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消失通信路について(符号理論)

こんばんは。 ただ今、符号理論を勉強中なのですが、その中で出てきた通信路モデルで、2元対称通信路と2元消失通信路が出てきました。 そこで少し疑問に思ったことがあります。 それは消失シンボルってなんだろうということです。 実際の通信を想像したのですが、実際の通信で消失ってただ単に電波が届かず、0を受信しているということになるんじゃないかなと思うのです。 例えばbit列「1110110101」を送ったとして、初めの3bitが消失したとしたら「0000110101」になって反転した(誤りが生じた)ということになるのでしょうか? だとしたら、消失シンボルとはなんだろう?と思ったのです。 どなたか教えてください! よろしくお願いいたします!

みんなの回答

  • Gotthold
  • ベストアンサー率47% (396/832)
回答No.3

> この場合、消失の生じた符号語以降の誤り訂正が全部ミスになるんじゃないかなあと考えてしまいます。 > 実際はどうなるのかを教えてください! 誤り訂正には詳しくないですが、「実際」というのが何をさすのかによって状況は変わるのではないかと思います。通信路といってもいろいろあるので。 ただ、ある程度実用的な通信路は、そもそも同期(シンボル境界を検出する)のための機構を持っていると思います。 またQAMのような多値シンボルを使う通信だと、複数ビットが必ず同時にやりとりされますね。

  • Gotthold
  • ベストアンサー率47% (396/832)
回答No.2

> ですが、NRZ符号ですと電圧0が0に対応しており、これは何も送られていないということではないんですか? なので、NRZはものすごく単純な方式になりますね。 (ただ電圧0を送っているを何も送っていないと言い切って良いかという問題はありますが。電圧0で駆動しているのと、まったく駆動していない状態は違うので。) ただ、NRZでも同期がずれると消失はあり得ます。 例えば送る側は0を100回送ったつもりが受け側は99回と認識するなど。

KKE_erichi
質問者

お礼

ご返信ありがとうございます! なんとなくですが、理解できたと思います! ずうずうしいのですが、最後にもうひとつだけ質問おねがいいたします。 >ただ、NRZでも同期がずれると消失はあり得ます。 >例えば送る側は0を100回送ったつもりが受け側は99回と認識するなど。 このことなのですが、例えばリードソロモンで符号化を行っている場合、消失が起きるということは、ひとつの符号語のどこかのbitが消失し、次の符号語のbitが詰まってくるということでしょうか? 例) 符号語A:111111111111111(符号長15) 符号語B:000000000000000(符号長15) 符号語AとBを連続して送り、Aの最後の3bitが消失したとする。そうすると、受け取った側は 符号語A:111111111111000 符号語B:000000000000***(*:次に送られる符号語のbit) と認識するのか?ということ。 この場合、消失の生じた符号語以降の誤り訂正が全部ミスになるんじゃないかなあと考えてしまいます。 実際はどうなるのかを教えてください! よろしくお願いいたします!

  • Gotthold
  • ベストアンサー率47% (396/832)
回答No.1

「電波が届かなかったら0を受信している」というのが勘違いです。 ものすごく単純な方式だとそういうこともあるかもしれませんが、 普通は0と1それぞれに何らかの符号を割り当てて送信します。 0=何も送らないではありません。 以下のページに書かれているのは、有線の比較的単純な符号化方式ですが、それでもいろいろな方式があります。 通信基本用語 - 伝送路符号 | LINEEYE http://www.lineeye.co.jp/html/term_denso.html

KKE_erichi
質問者

お礼

さっそくのご回答ありがとうございます! >普通は0と1それぞれに何らかの符号を割り当てて送信します。 なるほど、添付のURL先の説明でなんとなくわかりました。 つまり、例えばNRZI符号を用いた場合、電圧が0の信号を受信すると判別不能となり、それが消失信号ということですか? >0=何も送らないではありません。 ですが、NRZ符号ですと電圧0が0に対応しており、これは何も送られていないということではないんですか?(多分なにか勘違いしてると自分でも思うのですが、できれば教えてください;;) よろしくお願いいたします。

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