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登山中に熊に襲われる事って、
多いんですか?少ないんですか? でも、多いなら、山登りをする人はいなくなるでしょうし…。
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単純に「多いか少ないか?」と聞かれれば、 …少ないです。 それは山に棲んでる熊も登ってる人も密度が低いので、出遭う頻度も少ないからです。 でも最近は登山者が増えて、その食べ物と人の匂いに誘われて近づいて来る熊が増えてます。 昔と比べたら、出遭う頻度は格段に上がってます。
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- nekosuke16
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昔には殆ど無かった不安材料ですね。 ただ、現在は全国的な地方の過疎化が進む中で、人里―山里―山という境界の中で、自然界との緩衝地としての山里を人間が支配していた。そこに人間が日常的に立ち入る習慣が動物たちにも認識されていたのでしょうね。 近年は気候の変化などの影響で、これまで山にあった筈の木の実などの食べ物の量が極端に変動する中で、本来、里山にあった人間界、さらには人里にある、もっと美味しい食材に出くわすこともある状況で、熊は自然なかたちで出没するようになりました。 登山中ということですが、もはや、標高の問題ではなく、軽井沢だろうが神奈川だろうが、どこに熊が現れても不思議ではない状況です。 そういう意味では、これまでとは違った警戒が必要だと思います。 日本の一極集中、企業の地方軽視といった政策、方針が過疎を無条件に促進させる。 さらに地方の過疎が飛躍的に進行するなら、当然、人里にも熊は下りてくることになりますから、将来的には、あちこちに熊をゴロゴロ見かけるといった状況にもなるのでしょうね。 自然や気候の変化は、致し方なしとしても、熊の人間界進出には人間の意思が大きく働いていることにも、そろそろ目を向ける時期だと思いますよ。 したがって、これからは事前に熊の目撃情報などに十分注意しながら、撃退スプレーや出くわしたときの対処法などを入念に準備した上で、慎重な登山が必要になってくるのだと思いますよ。 ちなみに、十日ほど前でしたか、茨城の中高年の方たちが秋田県の森吉山に入山して遭難しかけた事案がありましたが、森吉から阿仁に掛けては、昔から熊の生息地として有名です。 熊の目撃情報が日常化している状況の中で、森吉山付近が熊の生息地という情報が、彼らには共有されていなかったということでしょうね。 私は、冗談抜きに熊に襲われたと直感したほどでしからね。 まあ、今までとは全く違った登山環境になりつつあるということでしょうかね。
- rioreua123
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ニュースをほぼ毎日見ていますが、登山者が熊に襲われたというのはあまり聞かないですね。 むしろ、森や山の近くの集落で襲われて死傷する事件が多い気がします。 私もそうですが、登山者は皆熊のリスクを理解し、対策を講じているからではないかと思います。 熊対策としての大前提は遭遇しない事。 熊は体格に似合わず非常に臆病な生物なので、物音がしたら逃げて行きます。 熊対策でよくある鈴はそういうことで、非常に有効です。 ですが運悪く遭遇してしまったら、逆に音を出すのはご法度です。 熊がこちらに気づいていて距離があれば、熊から目を離さず後ずさり立ち去る。 熊がこちら気づいていおらず距離があれば、無視してかまいません。 ただ進行方向に居る場合はじっと立ち去るのを待ちましょう。 そしてもっとも危険なのが、至近距離でばったり出くわしたケース。 これが一番襲われる確立が高いです。 こうなればもう戦うしかありません。 近くに木があれば上ってもいいですが、十中八九上る前にやられてしまいます。 ただ先ほども言ったように熊は臆病な生き物ですので、至近距離で出会うことなど早々ありません。 距離が詰まる前に音に気づいた熊のほうが逃げていきます。 私も10年ほど登山を嗜んでいますが、熊を見かけたのは3度だけ。 物音に気づき逃げてる姿が2回。 残りの1回ですが、実は襲われてしまいました。 鈴は持っていたのですが、リュックのチャックの内側に巻き込む形になってしまっていたようで、しっかりとなっていなかったのが原因だったのだと思われます。 目の前の藪からクマが出てきたときにはすでに4~5m程度の距離で、運悪く子連れ。 子連れのクマは子供を守るため凶暴化しています。 右手と右頬を引っ掻かれましたが、強固な登山靴によるスーパーキックを頭に1発入れると逃げていきました。 クマは臆病なのです。 脅すわけではないですが、遭遇しないための準備はやはり大切です。 結論 登山するのであればクマのリスクは避けられない。 ただししっかりと準備と下調べをしていれば襲われることはそうあるものではないでしょう。
- GENESIS
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昔は熊さんのテリトリーは守られていたし、食料も山に豊富にありました。しかし近年人間のエゴによる自然破壊や開発によって熊さんのテリトリーを犯し、安住の場所を奪いました。また気象の変化も加算されて食べ物も少なくなると、熊さんは生きていくために仕方なく山を降りて人間のテリトリーへ侵入します。なので熊さんと遭遇する可能性は増えてきたと思います。遭遇する場所は登山やハイキングだけでは有りません。野良仕事中の人が襲われることもあります。今までは何の問題も無かった場所で襲われることもあります。 登山者はそこに山があるから登るわけで、熊さんに会うためでは有りません。それに熊さんがいない山もあるので、登山者がいなくなることは無いでしょう。熊さんが出没するエリアには”熊出没”の注意書きがあったりします。また、それなりの経験者であれば対熊さんグッズも用意しているでしょうし万が一熊さんと”コンニチワ”をしてしまった場合の対処方法も心得ていることと思います。 ただ、先にも述べたように諸事情で下山する熊さんが増えてきているのも事実で、登山者でなく、一般のハイカーの方が危険かもしれません。気軽に出来る分、知識・経験・対策不足や年配者などいざと言うときの対処が出来ない可能性があるからです。 万が一熊さんと”コンニチワ”をしてしまった場合、昔から「死んだふり」と言われていますが、残念ながら熊さんには通用しません。それを信じていると大変なことになります。特に子連れの熊さんは要注意です。そして一度人間を襲ってその味を覚えると、その時点から人間は熊さんの「餌」に変わります。なので人間を襲った経験がある熊さんにとって、人間は怖いものではなくなります(経験していない熊さんも、他の熊さんからの情報提供で変わるかもしれません)。ということは、音が出るものを身に着けて「人間がここにいるよ」と知らせることは、今では逆効果?。 熊さんも家族を守るため、生きていくために仕方なくやっているだけでしょう(熊さん目線では)。人間が一番偉いと言う態度を誇示し続けていけば、熊さんもそれ以外の動物も、自然もそりゃ怒るわな。テリトリーに入らせてください…という謙虚な気持ちが必要なんでしょうね。 なんかとりとめも無いことを書いてしまって申し訳ありませんでした。ふと思ったもので…つい…。