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はんだ付け不良による焼損の原因は?
- 過電流付きスイッチ(20A)に負荷を接続して使用していたらスイッチの2次側が焼損してしまいました。思い当たるのは、はんだ付け不良または芯線に傷等があり接触抵抗が増して結果的に熱で溶けてしまったのでは?と思っていますが、はんだ付け不良でこのような焼損が起こるのでしょうか?
- スイッチと電線の接続ははんだ付けで行われており、電線の径は0.4mm^2、被覆はETFEです。負荷定格は24V、1Aです。スイッチの接点には異常は見られず、短絡や地絡も確認されませんでした。
- はんだ付け不良でこのような焼損が起こる可能性があります。はんだ付け不良や芯線の傷などにより、接触抵抗が増加し熱が発生します。その結果、はんだが溶けて焼損することがあります。過電流や電流の突入などの要因もあるかもしれませんので、原因の特定が必要です。
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light_apeです。 焼損はスイッチだけだったんでしょうか? 電線の他の部分に変色等ありませんでしたか? 私はスイッチではなくコネクタだったのですが、コネクタ同士の接触不良で 溶けてしまったことがありました。(面で受けず、点での接触になってました) この時、コネクタ近くの電線に変色があり、遠方になればなるほどきれいになっていました。 スイッチそのものも疑ってみてはいかがでしょう。 コネクタはビニール系の本体に圧着した端子を差込み、本体内のバネで端子を押し付けて接触させるタイプのコネクタです。 接触部の状況(使用状況も含め)は2通りありまして、 AC100V 15Aと AC100V 30A です。 15Aの方は一部に若干茶色くなったかな?程度の変色でした。コネクタ本体は異常はありませんでした。 30Aの方は一部黒くなっており、そこから全体的に茶色になっていっておりました。接触部にはアークが飛んでいたような後がありました。 コネクタは溶けていました。 電線が堅かったため、ねじれにバネの力が負けて、お互いの端子が斜めに接触して発熱しておりました。 電圧、電流はかなり異なりますが、ご参考まで。 別に、AC100VのリミットスイッチにDC5Vのロジックの信号を入れていた回路がありまして、年数が経過すると、接触が悪くなり、誤動作をするという状況を経験しました。接点に酸化皮膜ができたいたと聞き及んでおります。 (設計当時、用途に合わせたスイッチがなかったことから選択していたようです。)
おつです。 きちんと作られているシステムのようですね。 私の回答は的外れでした^^;もうしわけありません、 ちょっと仕切りなおしをさせてください。^^;;; ・スイッチはSPSTでしょうか? ・焼損の部分は電線の被覆? スイッチの端子保持部材? 端子(金属)の黒化? またはその他でしょうか?また焼損の程度は?(被覆ならば溶解?黒化?) ・JOさんのおっしゃられているように、被覆の溶解程度ならばはんだ付け部はいかがでしたか? ・焼損はSPSTならば、2次側の端子のみで、電源側の端子は変化なしなのでしょうか? ・アーク対策の回路はどのような物を使っていますでしょうか? 現時点での予想ですが ・焼損の度合いによりますが、溶解程度ならば、はんだ付け不良も考えられます。 ・0.4mm^2のケーブルならば直径は0.7mm強なので、許容電流は銅線と考えると大体4A程度、アーク消弧回路によっては、過電流が流れる可能性も考えられます。 その場合、消弧回路がどのように、どこについているかがカギになります。
お礼
ご解答ありがとうございます。スイッチはSPSTです。焼損部分は電線の被覆とはんだ付けした周り(端子(金属)の黒化)、被覆は溶解しています。(ETFEの融点は270℃)電源側の端子は全く変化ありません。アーク対策回路はよくわかりません。調べてみます。(ヒューズはなし、バリスタはスイッチに内蔵です。過電流保護20Aスイッチ内蔵、動作時間は不明です。)
毎度JOです。 はんだ付け不良によるケーブルの焼損は、実例を見た事があります。 質問者の言う、接触抵抗が増して結果的に熱で溶けてしまったのです。 例えば、はんだ付け不良により「接触抵抗」が上昇し、5Ω程度まで抵抗値が上昇したとすると、 負荷定格は24V、1Aが「純抵抗」の場合(24Ω)、接触抵抗と分流されますので、「接触抵抗」で3Wの発熱がありますし、発熱により接触抵抗の上昇もあり得ます。 この程度の接触抵抗であれば、テスターでも測定可能であり、検査すれば、 発見できると思われます。 3Wの発熱が即座に焼損するとも思えませんが、長期間に渡って発熱すれば、発熱による接触抵抗の上昇もありますし、放熱状態にもよります。
お礼
ご解答ありがとうございます。仮に接触抵抗で3Wの発熱があるとすると被覆等は焼損するのでしょうか?
はじめまして。 負荷は何でしょうか? おそらくモーターやコイル、リレー、電球などの誘導性負荷ではないですか? その場合、焼損の場所は接点だと思いますが、いかがですか? 誘導性負荷を使用する場合は、接点開放時にアークが飛びます。 このアークはかるく1500度以上になり、接点を焼損させたり、接点を保持している 部材を溶かしたり、などといった現象が起こります。 簡単な対策としては、DC電源ならば、フリーホイールダイオードを逆電流を 取り付ける方法があります。参考URLをみてください。 注意書きとしてたいていのスイッチのデータシートには一番最初に載っています。一度ご覧下さい。 誤記訂正^^;;;;;; >簡単な対策としては、DC電源ならば、フリーホイールダイオードを逆電流を 取り付ける方法があります。 ↓ 簡単な対策としては、DC電源ならば、フリーホイールダイオードで逆電流を逃がす方向に取り付ける方法があります。
お礼
ご回答ありがとうございます。おっしゃる通り接点がアークで 溶けることも考えたのですが、接点を確認したところ接点は全 く黒くなっておらず、接続端子だけが黒くなっているのです。 ちなみにスイッチの接点から接続点(はんだ付け点)までの間 隔は2cm~3cmと間隔があります。それでも接点が溶けず に端子だけが焼損することがあるのでしょうか?また、負荷は 確かに誘導性負荷でリレーの励磁部分にあたります。
お礼
ご回答ありがとうございます。大変参考になります。light_apeさんのコネクタの接触不良の時は接触部はどうなったいたのですか? 溶けていたのでしょうか?また使用電流、電圧は何A?何Vですか?教えてください。スイッチの方を調べてみたいと思います。