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在職老齢年金(65歳以上も継続して働く場合)
前略、色々年金に関し勉強をしていますが お詳しい方、ぜひご指導下さい。 現在、60歳。試算では概ね62歳から比例部分:8万6千円を受給予定 (65歳から満額の15万3千円)。 お陰様で加給年金に縁があり、ほぼプラス3万3千円を65歳から約8年。 調べてみますと、65歳の段階で60~65歳分を再計算を目にしましたが さて今の試算からどれくらい増額されるんでしょうか?。 (就労条件:フルタイム、時給1300円、手取り約20万です。) 以上、宜しくお願い致します。
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・62歳から、特別支給の老齢厚生年金 ・65歳から、老齢基礎年金+老齢厚生年金+加給年金(73歳頃まで) ということで合ってるでしょうか。年金定期便等でご確認されたのですね。 60歳以降も厚生年金加入で、保険料を支払い続けた場合、老齢厚生年金の報酬比例部分が増額になります。 老齢厚生年金の報酬比例部分の増額分の概算をしてみました。 http://www.nenkin.go.jp/service/jukyu/roureinenkin/jukyu-yoken/20150401-03.html 標準報酬月額:20万円とすると、 ・平均標準報酬額:20万×再評価率0.947=189,400円 ・新再評価率:5.481/1,000 ・60歳から65歳までの被保険者月数:12月×5年=60月 したがって、 報酬比例部分の増額分=189,400×5.481/1,000×60=62,286円(年額) となりそうです。(本来水準の計算式使用、評価率等は現在の数値をそのまま適用してます) なお、60歳までの各年金への加入状況によっては、報酬比例部分だけでなく、定額部分も多少追加される可能性があります。 また、62歳からの特別支給の老齢厚生年金ですが、在職老齢年金の仕組みによって、多少減額される可能性があります。 http://www.nenkin.go.jp/oshirase/topics/2015/20150513-01.html https://www.nenkin.go.jp/pamphlet/kyufu.files/0000000011_0000027898.pdf すなわち、基本月額(年金受給額の1か月分)+標準報酬月額の合計額が28万円を超えると、その超えた額の半分が減額される仕組みです。 86,000円+200,000円=286,000円>28万円 だとすると、3,000円の減額になります。