• 締切済み

動力受電について。

仮設電気工事をしています。営業地区が東海地方です。中部電力になります。 動力受電をしたのですが、ブレーカーの在庫状況により、欠相保護付きの3P3E 1Φ3Wの「単3専用」と書かれたブレーカーを取り付けました。  3P3Eなので保護的には大丈夫だと思うのですが、中電に問い合わせたところ、「単3専用」はダメだと言われました。ダメな理由とは何なのでしょうか?後輩が電話しましたのでそこまで問えませんでした。何か思いあたる理由がある方教えて下さい。お願いします。

みんなの回答

  • fujiyama32
  • ベストアンサー率43% (2303/5298)
回答No.3

欠相保護付きの3P3E 1φ3Wの「単3専用」と書かれたブレーカーを 正しく書きますと「3P2E 単相3線中性線欠相保護機能付ブレーカー」 になります。 単純な欠相ではなく、単相3線式の中性線が欠相した時にブレーカ を遮断する機能が内蔵されています。 通常は L1(赤色)相と中性線(N相)間の電圧はAC100V、 L2(黒色)相と中性線(N相)間の電圧はAC100V、 L1(赤色)相とL2(黒色)間の電圧はAC200V、 となっています。 何らかの異常が生じて中性線(N相)が外れたり、N相の端子ネジが緩み ますと、それぞれの線間電圧がAC100V以上最悪AC200V または、 AC100V以下となります。 この電圧の変化を検出してブレーカを遮断させます。 電圧の大きさは接続されている並列接続された負荷機器(家電品)の 合成インピーダンス(Ω)の大きさにより加わわる電圧が変化し、最悪、 焼損することになります。 この事故を防止するため、中性線欠相保護機能が内蔵されています。 仮に3相3線AC200V回路に「3P2E 単相3線中性線欠相保護機能付 ブレーカー」を接続しますと、 L1-N相、L2-N相ともAC200Vが加わわることになりますので、 中性線欠相保護機能が動作してブレーカが遮断することになります。 以上の内容により、3相3線AC200Vに「3P2E 単相3線中性線欠相保護 機能付ブレーカー」は使用できないことになります。

yuichi0102
質問者

お礼

丁寧なご説明ありがとうございます。 今後、参考にさせていただききます。ありがとうございました。

回答No.2

理由はいくつか考えられそうですが、「単3専用」と明示されている時点で三相に使用すべきではないですね。 製造メーカーに問い合わせれば詳しい理由を聞くことも不可能ではないですが、結論は変わらないと思います。

yuichi0102
質問者

お礼

ありがとうございます。確かにメーカー確認はするべきですね。ご意見ありがとうございました。

  • simotani
  • ベストアンサー率37% (1893/5080)
回答No.1

単3とは単相3線であり3相交流とは少し違いますね。3相交流用で無いと無理です。

yuichi0102
質問者

お礼

ご意見ありがとうございました。参考にさせていただきます。

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