- 締切済み
唯物論と唯心論が統合した?
脳内の物質や微弱な電磁気が持つ性質が、複雑に反応し合い精神を形作っている。正か偽か? 私は脳内の様々な物質(ニューロンやシナプス、伝達物質、ホルモン、モルヒネとか)や 微弱な電磁波・電磁気の持つ性質が 複雑に反応し合って精神を形成していると思うんです。 何故なら「性質」を置いて他に精神を実現するような情報量を持つ存在がこの宇宙には見当たらないからです。 精神を癒す向精神薬にしても錠剤の物質が多いです。混ぜものも多いでしょうけどその物質の持つ 性質が作用して精神を少しだけいい状態に変えようとする物だからです。 これが本当なら 物質の持つ性質が精神を成していると言うことで 唯物論と唯心論の壁は なくなることになります。どうでしょうか?
- みんなの回答 (8)
- 専門家の回答
みんなの回答
- sunabo
- ベストアンサー率35% (24/67)
唯物論は物質だけ。唯心論は精神だけ。物心2元論は物 質と精神の両方だけです。質問者様の考えはそれらのど れとも違います。物質と性質と精神なので3元論だと思 います。 質問本文で唯物論と唯心論の統合がうまく説明できてい るかわかりません。しかし、パースの考えに似ているよ うな気がします。なぜなら、パースは3項関係を主張して いるからです。パースはアメリカ合衆国の哲学者、論理 学者、数学者、科学者であり、プラグマティズムの創始 者として知られます。 no.1で本を探すとよいといっています。お時間、体調、 金銭、図書館が許すようでしたら参考urlで紹介されてい る本を読んでみるといいと思います。すでにご存知でし たら、蛇足です。その場合はごめんなさい。 参考urlの本の紹介から一部引用します。引用部が質問者 様の考えと似ています。 ーーーー引用しますーーーー これは質の世界の連続性だが、これを精神の世界、物質 の世界にも拡張していく。 ーーーー引用終わりーーーー
- koosaka
- ベストアンサー率43% (78/179)
人がある信念を持っていたら、その信念を変えるのは、ほとんど不可能といっていい。 だから、あなたは私がいくら批判しようと、そんなものには耳を傾けず、無視をして、同じことを繰り返し、繰り返し述べるのをやめない! だから、あなたの質問に回答することに無力感を感じます。 もう、宗教と同じものになっている。 何の宗教かと言ったら、性質は精神です、という宗教。 「性質があれば、性質の世界も広がっているのです」 ・・・・・というけれど、性質の世界が広がっている、というのは何のことか? たとえば、物体には、赤いとか青いという色という性質を持っていますが、色は世界をなしているか、色の世界が広がっているか、といえばそんなことはない。 色は物体に付着しているんだから、広がったりしない。色という性質の世界もない。 「性質は実に様々なものがあります。脳内には数百億のニューロン・シナプスがあって反応しているのです」 ・・・・・というが、「反応」はニューロン・シナプスの「性質」ではない。 例えば水と酸素が合体してその「化学反応」で、水ができるが、「化学反応」は「性質」ではない。 「これによって精神が実現していることは火を見るよりも明らかです」 ・・・・・・というけど、ぜんぜん、火を見るより明らかではありません。 なんで「反応」すると、それが精神なのか、サッパリ分からない! 精神と性質はまったく別のものです。 精神とは非・物質的なもの、それに対して性質は物質的なもの、その物質に付属するもの。 まったく違います。 「性質を属性と言いますが、性質が精神をなしているとすれば、精神を属性といっていいようなものです」 ・・・・・・と言っているが、「性質が精神をなしている」とは到底言えません。 なぜ、どうして、「性質が精神をなしている」のですか? 私はあなたが何を言っているのか、分かりません。 ひじように不可解。 そしてあなたは「精神を属性といっていいようなものです」と言っていますが、精神は属性とは言えません。 性質でもありません。 「精神には自由があります、独立しているのです」 ・・・・・・独立しているのだったら、精神は属性とか性質とは言えないのではないですか? 属性からも、性質からも、独立しているのではありませんか? なんかご自分の言っていることと矛盾したことを言っているように聞こえます。 精神は自由があるかもしれません、いかなるものとも関係がなく、独立しているかもしれません。 でも、それは性質にも、属性にも、関係ないものでなくてはなりません。 結論として言えば、唯物論は唯物論、唯心論は唯心論で、互いに独立です。
- koosaka
- ベストアンサー率43% (78/179)
あなたは多少、物理学の知識があることは存じております。 その物理学の知識を延長して人間の精神だとか、その種の非・物理的な事柄を説明しようとしている。 だけど、それは何といっても無理な話。 なぜ、非・物理的な意識とか精神が、物質から生じるか、は現代哲学の最大の問題で、現代アメリカの「心の哲学」のチャーマーズは「意識する心」で、意識とか精神は物理還元主義で解明することはできないと言っている。 あなたは、物理還元主義で、唯物論と唯心論をつなげようとしているが、そんなことはできない。 「脳内の物質や、微弱な電磁気を持つ性質が、複雑な反応をして精神を形作っている」と言っているが、性質がいかに複雑な反応をしても、それも物質や、電磁気であることには変わりない。 精神なんか形作らない。 簡単にいえば、物質と物質が反応しても、物質であることには変わりない。 なんで、精神を形作るのか? そこを詳細に、具体的に説明してもらわないと、何を言っているのか分からない。 あなたは「性質」という言葉を使うことで、唯物論と唯心論をつなげようとしている。 「性質」とは、物の持つ属性のこと、だから物に付属するもの、物から独立に存在するものではない。 物があっての「性質」だ。 物から切り離して単独に「性質」があると言えないにもかかわらず、あなたは「性質」を物から切り離してそれ単独で存在するように考えている。 でも、それは間違い。 「精神をいやす向精神薬にしても錠剤の物質」と言っているけど、向精神薬は「精神をいやす」のではなく、心身のバランスを取り戻すのであって、精神に作用を及ぼすのではない。 精神というけれども、そんなものがどこにあるんだ? あんたの頭にあるのか? 頭のどこに? 「性質が作用して」というけれど、性質は物質の属性だから、作用を及ぼせない。 どうやって物質が精神に作用を及ぼすんだ? あんたは肝心なことを説明しない、当然だろうと言っている。 それでは、他人を説得できない。 肝心なのは物質がどうやったら、精神に作用を及ぼすか、だ。 物質と精神では「接点」がない。 「接点」がなかったら、作用を及ぼせない。 物質なら、形があり、接触面があるから、「接点」があるのは分かる。 しかし、精神は形を持たない、「接触面」を持たない、だとしたら物質と精神は結びつかない。 「性質が作用して精神をできるだけ良い状態に変えようとするものだからです」と言っているが、向精神薬は性質ではないし、性質は精神なんかに作用しない。 向精神薬は身体に作用を及ぼす、というのなら分かる。 身体に作用を及ぼし、脳内物質に作用を及ぼす、というのなら分かる。 今の精神病などは、脳のドーパミンという化学物質の分泌異常によるものと分かっているから。 だから、化学物資に向精神薬は作用を及ぼす。 精神には作用を及ぼさない。
- stmim
- ベストアンサー率24% (57/236)
唯心論というのは心が唯一の本質な存在であるという考え方です。 そうすると物質の存在を認めている以上yunikoさんの考えは唯心論ではありません。 そして性質というのも物質に由来するものであるのでyunikoさんの考えは唯物論ですね。
お礼
その唯物論で言う性質が実は唯心論で言う心を成していたのです そうとしか考えられませんし、そう考えると上手く説明がつくのです。 唯物論にして唯心論 心物一体論です。 どうもありとうございます。
- chuchuu
- ベストアンサー率28% (2/7)
イエス・キリストですか。 原理講論だったりして^^ イエスも酷い目に遇いましたねえ。あんまりだと思いますよ 僕も。 そこまでしなくてもと 目を覆いますねえ。 世界中の人々が、イエスの葡萄の木に繋がったら世界平和も実現するのに 何故かそうならない」←イエスも最後は 自分がキリストだと伝えました・・ でも処刑は実行されました・・何故か? 信じる事が出来なかった為・・ 本物を見ても 信じる事が出来なければ 救いは後回しにされます・・ あなたは その本に出逢ったのに その本を信じられないでいます・・ イエス死後2000年の時を超え 真実を成就させる手立てが手に入ったのに 何故か受け入れる体制にならない・・ イエスと同じ様に 後2000年経てば あなたも本物だった事を知るかもしれませんね・・ 子孫から聞けば良い・・
お礼
本当に地上天国を実現しようというのなら プロテスタントやカトリックを 説き伏せなければ出来ませんよ。彼らは失敗したと言うかもですが イエスに対する思考がある人に革命を起こさないと そんなここがダメだからあっち、あっちがダメだから南米とか やってたんじゃ実現しませんよ キリスト教に革命を起こすのです。21世紀の宗教改革です。 私個人は色々参考になりましたよ あの本は。 どうもありがとうございます。
- 雪中庵(@psytex)
- ベストアンサー率21% (1064/5003)
唯物論の論拠は物理学です。 その物理学の探求の果てに、量子論のコペンハーゲン解釈 において、人間原理(特に「強い人間原理」=認識を生じる べく物理は定められているor認識される事によって存在は 生じる)という、観念論に至ったのだ。 その根底にある不確定性原理の「相補的不確定性」における 『相補性』を成す2対、即ち「位置(S)と運動量(St)、時点(T) と質量(Ts)」とは、時間軸(自我仮説(心)=観念論)と空間軸 (空間仮説(物)=唯物論)の相容れない両立ぶりを示している (絶対的確定=無限不確定(無)への発散)。
お礼
う~~む 途中までは分かったが 最後は分からなかった。 先生の仮説ですか? 難しいですねえ。もうちょっと分かり易くなりませんか? 先生の見識や努力には感服するのですが 何せ仮説がわからない お互い様ですかねえ? どうもありがとうございます。
- chuchuu
- ベストアンサー率28% (2/7)
そうですか それは何と言う本でしょうか? 教えて頂けるとありがたいです。」←あなたが自分で探しなさい・・ 探す事が必要なのが この本の特徴です・・ 此処で質問して回答貰うのとは訳が違う・・ イエスが人間の姿で来られたのは その為・・ キリストなら 雲にでも乗って 空から降りて来れば 誰もがキリストだと解かった事でしょう・・ それを しなかったのは 人間の姿で無いと いけなかったのです・・ 本も同じ・・ あなたが探したい 読みたいと思うのなら見つかります・・
お礼
イエス・キリストですか。 原理講論だったりして^^ イエスも酷い目に遇いましたねえ。あんまりだと思いますよ 僕も。 そこまでしなくてもと 目を覆いますねえ。 世界中の人々が、イエスの葡萄の木に繋がったら世界平和も実現するのに 何故かそうならない。 歯がゆいですねえ。人間というものは・・・ 僕はまた クオリアの事かなと思いましたよ。 あなたが真摯な人で良かった。 ありがとうございます。
- chuchuu
- ベストアンサー率28% (2/7)
あなたが考えなくても 既に本になって出回っています・・ なので そちらを見た方が早いし正確・・ あなたのは かなり間違ってる・・
お礼
そうですか それは何と言う本でしょうか? 教えて頂けるとありがたいです。
お礼
性質を持たないエネルギーや物質はないし、エネルギーや物質のない、性質だけというものもありません。 物質があれば同時に性質の世界も広がっているのです。 性質は実に様々なものがあります。脳内には数百億のニューロン・シナプスがあって反応しているのです それによって精神が実現していることは火を見るよりも明らかです 性質を属性と言いますが、性質が精神をなしているとすれば 精神を属性と言ってるようなものです。精神には自由があります、独立しているのです。 この世界のこのような複雑な精神を実現する程の情報量を持つものは「性質」しかありません。 精神は性質で出来ているのです。