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内科医が聴診器を当てない診断方法とは?
- 内科医が聴診器を当てずに診断する方法について疑問を持っている方もいらっしゃるかもしれません。私自身、風邪をひくと気管支炎や肺炎を起こしやすいのです。内科医ならちゃんと聴診器をあてるべきだと言うのが、私の考えです。
- 風邪の症状が続いている場合、そろそろ別の内科医に診てもらうべきか悩んでいる方もいるかもしれません。聴診器を当てない医者に対してどう思うかについて、皆さんのご意見をお聞かせください。
- 風邪の症状には個人差があり、一概に聴診器を当てないと診断できないとは言えません。しかし、気になる症状や長引く症状がある場合は、内科医に相談してみることをおすすめします。
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もう少し固定概念、というか勘違いを見直されたほうがよろしいと思います。 医療従事者の立場として申し上げますが、基本的に聴診器というのは ・心臓音 ・呼吸音 ・グル音 を判断するために用いるのです。私は消化器が専門ですのでグル音がメインですが、呼吸器内科なら呼吸音を、循環器内科なら心臓音を重点的に訓練しているでしょう。しかし、ほかの人も答えていますが聴診器とは【主観的な】検査でしかありません。判断基準は自分の耳という極めて曖昧なものです。 そもそも聴診器は、当てたことで患者を安心させるためのツールでしかないとすら言えることもあるのです。血液検査と胸部X線(レントゲン)で呼吸器の炎症像は十二分に理解できます。 そもそも、肺炎・気管支炎は【風邪の延長】であることが大半です。もう少し具体的に言えば、風邪と患者に伝えていてもカルテ上の診断名は気管支炎と記載することは極めて多くあります。 おそらく処方は ・抗生物質 ・去痰薬(ムコダイン(カルボシステイン)など) ・抗ヒスタミン薬(アレグラ(フェキソフェナジン)、アレジオン(エピナスチン)、ザイザル(セチリジン)など。古典的なのはポララミン) ・解熱薬(カロナール(アセトアミノフェン)、ボルタレン(ジクロフェナク)、ロキソニン(ロキソプロフェン)など) などを主軸に、いくつか咳止め、胃薬を追加した感じになるでしょう。 これは、肺炎治療や気管支炎治療と同じ手法になります。従って、呼吸機能の低下が起こらない限り別段問題ないということになります。 内科医ならちゃんと聴診器を当てるべきだ、と仰いますが何を根拠に言っているのでしょうか。ご自身は聴診器でどこまで診断できるかお分かりですか? 基本的に現代の医療で聴診器というのは、そこまで重要視すべきではないものであるということは明記しておきます(循環器、呼吸器内科の専門医で高度な医療を施す場合など限定された環境下は除く)。
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患者側からしたら嘘でも聴診器はあててほしいですよね(笑)。 私も一回経験あります。私もインフルか?って感じで受診して、 検査結果出すにはちょっと時間経過が足りないってことで 問診だけで聴診器すらあてない医者いました。 聴診器あてたから症状をピタリと当てられるものでもないとは 思うんですけど、最近医者っていうのは横着になりつつあると 私は感じますね。インフルかどかは別としても、聴診器でこれ以上 悪くなりそうか?初期か中期か?くらいは分かるはずだと思うんですよね。 風邪のひき始めで安易にすぐ抗生物質を出す医者とかもいました。 私もいろんな科の医者にかかりましたけど、大きな病院だと 患者の方もロクに見ず、PC画面にやたら打ち込んで終わりって 医者(病院)が増えた気がします。 まあ、気持ちの問題もあるので医者は変えてもいいと思います。
お礼
回答ありがとうございました。 今回の受信は、ただ問診と喉を見ただけでした。あとインフルの検査を実施しました。 問診だけで分かるものなのかなと思ったので質問いたしました。 風邪の時点で採血もレントゲンもなかったのです。 問診だけでの診断でした。 そこが不安になったところでした。 2週間過ぎた今、やっと落ち着きました。
- rokutaro36
- ベストアンサー率55% (5458/9820)
(Q)聴診器を当てない医者ってどう思いますか? 当てないで分かるものなんでしょうか? (A)一般の方は、ご存知んないことですが、 現在の日本の医学教育において、聴診はあまり 重要視されていないのです。 聴診というのは、「異常な状態を探す方法」の一つである ということを考えてください。 つまり、聴診をしなくても、様々な医療データが簡単に 得られる時代なのです。 かつては、X線の写真の現像に数時間かかるとか、 血液検査の結果が出るのに1日かかるとか、 そういう時代もあったのですが、今は、X線などの画像データは デジタル化で瞬時にわかります。 血液検査も、多くが短時間で分かるようになりました。 もう一つ、聴診で異常を探せるようになるには、 訓練が必要であるということです。 今の医学教育では、聴診に時間をかけている余裕はありません。 聴診よりも正確に病状を診断できる装置やデータを 使いこなすことの方が重要視される傾向が強いのです。 なので、多くの医師にとって、聴診は、色々なデータを裏付ける 補助的な意味でしかないのです。 だから、下記のような警告的な論文が登場するのです。 http://www.me-times.co.jp/book/pdf/HWell23.pdf ご参考になれば、幸いです。
お礼
回答ありがとうございました。 今回はインフルの検査と喉を見ただけ。問診と。 それだけで大丈夫と言い切れるものかなと、ちょっと不信感を感じたのです。 今回は回復したからいいとしても。 諸々の検査なしだったから、余計心配になったのも当たり前ですね。
- mole22
- ベストアンサー率11% (4/34)
聴診器を当ててもらわないと、ちゃんと診たのかと安心できないのです」←まっ 普通はね・・ でも 自信を持ってる人なら 別に要らないのでは? 俺は調理師で 毎回 旅館の客の人数に合わせ 煮炊きしてるが どのくらい調味料入れれば良いか なんてイチイチ計らない・・ 目分量で入れてる・・ けれど 長年してるので ほぼ毎日同じ味になる・・
お礼
回答ありがとうございました。 ベテランであれば、症状を聞いただけで分かるものなんですね ただそれだけだと、ほかの悪いところを見逃してないかなと不安になるんです。 際越とかレントゲンなどの検査もなかったんです。 精神科医なら問診でわかるのでしょうけど、内科医であれば聴診器使うのが当たり前だと、私は思ってました。それにより診断をつけると思ってました。 問診だけでの診断、なんか不安材料ですね。 料理ならプロであれば感覚で分かるんでしょうけどね。
- mole22
- ベストアンサー率11% (4/34)
じゃあ聴診器を使用してたら診断は変わってたのだろーか? 問題点は 其処だけでは?
お礼
早速の回答ありがとうございました。 聴診器を当てずに診察していたのが、、ちょっと不安を感じたのでした。聴診器を当ててもらわないと、ちゃんと診たのかと安心できないのです。
私も風邪をひくと気管支炎をおこしやすいです。というか、風邪の症状がのどの痛み、腫れ、咳、鼻水、鼻づまりなどと鼻と喉に集中し、たまに微熱~38℃出すという感じなので、かかる医者は耳鼻科ばかりです。内科にかかったことはこの10年で1,2回くらいでしょうか。(激しい腹痛、高熱の症状の時にかかったくらい) 子どものころはかかりつけが内科医でしたが、自分がひく風邪のパターンに気づいてからは耳鼻科に変えました。内科ではのどの症状を訴えても軽く舌を押さえてチラ見してトローチとかあまり効かない薬しか処方してくれないのに対して、耳鼻科の方がしっかり見てくれるし処方する薬も違ったからです。 質問文の状況はよくここまで何度も通ったなぁというのが正直な感想です。 私だったら最初から耳鼻科に行きますし、かかりつけが内科だとしても3回目の診察(咳を訴える)のあとにひどくなった時点で見限ります。 役に立たない薬を処方したり、連日新しい症状やひどくなる症状を訴える患者に「風邪だから大丈夫」と言う医者は信用できないです。 聴診器は別にどうも思わないです。耳鼻科だってあてませんからね。 医者を変えた方がいいと私は思いました。
お礼
早速の回答ありがとうございました。 歩いて1分ほどの内科です。すぐ近くだから、何度も行きました。 別の内科に行くことも検討してます。歩いて10分かかりませんし。 昔の内科医はちゃんと聴診器当ててましたから、安心感がありました。 内科医でも専門がある関係かも。循環器系とか消化器系とか色々ありますからね。
- bakamr
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通常は、聴診器使うDrが多いと思うのですが、 MR(医薬情報担当者ーDrに薬を紹介する仕事)をしていた時には、 聴診器を使用しないDrも結構いましたよ。 特にベテランのDrが。
お礼
早速の回答ありがとうございました。 コレステロールで長年診てもらっている内科医ですが、どうも慣れているから、大丈夫ということだったんでしょうね。 そこに落とし穴があるかも。見落としですね。
お礼
回答ありがとうございました。 私が若い頃は、ないか行くと、いつでも聴診器を当てられていたから、それが頭にあるのです。それでちゃんと診てくれていると安心したものでした。それが忘れられないから、聴診器を当てない内科医に不安を感じたのでした。 採血やレントゲンもしないで、問診だけで診断されたのも不信感っていうのでしょうね。それが出ました。 幸い肺炎まで行かなかったから良かったけど。