硬爪とは?NC旋盤初心者のための硬爪の使い方と比較

このQ&Aのポイント
  • 硬爪には、サイズがあるんですか?φ50とφ100を把握するのは、それぞれの径にあったもの使うんですか?それとも1種類の硬爪で、できるんでしょうか?2~3段の硬爪を見ましたが、1方の端面でも把握できるようですが。
  • 生爪と比べて硬爪はどうなんでしょうか?φ100を加工するのにφ100用に削った生爪と硬爪と(把握の深さは同じ場合)を比べたらどうなんでしょうか?
  • 黒皮の荒削りは硬爪でしたほうがいいのでしょうか。今回の加工材料は、S45Cφ180x70です。その他、硬爪についてありましたら教えてください。
回答を見る
  • ベストアンサー

硬爪とは?

NC旋盤初心者です。 今まで、生爪(3つ爪)で把握して加工していました。 黒皮の荒削りは硬爪でしたほうがいいと言われましたが、硬爪を使ったことがなく、ネットでも調べて解らないことが多いので、回答をお願いいたします。 1.硬爪には、サイズがあるんですか? φ50とφ100を把握するのは、それぞれの径にあったもの使うんですか?それとも1種類の硬爪で、できるんでしょうか? 2~3段の硬爪を見ましたが、1方の端面でも把握できるようですが。 2.生爪と比べどうなんでしょうか? φ100を加工するのにφ100用に削った生爪と硬爪と(把握の深さは同じ場合)を比べたらどうなんでしょうか? 3.やはり黒皮の荒削りは硬爪でしたほうがいいのでしょうか。今回の加工材料は、S45Cφ180x70です。 その他、硬爪についてありましたら教えてください。 よろしくお願いします。

noname#230358
noname#230358
  • 旋盤
  • 回答数3
  • ありがとう数3

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#230359
noname#230359
回答No.2

市販されている硬爪は爪にスリットを入れ、焼き入れを施しています。 生爪と同じ把握力で掴むと、当たり面が少なく硬いためワークに食い込み様になります、 1.硬爪のサイズは下記にある豊和のHPを参考にしてください、1種類でいろいろ出来ます。 2.硬爪だと傷が付いてしまいます、又倒れなど精度が出ません。 3.黒皮材など滑りやすいワークなどの場合使用した方が良いと思います、  精度的にも黒皮なら問題ないでしょうし。 硬爪で精度が必要なら、使用しているチャックをメーカーに送り、 そのチャックに硬爪を付け研磨してもらう方法もありますが、 はちつけさんの場合そこまでの必要は無さそうですが。 カタログをよく見てください、取り付けボルト番号とステップ番号は爪の図に書かれてますよ。 カタログのH1typeで8インチの場合、 セレーションの位置調整(ボルト位置の変更を含む)と、 爪の前後の変更によりφ18-φ222まで掴むことが出来るようです。 >精度をさほど求めない荒削りの場合      ↑  的確な表現です。

参考URL:
http://www.howa.co.jp/products/kuuyuatu/023_1.html
noname#230358
質問者

お礼

ありがとうございました。 大変参考になりました。

noname#230358
質問者

補足

親切な回答ありがとうございます。 カタログを見たんですが・・・。 質問ですが、おおざっぱに言うと、 使っている旋盤のチャックにあった硬爪1セットを買えば、 精度をさほど求めない荒削りの場合、φ50~φ180なら その硬爪だけで、セレーションの前後の調節によりできると いう事なんでしょうか? よろしく回答おねがいします。

その他の回答 (2)

noname#230359
noname#230359
回答No.3

硬爪いいですよ~。 ウチでは2段と3段のものを使用していますが、 ワークが黒皮のものや、鋳物を掴む時はほとんど硬爪です。 旋盤加工って基本的に表と裏、2工程ありますよね。 その場合、1工程目は基準の精度がでていない部分を掴む ので硬爪で十分だと思います。 さすがに2工程目は成型した生爪を用いますが。 あと、参考までに 硬爪のワークを掴む部分について、メーカーにより 周方向の溝だけのものと、格子状に溝を切っているものが ありますので、用途によって選定するほうが良いと思います。

noname#230358
質問者

お礼

具体的なお答えありがとうございました。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

焼きの入った物が、硬爪。 入っていないのが、生爪。 生爪でも、荒引は出来ますが、黒皮掴むの、もったいないかも? 硬爪は、品物の表面に、傷が付き安い。 仕上げに、生爪を使うのが、普通のやりかた?                   荒と仕上げでは、切り込みとか、送りが違うので、適宜、選べば宜しい。

noname#230358
質問者

お礼

ありがとうございました。

関連するQ&A

  • 鬼爪の作り方

    NC旋盤での生爪成形で鬼爪、または硬爪のようなワークに食い込ませて把握させるような形状は作れるのでしょうか? NC旋盤のみで作りたいのですがイメージが湧きません。

  • スクロールチャックの爪

    汎用旋盤購入したばかりの初心者です。 中古で購入した6尺旋盤のチャックが、帝国チャックのSOUL、SA-X 直装型 爪分割タイプ[生爪仕様] とゆう物でした。 現在、生爪が付いているのですが、新品購入時は硬爪が付いているものなのでしょうか? もし生爪専用チャックだとすれば、材料の径がバラバラで加工する時が多い自分には不向きって事ですよね? 生爪を削らずそのまま使うと危ないですか? 今回の質問、アドバイスのおかげで、新品なり、中古なり、硬爪のチャックを購入する事にしました。 そこで、お勧めのチャックメーカー等ありましたら、アドバイス頂けると助かります。 よろしくお願いします。

  • NC旋盤 爪について

    一つの爪で様々な材料を掴みたいのですが、どのように爪を成形したら良いのでしょうか? 例えば、φ70〜φ120の材料を一つの爪で掴みたい ちなみに黒皮を掴む1工程目に使いたいです。 あと、爪の端で掴む2点掴みか、φに合わせて成形した爪の全面で掴むのとどちらか荒加工に向いているのか、どちらが把握力的に強いのかが知りたいです。

  • NC旋盤加工

    オークマのNC旋盤LB3000、LB300のNC旋盤で 仕上がり 外径φ150 内径φ85+0.1~0 厚み6 外内径C1の加工って出来ないのですか? NC担当者は出来ないと言い張るので理由は 公差が出ない 歪みが出る 端面がビビる 自分はNC旋盤は解らないのですが生爪加工で出来ると思うのですが教えて頂きたいです

  • 端面加工

    マシニングセンター勉強中のものです。 今回、長尺の丸棒の端面を四角にする加工をすることになりました。 材料は径14×150mmです。 ネジ切りや段の加工もあります。それはNC旋盤で加工します。 問題の端面加工のみマシニングで加工します。 端面から50mm程を径8に削り、その端面を6mm角にするのですが、ただ立てただけではビビりが生じてしまうと思います。 今のところの加工手順はNC旋盤で加工後マシニングで端面加工と考えております。 加工手順、治具加工、セット方法をご教授ください。

  • 硬爪を捜してます。

    今、標準?の硬爪を使用しています。  8インチチャックで3段の段付でそれぞれの把握高さが11mm?程度 日ごろから、段付側の把握高さがもう少し高いものが無いものかと思っており、この度ネット上で探してみたのですが見つかりません。  (探し方が悪いかも?) 御存知の方、いましたら教えたください。 NC旋盤用(油圧チャック)です。 とりあえず、北川のチャックに合ったものを探しています。 もしあれば、北川,豊和 油圧チャック10インチのそれぞれも。

  • チャック硬爪、生爪の使い方の違い

    旋盤初心者です。現在汎用旋盤をおぼえる為、日夜努力をしております。 会社内には旋盤経験者がおらず、参考書を見ながら一から一人で勉強しております。 参考書を見てもわからない加工はいくつかありますが、その中で一番気になるが生爪です。 現在三つ爪スクロールチャック硬爪で全ての加工をしています。品物に爪痕をつけたくないときは爪に銅板をかませています。 生爪はどんな加工に適しているのか、また、どんな加工ができるのか、 硬爪はどんな加工に適しているのか、また、どんな加工ができるのか、 初歩な質問ではありますがご教授お願いします。 硬爪の入り口付近が摩耗してきました。爪を外して研磨すれば良いですか? こちらもご教授お願いします。

  • 今さらですが、爪について

    今さらですが、皆さんのお話をお聞きしたいのです。 旋盤で使用している、生爪ですが把握許容範囲は皆さんのところはどのような 設定で行っているのでしょうか? 私は、ロットの小さいもの加工していましたので、フレを確認・切込み量 切削条件などで調整していたのであまり気にしていませんでした。 無理やり把握していました。もちろん傷がつかない確認はしてました。  今後新たなラインでは、φ100~300程度までの把握範囲の製品があります。 10mmとび・5mmといった形で設定していこうと思っています。 どうでしょうか? すみません。肝心なところを表記していませんでした。 把握深さは20mmでフレ止めを取り付け、端面・内径加工をします。 フレ自体は0.05以下程度に抑えます。

  • NC旋盤の生爪について

    いつもお世話になっております。 NC旋盤・複合旋盤のチャックで生爪を使うと思いますが、 多種類の加工をしている方たちはどういった爪の管理をしていますか? 径も色々、段付きの深さも色々だと、爪の数が大量になります 現在もキャビネットいっぱいに爪があります 特に複合旋盤の第2チャックは部品ごとに専用爪になることが多いです 段付きの爪にしないと素材が加工抵抗で押されるので条件を下げないといけません かと言ってすべて同じ段差だと突き出しが長くなります 爪の管理、爪の数を減らす工夫などがあればアドバイスを頂きたいです どこかの展示会で爪の先だけ交換するものを見た記憶がありますが、忘れてしまいました

  • NC旋盤 シャフト物の加工について

    宜しくお願いします。 NC旋盤でφ25.4×420のシャフトの加工をφ28×425(黒皮)S45Cから加工をしています。 素材が若干?曲がっていて(多いもので1mm程度?)把握する所とセンタが芯ずれあり、そのままセンタを押して加工すると、曲がりを矯正して加工している為、センタを離すと当然曲がり(振れ)が出てしまいます。 はじめの時の工程では 1、素材の状態で短く掴み、端面にセンター穴をあける。 2、突き出し260程度(機械側のの芯間の限度)で掴んでセンターを押して加工。 振れがひどい状態。 現状は次の様な工程で加工しています。 ?、素材の状態で180程突き出し端面外径を加工。。 ?、削った外径を把握して、汎用旋盤で端面センタ穴加工。 ?、NC旋盤で削った外径を把握して、突き出し260程度でセンターを押して加工。 はじめよりは、振れは軽減したが多いと先端で0.03ほど振れるものがある。 シャフト物の加工経験が浅く未熟者ですが、一般的にどのように素材の曲がりを取って行くのでしょうか。