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強制的に頭の中がリラックス状態になる
強いストレスに長時間さらされれることが多いです。 すると、前々からある症状なのですが、頭の中がボーっとして、感覚としては調度よい湯加減の温泉に浸かったときのようなリラックス状態になって しまいます(強制的に)。 強いストレスを受けた後に、その症状になりやすいです。 車の運転ほか日常生活はできますが、表情までもが多分ボーっとしていて、ちょっとアブない人や、若干エロそうな顔?になってしまっていると思います。変に多幸感な状態になってしまい、自分でも違和感を感じます。 ひどいときは、お酒は飲んでいないのに酔ったような口調になってしまったりします。これは職場などではなく、夕食後などリラックスする時間のみです。 原因はストレスや脳の何かではあると思うのですが何かの病気でしょうか。 似たような状態になるかたいませんか? また、改善のために具体的に何かしましたか? よろしくお願いいたします。
専門家の回答 ( 2 )
- 専門家吉田 修(@osamucom0409) 産業カウンセラー
補足読みました。 度々です。 βエンドルフィンの反対の物質でどうにかしようというような、そんな危険なことはやめたほうがいいです。 A10回路は、人の意欲に関する基本的な回路ですから、ここを薬でいじるというのは、素人がやろうとすると大変に危険です。 これ以上のことについては、精神科の専門医の領域になるのでわかりません。 多分、認知レベルの問題でしょうから、出来るだけご自分の自由裁量権でできることについて責任をもって貫徹することや、仕事の取り組み方や上席の人とのコミュニケーションを工夫して、行き違いの無い様に自立することが大切だと考えます。 どうしてもというのであれば、精神科や心療内科の専門医にご相談ください。 宜しくお願い致します。
吉田 修(@osamucom0409) プロフィール
産業カウンセラー(日本産業カウンセラー協会) 吉田修(株式会社Dream・Giver) ■ご質問者・みなさまへ■ コーチング最新メソッドを使い、自分でできる、気持ちの切り替え方法をご提案しま...
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こんにちは。 読ませていただきました。 とても不思議な現象ですね。 もっとも、これはあなたの人格を外部からのストレスから守ろうとする防御機能の一つが働いているからのようです。 外界からの強いストレスを受けると、身体は人格を守るために強力な鎮痛作用のある脳内麻薬の一種であるβエンドルフィンという物質を放出します。 これは、例えば強い痛みを受けることによって耐え切れずに人格が崩壊することを防ぐためですが、このβエンドルフィンは、麻薬であるモルヒネの6.5倍もの鎮痛作用を発揮します。 このβエンドルフィンはA10回路という人の意欲に大きく関与している神経系(一般にはドーパミン神経系)に作用して、多幸感をもたらすとも言われています。 ランナーズハイなどがこの代表的な事例で、身体としては大変にストレスなはずですが、このストレスが一定限度を超えると、強烈な快感に襲われ、ひどくなると走らずにはいられないという事が習慣化されます。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%AB%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%B3 これらは一般には病気ではありません。 さて、病気ではないということは明らかになったのですが、ただ、メンタル的には問題があります。 人は自分の有機体としての成長と自己実現が阻まれるとき、一種の危機に陥る。この危機は人に対する攻撃性やサディズムやマゾヒズム、および権威への従属と自己の自由を否定する権威主義に向かうことになる。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%92%E3%83%BB%E3%83%95%E3%83%AD%E3%83%A0 簡単に要約すると、叱ってくれる人に盲目的に依存してしまい、失敗して怒られることがわかっているにも関わらず、どういうわけか失敗して怒られる様なことをしてしまうという困ったことが起こります。 これを倒錯といいますが、身体の防御機構が間違った形で強化されてしまっているため起こる現象です。 多分ですが、あなたの場合、褒められたり、人前で評価されたりすると、妙な気持ちになりませんか? これは謙遜するとかいう事ではなく、あなたの中のドーパミン神経系が混乱してしまうからです。 ではどうしたらいいかということですが、一番いいのは適切なカウンセリングを受けることですけど、あなた自身の中で何か正しい行いをして良かったなぁと思えることを書き出して、自分で自分をほめてあげてください。 そして、楽に生きることを考えてくださいね。 自分ではなかなかできない場合は、誰かに頼んで意識的に褒めてもらってください。 こうすると、あなたの中のドーパミン神経回路の報酬系が補正されていき、徐々に治っていきますし、ミスをすることも少なくなっていくと思います。 どうも思うのですが、あなたの場合、確かにストレスの多いお仕事だと思いますが、ご自分でストレスを作り出している可能性もあることをお考えになってみてくださいね。 そして、自分をほめたり、誰かに褒められることに、甘えじゃないかとか、何か道徳的な理由をつけていけないんじゃないかと否定したり拒否をするかもしれませんが、そういうことに慣れていってください。 よくあるといえば、よくあることです。 応援してます。
補足
アドバイスをありがとうございます。 βエンドルフィンについては、当てはまることも多く私自身、薄々そのせいなのでは?と怪しんでおりました。 もしよろしければ教えていただきたいのですが、βエンドルフィンの逆になるような物質や、抑える方法などはないのでしょうか? 原因がこれといって明確ではないのですが、教えていただいたアドバイスとともに、色々と試行錯誤して改善していきたいと思っていま す。
吉田 修(@osamucom0409) プロフィール
産業カウンセラー(日本産業カウンセラー協会) 吉田修(株式会社Dream・Giver) ■ご質問者・みなさまへ■ コーチング最新メソッドを使い、自分でできる、気持ちの切り替え方法をご提案しま...
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お礼
いただいたアドバイスを参考にさせていただきます。ありがとうございました。