ワイヤーカット購入の加工時間とランニングコストについて知りたい

このQ&Aのポイント
  • ワイヤーカット購入を検討している方へ、加工時間とランニングコストについてご説明します。
  • ワイヤーカットの加工時間は材質や板厚の違いによって変わりますが、一般的な計算式を用いて試算することができます。
  • また、ワイヤーカットのランニングコストは機械によって異なるため、購入を検討する際の判断基準として考えることができます。
回答を見る
  • ベストアンサー

ワイヤーカット購入にあたり

ワイヤーカットの購入を検討しております。 目的としては、従来、M/C 及び外注にてワイヤーカットをしていたのを納期、品質等を考慮し社内に取り入れたいと考えてます。  そこで質問ですが、実際にどれくらいの加工時間でできるのか調べたいのですが、一般的な計算式等があれば教えて下さい(材質、板厚等の違いも考慮した)  あと、加工時間中にかかるランニングコストも知りたいです。 機械によっっての違いがあるので一概にいえないとおもいますが、購入する為の判断基準にしたいので、何卒 みなさんの意見をお聞かせください

noname#230358
noname#230358

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#230359
noname#230359
回答No.3

はじめまして。 多品種少量の部品加工をやっています。 現場の感覚で細かいことは分かりませんが、ワイヤーカットは異常に金がかかります。リース代だけでも1日\10000ぐらいはかかりますから、1日3万円以上の仕事がコンスタントにあるのかどうかを部品加工をなさるのでしたらよく検討された方が良いと思います。

noname#230358
質問者

お礼

回答ありがとうございます。リース料がそんなにかかるとは思いもしませんでした。これにランニングコスト、人件費等もろもろ考えると、やはり1日3万ぐらいの仕事量がないと厳しいですね。部品加工屋で、ワイヤーカットを持つと言うのはあまりないのでしょうか..... 

その他の回答 (4)

noname#230359
noname#230359
回答No.5

Q:2nd,3ndカットとありますが、いわゆる荒加工後に仕上げ加工をするということですよね。ということは1ndカットだけする場合は製品が母材から外れるので、2ndカットする為には母材から外れないように細工をして、2ndカットをするのでしょうか。 A:2nd.3rd加工をする場合は1stから3rdまで全周加工せずに部品を保持出来る程度残しておいて最後に切り落とします。切り落とし部分は研磨で仕上げる・ワイヤーで切り落とし後ワイヤーで仕上げる・ワイヤーで切り落とし時に仕上げる・切り落とし部分を仕上げないで1stカットの断面のまま等があります。 Q:SS材、sus材のおおよその条件も教えていただけないでしょうか。 A:SS、SUSが条件表に有りませんがこの条件でほぼ同じだと思いますので参考にして下さい。 SKDの粗加工で直径0.2のワイヤーで加工すると。(t1080迄) t10=5.8mm/min t20=4.2mm/min t30=2.8mm/min t40=1.8mm/min t50=1.5mm/min t60=1.2mm/min t70=0.9mm/min t80=0.8mm/min 上記が1分あたりの加工距離です。精度は0.020.08位で粗さ30Rmaxです。但し精度は大きさと歪みによって差が出ます。これ以上の精度を求める場合は、2ndCUTや3rdCUTを行う必要が有ります。 2ndCUTの場合 t10の1st=2.5mm/min t10の2nd=3.7mm/min 3rdcCUTの場合 t10の1st=6.7mm/min t10の2nd=10.9mm/min t10の3rd=11.5mm/min 上記はt10の場合の加工速度です。 それとワイヤーカットや放電加工機は強力な電磁波を発生しますので設置にはシールドルームが必要になります。機械1台分のものでも数百万円はします。部屋の内側にブリキの板を貼る簡易的な物でもそれなりに効果はあるようです。 シールドをしないと近所のテレビ・ラジオの受信状態が悪くなり電波監理局等が調査に来ることもあります。 高精度が必要な場合は空調も必要になります。

noname#230358
質問者

お礼

詳しい回答ありがとうございます。 よくわかりまし た。 どちらにせよ、予算がかなりかかりますね。 しばらくは設備投資は保留となりそうです ありがとう ございました。また何かありましたらご教授ください。

noname#230359
noname#230359
回答No.4

ワイヤ放電加工機でSUS,鉄系材料を加工する場合のランニングコストは大雑把に1000円/時間見ておけば間違いありません。  イオン交換樹脂の寿命は使用する水の水源によってかなり左右されるため、読みにくいですね。 あと、メンテナンスに結構手間の掛かる機械ですからこの時間をある程度見込んでおかないとダメでしょう。

noname#230358
質問者

お礼

ランニングコスト、機械償却、人件費等々考えるとなかなかの経費がかかりますね。 資金力があれば何も悩ますにとりあえず購入して、使いながら仕事を増やしていけばよいのですが、なかなか購入まで踏み切れないのが現状です。機械導入によるメリットをもう少し考えてみたいと思います。 回答ありがとうございます。

noname#230359
noname#230359
回答No.2

回答が大変遅れましてすみません。 アルミニウムの粗加工で直径0.2のワイヤーで加工すると。(t1080迄) t10=9.9mm/min t20=8.1mm/min t30=7.4mm/min t40=6.0mm/min t50=4.7mm/min t60=3.7mm/min t70=3.2mm/min t80=2.5mm/min 上記が1分あたりの加工距離です。精度は0.020.05位で粗さ30Rmaxです。但し精度は大きさと歪みによって差が出ます。これ以上の精度を求める場合は、2ndCUTや3rdCUTを行う必要が有ります。 2ndCUTの場合 t10の1st=10.3mm/min t10の2nd=12.5mm/min 3rdcCUTの場合 t10の1st=10.3mm/min t10の2nd=12.5mm/min t10の3rd=14.5mm/min 上記はt10の場合の加工速度です。 ランニングコストは1時間あたり ワイヤー線120円/h フィルター130円/h 電極8円/h イオン交換樹脂11円/h です。別に電力と水が必要です。 アルミを加工するとフィルターが、鋼のみですと200250時間の寿命の物が、50時間しか持たないという問題が発生しランニングコストを大幅にUPさせます。(フィルター520円/hになります) 補足頂ければ分かる範囲で回答致します。

noname#230358
質問者

お礼

求めていた回答をいただきましてありがとうございます。そこで、もうひとつ質問ですが2nd,3ndカットとありますが、いわゆる荒加工後に仕上げ加工をするということですよね。ということは1ndカットだけする場合は製品が母材から外れるので、2ndカットする為には母材から外れないように細工をして、2ndカットをするのでしょうか。それと、SS材、sus材のおおよその条件も教えていただけないでしょうか。重ね重ねの質問ですがよろしくお願いします。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

材質・板厚・精度・面粗さ等加工する物のおおよそのデータを補足ください。そうでないと回答が、膨大になります。 それと金型の部品なのでしょうか?それとも製品を加工されるのでしょうか?

noname#230358
質問者

補足

補足です。材質はアルミ70% SS材S45C系15% sus系15% といったところです。従来MCで加工していたもの(MCでは加工しにくいもの)をワイヤーカットで行なうのが目的ですので、ものにもよりますが精度は0.020.05程度あれば十分です。面粗さもRs3.26.3ぐらいです。金型もやる可能性はありますが、90%強は製品の加工になります。 以上よろしくお願いします。

関連するQ&A

  • ワイヤーカット後の寸法変化

    ワイヤーカット加工後、2,3日後に、寸法が変化しています。PP,ST,DIE3枚あわせるとストリッパプレートにサブガイドピンが入らない事が多いです。ストリッパの材質は、SKD11。焼入れは高温テンパーしています。ストリッパ下部に製品板厚分を溝加工しています。ワイヤーはセカンドカットをしています。機械が悪いのか、材質が悪いのか、焼入れが悪いのか解らないので困っています。よろしくお願いします。

  • ジュラルミン (17S 24S) のワイヤーカット

    ここのところ、ジュラルミンを使って設計してますが ジュラルミン加工性を知りたくて投稿しました 特にワイヤーカット そもそも加工できるのか?←腐食しそうですが 出来るのか 45C アルミ 銅  板厚10mm を 10mm角 切削長40mm を加工する時間 を教えてください

  • ワイヤ-放電加工でのアルミ不具合

    現在外注先にて、簡単な形状をアルミA5052(300*100*20)にワイヤ-で加工してもらっています。ところがワイヤ-が頻繁に切れてすごく時間がかかるという連絡がありました。「アルミの加工はもうやらない」と言っていました。アルミのワイヤ-放電加工では何故ワイヤ-が頻繁に切れるのでしょうか?この外注先は金型屋さんで焼き入れ部品をワイヤ-カットしていますので、腕は悪くないと思います。なにか対処方法はないでしょうか?

  • ワイヤーカットとワイヤースタート孔との関係

    お世話になります。 初心者です。宜しくお願いします。 材質SKD11 で 厚み 10.0mm のワークにて  熱処理前に、3mm角のワイヤーカット形状のワイヤースタート孔として、 φ2.5mmのドリルで孔をあけてしまいました。 これが10mmピッチで10形状有るワークです。 焼入れ後に、研磨をして、若干スタート孔の位置がずれてしまいました。 薄い部分の肉の残りが、0.35と0.15程度になってしまったのですが、ワイヤーカットを進めました。 結果、肉が薄かった側に、ワイヤー加工面での食込みが発生してしまいました。(10形状中、4形状です) これは、何故でしょうか? お分かりになられる方、御教授頂きたく、何卒お願いします。 切落としをして、4回カットで、φ0.2の線径です。

  • ワイヤーカットの清掃

    ワイヤーカットの中古を購入しました。 加工槽の黒っぽい汚れが気になりますのでいろんな清掃剤で清掃をしましたがきれいになりません。 何かいい方法はありませんか?

  • ワイヤーカット装置の導入の留意点

    機械加工を主体とする会社です。 キー溝加工ほかワイヤーカットを外注する機会が増えてきて、中古機を導入しようと考えております。  キー溝だけなら、キーシーター、スロッターでよいようですが、刃物の製作、修正のベテランの人が必要とのことです。また、形状加工もあるのでワイヤーカット装置を検討しております。  ワイヤーカットは、装置以外に、コンプレッサ(夜間稼動専門)、CADも必要といわれました。またノイズが発生するので近所に民家があるとテレビやラジオの雑音にも配慮しなさいと・・・(素人として)想定外のことが顕在化しました。  そこで、中古のワイヤーカット装置の導入にあたり、確認事項、必要事項、留意する点をご教示下さるようお願いします。

  • ワイヤーカット加工による違う材質の長さ縮み

    皆さんお疲れ様です。 資材を担当している私ですが、最近、現場からクレームが来ております。 ようするに、T7のHPM38焼きいれ材二枚(仕入先が別々)にて、同じ寸法規格の傾斜ノックのワイヤーカット加工を行った結果、136.4mm長さの公差±0.01に対し、一枚は規格内で出来上がり、もう一枚は公差限界より0.02mm以上縮んだ状態で出来上がったそうです。 加工品の幅(3.5?)方向の変形については、規格内加工品が5μm以内で、縮み品は0.025mmだったそうです。 プログラムは同じだったそうですが、使用機械は同じく三菱のFA20Sでした。 仕入先にも敢えてクレームを出し、加工もさせましたが規格内で出来上がって納入されています。 現場からのクレームに対し、材質の問題なのか、熱処理の問題なのか、それともオペレーターの問題なのか、見当がつきませんので、「技術の森」のベテランの皆さんにお手伝い願って見ようかなと考えております。 それでは、宜しくお願い申し上げます。 加工方法は4回切り(フォースカット)でした。 ワイヤ線はミスミのΦ0.2?の真鍮ワイヤ線でした。 加工時間は傾斜ノックを一個切り終わるに3時間ほど掛かっています。

  • ワイヤーカットの稼働時間(稼働率)について

    加工の話しとは少し違いますが、ワイヤーカットの稼働時間(稼働率)は月にどれくらいなのでしょうか?加工するもの等で差があるとはおもいますが。 ちなみに現在FANUCのα1cとα1iを月平均350時間づつと三菱のDWC110Hの自動結線無しを150時間の合計850時間稼働しています。加工しているものはSKD11相当材の板厚25mmから70mmまでをφ0.2のワイヤーにて4th(60%)・3rd(10%)・2nd(15%)・1st(15%)の割合で加工しています。1ヶ月は22日×8h=170hで残業は20h40hです。それと稼働率ですがNC装置付きの物は170h/月=100%なのでしょうか?

  • A2017のワイヤーカット加工の不具合

    ご質問です。 現在3?のA2017Pを使用してL時形状加工を外注業者に頼んでいます。 大きさは50?×15?×3?で、日産200個程度です。 加工方法でワイヤーカットを行っていたのですが、溶液が汚れる、又はイオン溶液機?がアルミの粉で詰まって加工できないと言われました。 金型の駒のように作製数量が少ないものなら影響が無いのでしょうか。 またA2017は異形押出は出来ないのでしょうか? ご回答お願い致します。

  • ワイヤーカット加工で焼鈍る事は?面粗度は?

    ワイヤーカットでの加工についてあまりに無知なので教えてください。 通常、研削加工などをする(V溝)、と思っていた箇所なのですが、ワイヤーカットでできる、という事なのでお願いします。 材質がSK3、SUJ等の熱処理品では焼鈍し温度が200℃位なので表面が硬度低下するような危険はないのでしょうか。 焼鈍ってしまうとすれば、焼鈍し温度が高いダイス鋼等を用いたほうが良いのでしょうか。 また、表面粗さが▽▽▽の研削程度が欲しいのですが、出るのでしょうか? 8mm厚さのこの様な材質の場合、10mm切断するにはどの位時間が掛かるものなのでしょうか? (最も、表面の硬度低下については、下手すると研削でも起こりうる事ですが・・・。) また、位置決めピン用穴もできるようなのですが、通常のリーマ穴だと精度は10μmくらいだと思いますが、穴深さが穴径の3倍位とし、これよりも高精度でできるのでしょうか。 宜しくお願いします。