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順送金型でキャリア幅の決め方は?
- 順送金型でキャリアの幅のデータを取っていたところ、材厚や製品重量、材幅の範囲が分かりました。
- キャリアの幅は両側つなぎで3から6mmであることがわかりました。
- キャリアの幅を決定するための方法についてアドバイスを頂けますか?
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キャリア幅の決め方について (1)製品の材質・材厚・形状 (2)フープ材の送り方・巻取り方 (3)プレス回転数・製品の回収方法 (4)製品単価(歩留まり) により異なってきます. よって この方法で というようなものがありません. 長い間に蓄積されたもので判断されることが 良いのではないでしょうか.
キャリアは幅(製品と製品の間の幅、スクラップになる部分)はウチでは基本的に板厚に対して約3mm~8mmとるようにしています。 この理由は順送最終工程でのセパーレート工程で刃の幅がある程度必要だからです。 (たとえば材料が3mmもあればセパレートの刃の幅が3mmでは直感的に持たないと思いますよね。この場合、ウチでは6mm以上の幅を持たせます。) また、幅に関してはブランク展開が初めの段階でなかなかむつかしい製品の時は金型完成時にはキャリア幅は8mmにも10mmにもあることがあります。 御社の3~6mmというのはこのことが理由だからではないでしょうか。 ウチで後考慮することは、特例として製品レイアウト自身の剛性があまりにも少ないと感じられたときは補強ビード(形状)をわざとキャリア幅の中に作って金型を作る時があります。このときのキャリア幅は15mmにもなったりします。 キャリア幅は順送金型として成り立つように金型屋それぞれのノウハウや性格で決定されます。おそらく計算方法のようものは無いと思います。 参考になれば幸いです。
用語って私にとってまだまだわからないことがあるみたいです。 「キャリア」とはどの部分を指しているのでしょうか? その部分さえわかれば多分説明できると思いますが・・。
補足
回答ありがとうございます。 補足です。 正解かは分かりませんが他に つなぎさん、つなぎ、縁さん などと呼びます。
お礼
遅くなりましたがお礼をさせて頂きます。 回答ありがとうございました。 キャリア幅15mmというのは経験したことが無いので 材厚が相当厚いんでしょうね…。 ビードでの補強はパイロットのピッチのずれが気になりますが うるさく無い物でしたら有効そうですね。 機会があれば試してみたいです。 ありがとうございました。