手(発電の原理)が同時に作用し電源電圧の向きと発電原理で発生する電圧の向きが逆なので回転子の回転数に伴う逆起電力があると認識しています(間違いならごめんなさい) しかし3層誘導電動機は回転磁界により回転子(かご型)に誘導起電力が生じフレミング左手の法則で回転子が回ると認識しています。 その場合磁界も回転子も回転して構造.動作が複雑な為、逆起電力が発生しているかどうかイメージが湧かないです。 3層誘導電動機も逆起電力が生じて電流が減じている認識でよろしいしょうか。