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NTPについて教えてください。

NTPについて教えてください。 2017年1月1日に行われるうるう秒ですが、Windowsとして影響ないとのことですが、 以下HPに記載のある 『ただし、外部の NTP サーバーが、値が 01 である Leap Indicator を Windows タイム サービスの NTP サーバーに送信すると、Windows NTP サーバーは次の NTP クライアントに同じ値を送信します。』 https://support.microsoft.com/ja-jp/kb/909614 これはWindowsがクライアントであった場合、影響はないが、NTPサーバであった場合、 そのWindowsが同期しているNTPから Leap Indicatorが送られると、そのクライアントにも 1秒挿入が行われるのでしょうか? Linuxが同期しているNTPがWindowsサーバであった場合、2017年1月1日のうるう秒 の 影響はあるのか確認したく教えてください。

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回答No.1

MSサイトの説明では端折られていますが、うるう秒は+1秒か-1秒のどちらかです。 ”Leap Indicator=01”は「1秒挿入」を意味する唯の事前通知のためのフラグです。(うるう秒実施予告情報:今に「1秒挿入」のうるう秒があるよという通知) ”Leap Indicator=01”に従って実際のうるう秒処理が実施された後は、NTPサーバ:クライアント=+1秒:±0秒 となり、クライアントだけが進んでいる状態になります。 https://support.microsoft.com/ja-jp/kb/2722715 言い換えると、 ・Windowsタイムサービスを実行しているNTPサーバは、上位のNTPサーバからLeap Indicator=01を受け取っても(Leap Indicatorについては)そのままの情報をNTPクライアントに渡す。NTPサーバの下がまた別のローカルなNTPサーバである場合もありますからこれは当然と言えます。 ・実際のうるう秒が発生すると、Windows NTPサーバは1秒補正を行い自分自身にはすぐ反映させるが、まだ補正後に同期していないWindows NTPクライアントとは1秒ずれた時刻のまま。(うるう秒加算の場合はクライアントの時刻が進んだ状態) ・時刻が進んでいるままのWindowsクライアントであれば、次回のNTPサーバとの同期の際に正しい時刻に反映される。(JSTなら午前9:00:00以降。8:59:60の間は特殊です。) >これはWindowsがクライアントであった場合、影響はないが、NTPサーバであった場合、 >そのWindowsが同期しているNTPから Leap Indicatorが送られると、そのクライアント >にも1秒挿入が行われるのでしょうか? ゴチャゴチャになっているのでは?と思うのですが… MSサイトにも書かれている通り、”Leap Indicator”は「加算するのか減じるのか」を示すうるう秒の処理方法を明示しただけのフラグ。うるう秒を含むパケットとは別のものです。 Windows NTPクライアントPC内部ではうるう秒の処理を何も行わず、次回のNTPサーバとの同期までは時刻はずれたままです。 うるう秒実施までの内部の動きについては http://jjy.nict.go.jp/news/leaps2017.html に詳しいです。JJYですから。 Windows NTPサーバを利用しているLinuxクライアントはどうすべきか?と言う点については、 http://www.seiko-sol.co.jp/leap-second/ http://bit.ly/2hsDC0H など、より条件にマッチした情報を参照された方が良いと思います。前回実施時のトラブルで見直された部分もあるでしょう。

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