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Jリーグ、スタジアム管理方法について

Jリーグのスタジアムの管理方法についての質問です。 鹿島や新潟などは指定管理者として 柏や、ガンバの新スタジアムでは自社保有という形をとっていますが 両者にはどのような違いがあるのでしょうか? 簡単にでも、わかる方がいればお答えいただければと思います。 よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • kuzuhan
  • ベストアンサー率57% (1585/2775)
回答No.1

基本的に本拠地としているスタジアムや競技場が「誰の持ち物なのか」ということです。 新潟アルビレックスのホームである「新潟スタジアム」は新潟県が所有しています。新潟県は管理運営を行う立場ですが、この管理などを外部に委託しています。そのため、新潟県が新潟スタジアムの管理を行う者として「アルビレックス新潟・都市緑花センターグループ」が指定されています。 ガンバ大阪の新ホームの「市立吹田サッカースタジアム」は自社保有ではありません。具体的に管理者が指定されていはいませんが、建設こそガンバ大阪が主体となった任意団体ですが、吹田市に寄贈される形で吹田市が所有しています。そして、指定管理者としてガンバ大阪の運営会社を指名するとしていますので、新潟などと同じです。 一方で、柏レイソルのホームである「日立柏サッカー場」は柏レイソルのクラブを運営している会社の株式会社日立柏レイソルが保有して、管理も自身で行っています。日本のJリーグ加盟のクラブでこの形態なのはほかにジュピロ磐田(ヤマハスタジアム)です。 指定管理者が置かれているスタジアムは自治体所有の施設です。指定管理者になった企業は「自社保有の施設」のようにその振舞うことが出来ますが、自治体の意向に沿わない使用はできません。最終的な決定権は自治体に帰属すると考えてください。 大きく改修をするなどは自治体の許可が必要です。つまり「何かするときにはお上の決裁が必要」なのです。 クラブ(自社)保有の場合は、もっと柔軟な運用を行うことが出来ます。大規模な改修は届出の必要なく好きに出来ますし、中の売店の誘致も自分で選ぶことが出来ます。 急なスケジュールでもねじ込むことができるというのも利点がありますし、何より「サッカー専用」のように用途を限定した上で「貸す・貸さない」の判断も自分で行うことが出来ます。自治体などに納める使用料もないのでチケットを販売した利益がそのままクラブ収入に加算できるという利点もあります。 クラブ保有のデメリットとしては、施設そのものがクラブ(の運営会社)保有ですから、固定資産税などの税金がかかってしまうので、十分な収益を見込めないと台所が苦しくなるということです。(赤字は全部自分で処理しなければいけないということです)

THTSU
質問者

お礼

素早い回答をいただいたにもかかわらず 返事が遅くなってしまい申し訳ありませんでした 両者の違いについてよく知ることができました ありがとうございます。

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