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ポリジアセチレン重合ができません

研究室でポリジアセチレンをベースにしたリポソームを作っています。 論文を参照にし、書かれたことに忠実に実験を行っているのですが、 どうしても最後の行程で重合の存在を示す青色の呈色がおこりません。 論文に書かれていないような基本的な手順でのミスかもしれません。 初めて行う実験なのでお気づきの点があったら教えていただきたいです。 以下に手順を示します。 1.クロロホルムにリン脂質を溶かし合計3mgはかりとる 2.PDAベースのもととなる10.12-tricosadiynoic acidを0.83mgはかりとる 3.上の二つの溶液をガラスチューブ内で混ぜ、窒素噴霧で濃縮乾固する 4.蒸留水を2ml加え、ガラスチューブに共針棒をセットする 5.槽に70度のお湯をはり、ガラスチューブをセットして高出力超音波処理を6分間行う 6.室温に冷ましてから4度に冷却し一晩保持する。 7.室温にもどしてからUV照射(45秒)によってアセチレンを重合させる 8.アセチレンが重合して、ポリジアセチレンを含むリポソーム溶液が青色を呈す どの行程でミスをしたのか採取的に青いリポソームを得ることができません。 どうぞご教示よろしくお願いします。

みんなの回答

  • jing0708
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回答No.1

合成系は専門じゃないので的外れなしてきになるかもしれませんが… まず第一に論文は何報ご覧になっていますか?私自身も経験があるのですが、必ずしも先発論文の再現性を取れるとは限りません。私は初代培養系や遺伝子導入による強制発現細胞などを扱っていますが、やはり論文は数報(かつ信頼度の高いもの)用意しないと厳しいと思います。 青に呈色しないということは、PDAが含まれていないのだと思いますので7の段階で一度分析装置を用いてアセチレンが存在するかを確認してみてはどうでしょうか。もし、そこでアセチレンが存在しないのであれば5,6の反応時間を伸ばしてみる必要があると思いますしアセチレンがあるならばUV照射が短いのだと思います