樹脂をリベット締結する際の注意点とは?

このQ&Aのポイント
  • 金属製の容器に樹脂製の蓋をリベットで固定する際、樹脂のクリープとリベットの変形に注意が必要です。
  • 高温環境下で使用される場合、樹脂がクリープ現象を起こす可能性があります。
  • リベットの頭によって押さえつけられている部分は、厚さが薄くなるなど変形する可能性があります。
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  • 締切済み

樹脂をリベット締結する時に・・・

はじめて書き込みします。どうぞよろしくお願いします。 金属製(SUS)の容器に樹脂製の蓋をして、蓋の外周部をリベットで固定するような構造を考えています。固定部のSUSの厚みは1mm、樹脂の厚みは4mm程度です。 この部品は比較的高温雰囲気下(70-100℃)で使用するということもあり、樹脂のクリープを考える必要があるかと思うのですが、リベットの頭によって押さえつけられている部分はどのように変形していくのでしょうか? (単純に厚さが薄くなるのか?リベット穴の径は広がるのか?など) どうぞよろしくお願いします。

noname#230358
noname#230358

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.1

樹脂の材質や容器の圧力・外径・リベットの本数・リベットの材質・リベットのサイズ等により結果に差が出ると思われます。 樹脂のザクツが問題なら応力を分散すれば解消できます。(金属の受けを付けるのが一般的と思われます。→平ワッシャーのイメージ) ちなみに樹脂に金属板をリベットでとめている物を見たことがあります。反対側は直接樹脂でした。(何かの圧力スイッチだったような気がします。) 条件次第では、可能な方法と思います。 URLは探しましたが不明です。申し訳ありません。 肝心な樹脂の変形ですが単純には板厚が薄くなる方向です。そして穴の方に樹脂が逃げ込みますから穴は小さくなると考えられます。 一般論で申し訳ありません。

noname#230358
質問者

お礼

非常に参考になりました。ありがとうございます。 一般的には樹脂をリベット止めする際は金属のカラーを挿入して、クリープによる軸力の低下を防ぐらしいのですが、今回はコスト低減のため、カラーなしでいけないかということで検討してきました。 リベットのカタログには樹脂材にも使えるリベットであることが記載されてますが、実際にはどのような変形になるのかイメージが湧かなかったのでお聞きしました。ありがとうございました。

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