- ベストアンサー
サージキラーを使用して電磁弁を間欠動作させる方法とは?
- 工作室にあるNC工作機で切子を吹き飛ばすために、オムロンのタイマーと電磁弁を使用する方法を考えました。しかし、弁の開閉時にノイズが発生し、他の機器にも悪影響が出る可能性があるため、不安です。
- オムロンの電子タイマーを使って30秒ごとにエアーを排出する計画ですが、電磁弁にはあらかじめサージキラーが付いているものを使用します。ただし、それだけでノイズを除去することができるのか、他の機器への影響があるのか心配です。
- アドバイスをいただきたいです。サージキラーだけで問題ないのか、それとも追加の機器が必要なのか教えてください。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
それほど心配する必要が無いと思います。 心配なら、配線の引き回しを考慮するくらいでしょう。 具体的には、電源ラインとタイマーリレーから電磁弁へ繋がる電線をツイストする程度でしょう。 もっともっと心配だったら、電源部に1対1(入力100V/出力100V)のトランスを入れてNC工作機との電源を切ってしまうことです(もしかしてNC工作機ってAC200V三相じゃないかなあー)。 このトランスを入れて切ってしまう方法は、万一電線の被覆が破れてしまっていて知らずにそれに触れて感電するということも防ぐことができます。 それと余談ですが、 タイマーとリレーで構成するよりも小さなシーケンサ(例えばMELSEC FX1S-10MT)を使えば、より細かな制御ができてトータルコストも安くなると思います。 FX1S-10MTなら、そこに内蔵されているDC24V電源を用いて電磁弁を直接ドライブすることも可能です。
その他の回答 (1)
http://www.ckd.co.jp/kiki/info/gene_val/hnb_usb.htm // 2ポート HNB1・USB2・USB3 // AC100V オプション // 交流(AC)用はリード線に整流スタックが組込まれています。 との記載は有りますがサージキラー内臓とは記載されていませんね 因みに整流スタックとは所謂ブリッジダイオードの事でサージキラーでは有りません 参考までに上記電磁弁に適合するサージキラーは↓ http://www.okayaelec.co.jp/product/noise/index3.html http://park2.wakwak.com/~nisshin/spark.htm 選定基準 http://park2.wakwak.com/~nisshin/spark_introduction.htm サージキラーが必要かそうでないかの判断はご予算で決まる 予算が無いのならサージキラー無しでも構わない 十分なご予算が有るのならつべこべ考えないで無条件に入れる サーキラーが有りと無しの差はそれほど目に見えては無い サージキラー無しで1年1回程度の原因不明の誤動作が有るとすると サーキラーを付けて10年に1回に減らせる程度 もしサージキラー無しで1時間に1回の誤動作するなら サージキラーを付けても2時間に1回程度にしか減らない 大型の電磁弁とかで強烈なノイズが発生してる場合 本件のサイズ程度の電磁弁1個のノイズは少ない サージキラー無しでもせいぜい1年に1回程度の誤動作の確率しか無い >自動車用バッテリーとか、スイッチング電源でDC駆動してしまうとか・・・ 本件の電磁弁は小型の部類になりますので大袈裟に考える事は有りません サージキラー無しでも通常では問題となるほど強烈なノイズは出ないでしょう サージキラーを付けても↓比較的小型ので十分です http://www.okayaelec.co.jp/catalog/spark/p49_cr.pdf CR10201 http://www.okayaelec.co.jp/catalog/spark/p48_xeb.pdf XEB1202 http://park2.wakwak.com/~nisshin/SQ-NF.htm SQ23150NF http://park2.wakwak.com/~nisshin/SQ-BF.htm SQ13150BF 現状の機械の電磁弁に付いてるサージキラーを参考にして 同等程度のサイズのを付ければそれで十分です 尚、自動車バッテリはノイズ対策上では何の意味も有りません 充電器やバッテリ寿命の問題やら返ってトラブルが増えるだけです 停電中でも作動させねばならないような装置ならそれなりの 意味を持ってきますが それでも自動車バッテリでは確実な停電対策には成りません そこまで手間暇かけるならUPSの方が確実です
お礼
まずは、サージキラーだと思っていたものが違っていました。 おっしゃるとおり、整流スタックというものでした。 指摘くださりありがとうございました。 (回答してくださった、1さんもごめんなさい。) こういう事例は、その環境によって千差万別であること、 サージキラーが恒久的対策にはなりえないことがなんとなくわかりました。 誤動作は避けたいので、トランスを使用するか、別電源を用意してそれで機器類を駆動した方が 間違いがないような気がしてきました。 自動車用バッテリーとか、スイッチング電源でDC駆動してしまうとか・・・ 本当に質問してよかったです。 ためになる回答ありがとうございました。
お礼
とても、親切にわかりやすく回答していただきありがとうございます。 NC工作機は、簡易的なローランドDGの機械なので、AC100Vでした。(書かなくてすいません。) なるほど、トランスを入れるというのは以前、書籍で読んだ記憶があります。 それが、一番原理的に確実な方法ですね。 現状、コンプレッサーなども近くで動かしていますが、(この機械もノイズが多そう) 機械が誤動作したりしたことがありませんので、あまり気にする必要がないのでしょうね。 まずは、電磁弁を離れた位置において、エアーホース長めで持っていこうと 思います。 それでテストしてみて心配ならトランス設置を検討してみます。 あと、シーケンサーは使ったことがないのですが、他にも汎用性がありそうなので少し勉強してみます。 とても勉強になりました。ありがとうございました。