Niの酸化膜除去方法とは?

このQ&Aのポイント
  • Niの酸化膜を除去する方法について知りたい
  • スパッタでNiを蒸着し、導電層としてメッキする際の密着性の問題を解決する方法は?
  • 塩酸を使用してNiの酸化膜を取り除くことは可能か?
回答を見る
  • 締切済み

Niの酸化膜除去

スパッタでNiを蒸着し、導電層として、Niをメッキするのですが、密着性がわるいです。良くするにはどうしたらいいでしょうか?酸化膜がついてるとしたら、塩酸とか何%でとれるでしょうか?確か、Niとかは、強酸につけるとふどうたいになりますよね。誰かおしえてください。

noname#230358
noname#230358

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.1

活性化のためなら、硫酸+塩酸系統がいいかと思います。剥がすだけだと硝酸でも構いませんが。 ただ、スパッタ膜の活性化を考えておられるのなら、膜が薄すぎて無理かと思います。 問題の本質が密着性にあるのですから、スパッタ前に処理対象となっている素材のエッチングを検討すべきでしょう。表面を荒らすことで、見かけの表面積より、真の表面積を増やし、投錨(アンカー)効果を狙わないと、充分な(どこに基準があるかは別として)密着力は得られません。 一般に、表面処理の業界では、導電化するためにはスパッタじゃなく無電解めっきが使われていますが、これでは問題があるのでしょうか? プラスチックから、プリント基板、セラミックにも適用されています。

関連するQ&A

  • Ni上に密着の良いスパッタリング膜を形成する方法…

    Ni上に密着の良いスパッタリング膜を形成する方法を教えてください スパッタリングの初心者で困っています。 仕事でNiめっき上に密着性良くCrのスパッタリング膜を形成したいのですが、うまく密着がとれません。 酸化膜ができてしまっているのか、めっき後~スパッタで前処理等、 良い方法はありませんでしょうか? 宜しくお願いします。

  • Niメッキが酸化するとは?

    Niメッキが酸化すると、表面に膜のようなものが出来るのでしょうか?どのような状態になるのでしょうか?教えてください。お願いします。

  • スパッタ膜へのめっき

    チップ抵抗器の端面電極をNi/Crスパッタで形成しております。 この上にNi→Snめっきをするのですが 1)Niめっき前に5%硫酸で活性化処理していますが、スパッタ膜は溶けるのでしょうか 2)Niめっき投入時に「なじみやすくする」ということで1分位めっき液で空回ししていますが スパッタ膜への影響はありますか? 僕自身は非常に薄い膜なので、上記2つの工程を排除してほしいと訴えているのですが、相手にしてもらえません...

  • Ti板の酸化膜の除去

    Ti板の表面の青っぽい色の酸化膜がなかなか除去出来ません。顧客からの再生鍍金商品でTi上にNi+Pd電気鍍金をします。素材厚みが0.5mmと薄いため強い剥離液(HF+HNO3)では荒れてしまいます。砂打ち加工なら何とか出来ますが手間がかかりすぎます。何か良い方法はないものでしょうか。よろしくお願いします。

  • 熱処理したニッケル-リンめっき膜の表面状態

    熱処理したニッケル-リンめっき膜の上に、電気めっきを行いたいと思います。表面酸化膜がないことは確認しております。Ni3PやNi5P2の金属間化合物が形成されていた場合、その上のめっき膜の密着性はいかがなものでしょうか。教えてください。

  • ポーラスなNiメッキの形成方法

    Niスパッタ膜上にスルファミン酸Niメッキで約5μmの膜を形成していますが、Niメッキ膜をポーラスにして欲しいとの客先要求があります。 メッキ時に発生する泡を対象物に保持して利用したり、メッキ前に対象物にオイルを塗布したりして試作対応している状況です。しかし、量産工程を考えるとこれらの方法は困難が予想されます。 そこでその他に(例えば電気的にとか)Niメッキ膜をポーラスにする方法はないでしょうか。孔の大きさ・比率は問いません。また、マイクロポーラスNiメッキというのがあるという情報を見たのですが、どのようなものなのでしょうか。 以上何卒よろしくお願い致します。

  • 銅の酸化膜について

    自分は現在、銅を大気中で溶かし、作製した銅板を炉で酸化させ酸化膜をつける作業を行っています。大気中で溶かす目的は、銅中に酸素を導入するためです。 ですが、作製した銅は酸化するものの、酸化膜がすぐにポロポロ剥がれ落ちてしまいます。 以前、このサイトの回答の中に「銅中に酸素が含有していると酸化膜の密着性が悪い」という記述を見たのですが、その原因としてはどのようなことが考えられるのでしょうか? またしっかりと銅に酸化膜をつけるにはどうしたらいいのでしょうか? http://www.nc-net.or.jp/morilog/m108702.html

  • アルミ蒸着膜のエッチング液について

    Al蒸着膜をフォトリソグラフィーでエッチングしたいのですが、エッチング液は何を使ったらよいのでしょうか? Al膜は抵抗加熱蒸着で成膜し、膜厚は1ミクロンぐらいです。 アンダーカットは極力小さくしたいです。 塩酸では反応が進まず(表面の酸化膜のためかもしれません)、硝酸を1/4~1/3混ぜたところ、Al膜がフォトマスクごと全部はがれてしまいました。 どなたか、お知恵を拝借ください。

  • めっきの膜構成と膜厚(Cu-Ni-Crめっきを例に)

    表面処理の本にめっきされた部品の断面写真が掲載されていました。ABS樹脂上にCu-Ni-Crめっきされているものの写真です。Cu:Ni:Crの膜厚比は20:10:1に見えます。この膜厚比に何か意味はあるのでしょうか?どなたか、ご存知でしたら教えて下さい。

  • NIメッキ剥がれ

    亜鉛ダイキャスト部品で外装処理としてNIメッキ(ガラメッキ)を実施しているがφ2mmのボス高さ2mmでカシメ量0.6mm程度でプレス加締めると、カシメ部の先端でNIメッキ層で薄く剥がれる問題が発生する。 薄いNIメッキを剥離するとその下に同一のNIメッキ層がある。 ガラメッキ特有のNIメッキ層での外部応力を与えることによるメッキ剥がれか不明です。