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検査圧力の妥当性
- 亜鉛ダイカスト部品の気密洩れ検査における検査圧力について困っています
- 検査圧力の変更が信頼性に与える影響について証明が必要です
- エアーリークテスターの条件と内部容積について理解する必要があります
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アルミダイキャストですが、はまってました、 二度と作りません たぶん差圧タイプのものを、使っていると思いますが、 水没して、泡の有無と、 差圧では、測定法がまったく違うので、検出できませんでした 差圧計で、測定するのなら、 測定圧力+加圧時間+保持時間+発生した差圧を、明記してもらったほうがよいでしょう
(1)さんが回答されているように、 原則として保持時間を延ばすことになると思います。 現在の検査方法での検知可能なリーク量が○○○ならば、 圧力を下げた場合に計算上△△秒、 というような計画値を求め、 実際のそのデータを積み上げて、 計画値とデータの差異がないかどうかを 確認するしかないものと考えます。 誤判定がなんで起こるのかは確認済みなんでしょうか? 圧力を下げたら大丈夫だという根拠がどこから くるのかもわからないので、そもそも圧力を下げても 同じことが発生する不安があります。
検査圧力を下げた場合は圧力変動量も下がりますので、検知力自体が下がってしまいますので、規格自体を見直さないといけません。 ご質問の中では判定の信頼性が問題となっていますので、誤差変動量を抑える為には加圧時間+平衡時間を延ばす必要があります。 今回の例の場合は亜鉛ダイカストという比較的柔らかい素材を測定している様ですので、圧力が安定するまでの平衡時間を延ばしてみると良いでしょう。 加圧+平衡時間を調整することにより測定の安定性を上げることが出来ます。時間の調整は長いめに設定しておいて、データを取りながら時間を短くする必要があります。技術者の方を説得する為には実際のデータが一番ですね。 また、差圧測定方式のテスタの場合はワークでモレが無い物をマスタとしてマスタとワーク間の差圧変動を測定すして下さい。かなり誤差を抑えられます。特にワークの変形が予想される場合はテスタ内蔵のマスタだけでは変動量が大きくなります。 後、ワークとテスタ全体に風が吹き付けたりしていませんか?測定中にワークとテスタを接続している配管を手で握るだけでも測定値は大きく変わりますので、配管は短く温度の変動は極力避ける必要が在ります。 以上です。がんばって下さい。