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なぜ朝は体脂肪が多いのでしょうか?

毎日朝と夜に体重と体脂肪を図っているのですが なぜ朝は体脂肪が多いのでしょうか? 体重が前日の夜より減るから 相対的に増えるのですか?

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noname#223065
noname#223065
回答No.4

> 体重が前日の夜より減るから相対的に増えるのですか?  変動原因として、お考えのことが理由の一つとしてあります。「体脂肪率=体脂肪重量÷体重」ですから、睡眠中の発汗、朝のトイレの後だと、体脂肪重量は変わらないのに体重が減りますから、体脂肪率は上がってしまいますね。  これに加え、市販の体組成計の体脂肪率推定の仕組みも変動の原因となります。体組成計では人体の電気抵抗を測定し、体脂肪率を推定しています。  この推定には、「体脂肪は電気抵抗が大きく、筋肉は電気抵抗が少ない」ということを使っています。つまり、(同じ体重であれば)電気抵抗が少ないほど、筋肉が多く、体脂肪が少ないと、体組成計は判断するわけです。  筋肉はグリコーゲンという形で糖質を蓄えています(肝臓にもある)。それで血糖値を正常に保つわけですが、脳を含めた生体維持に常に消費しているため、たとえ寝ていてもだんだん減っていきます。夕食後から朝までは、かなりの時間、食べませんよね。ですから、減った糖質は補給されず、グリコーゲンも作られません。普通の生活では朝一番は、グリコーゲンが最も減っている可能性が高くなります。  そして、グリコーゲンは必ず多量の水分と結びついて蓄えられています。グリコーゲンが消費されると、水分も排出されていくわけですね。つまり、筋肉から水分が減っていきます。そして、水分は電気抵抗が少ないのでした。ということは、筋肉の電気抵抗は上がってきます。  すると、人体全体の電気抵抗も上がってしまい、体組成計は「電気抵抗が大きいので体脂肪率が高い」と判断することになります。こういうことがありますので、1日のうちで朝一番は体組成計の示す体脂肪率が高くなることが多いです。 P.S.  体脂肪は1kgで7200kcalもありますので、そう簡単に増減しません。もちろん、一晩で体脂肪率が体組成計で目に見えるほど増え、夕方までにまた目に見えるほど減る、なんてことは起こりえません。  1日とか一晩での体組成計での体脂肪率の増減は上記のような体内の水分による現象です。そのため、遅くに夜食を食べたりすることも、体脂肪率の見かけ上の変動を起こすこともあります。  別の要因を考えると、運動して筋肉がパンパンになったりします。このとき、筋肉からはグリコーゲンが減っているのですが、乳酸などが溜まったため、それを薄めるように血液や体液が集中してきます。  そのため、筋肉が水分で腫れることになり、水分で電気抵抗が下がり、体組成計では体脂肪率ががくんと下がったように表示されたりします。つまり、体組成計に乗る前にどう動いていたかも影響するわけですね。  これら以外にも単なる水分摂取とか塩分摂取とか、体組成計が示す体脂肪率変動の要因はあります。このように、体組成計が示す体脂肪率はさまざまな原因で変動します。  ですので、できるだけ条件を同じにして測定することが大事で(朝、寝間着のまま、コップ1杯の水を飲み、用便を済ませた直後、といった感じで決めておく)、かつ、体組成計の示した体脂肪率の数字そのものがが正確だとは思わず、日々の変動を月単位くらいで傾向を見ていくようにするといいでしょう。毎日の変動で一喜一憂しても、あまり役に立ちません。

MLJZBFCZ
質問者

お礼

ありがとうございました。

その他の回答 (3)

  • rokutaro36
  • ベストアンサー率55% (5458/9820)
回答No.3

市販の体脂肪計は、微弱電流を体に流して、その抵抗値と、 測定する人の性別、身長、体重から、 体脂肪率の推定値を計算しています。 となると、微弱電流の抵抗値は、どんな要素に影響されるか という問題になるのですが、人間の体の水分によって、 値が変わってきます。 そのために、朝の体脂肪率は高くでる傾向があります。 もう一つ、参考にしていただきたいのは、 体脂肪は、いつ貯えられるのか、ということです。 人間は、余ったエネルギーを脂肪として貯えます。 夜間、寝ることで代謝は低くなります。 つまり、 必要なエネルギーは少なくなるので、脂肪として貯えよう という力が働きます。 エネルギーを脂肪に変えるには、インスリンが必要です。 インスリンを分泌させる自律神経は、副交感神経で、 副交感神経は、夜間に活発に働きます。 ですから、夕食の量が多い、夜食を食べるということは、 体脂肪を増やす方法のひとつなのです。 エネルギーを体脂肪に変えたからと言って、一晩で体脂肪率が 数%も変わるということはありません。 従って、朝晩の体脂肪率が異なるのは、体内の水分量と 水分の分布の影響によるものと考えて良いです。

MLJZBFCZ
質問者

お礼

ありがとうございました。

回答No.2

実際は変わってない可能性が高い。体脂肪計の仕組みは体内に微弱電流を流して電気抵抗値から大まかに判定してるだけで、正確な絶対値では有りません。説明書をよく読むと変化傾向の参考にして健康管理せよと書いて有ります。食後とか水分を沢山摂取した後は、体脂肪率は低めに出るそうです。水のほうが脂肪より電気抵抗が小さいからです。貴方の翌朝の体脂肪率が昨夜より高いのは睡眠中に発汗とかで体内の水分が減ったからと思われます。

MLJZBFCZ
質問者

お礼

ありがとうございました。

回答No.1

答えになっていなくて申し訳ありませんが、試しに以下を実行してみてください。 ・朝、起きた直後に体脂肪を測定します。 ・その直後、水を 500mL 飲んだあとで、体脂肪を測定します。 これで こうしゃの体脂肪が改善していたら、就寝中の水分減少による変動と特定できます。

MLJZBFCZ
質問者

お礼

ありがとうございました。

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