• ベストアンサー

携帯端末について

 ご覧いただきありがとうございます。  現在、旧式携帯電話(ガラケー)を使用しているのですが、お恥ずかしい話、スマホとか言われても違いがサッパリわかりません。  そこで、最近の携帯端末と旧式携帯電話との違いを分かり易く教えていただければ幸いに存じます。(ガラケー、ピッチ、スマホ、タブレット、アイバット 等)  また、親にも説明したいので、それらの正式な日本語名も合わせてお願いできれば幸いです。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • Kaneyan-R
  • ベストアンサー率42% (1340/3127)
回答No.1

1.ガラケー 従来型の携帯電話で、機能てんこ盛りで日本独自に進化した携帯電話。 日本独自の機能が多いため、独自の生体進化を遂げた種が多い「ガラパゴス諸島」になぞらえて、「ガラパゴス携帯電話」略してガラケーと呼ばれるようになったもの。正式には「フィーチャーフォン」と言う。 2.ピッチ PHS(パーソナル・ハンディフォン・システム)のこと。 電波の性質上、携帯電話の通信回線(当時の方式で言うPDC=パーソナル・デジタル・セルラー)より電波到達範囲が狭いので、通信エリアを広げようとすると、多くの設備を広範囲に設置する必要があるため、設備投資にコストがかかり、携帯電話に比べて通話可能エリアが限られている。 位置付け的には「広域で使えるトランシーバ」のような存在で、当時は家では固定電話の子機、外に持って出れば携帯電話として使えると言ったものも存在した。 現在は3Gや4G回線の普及により、サービス自体が廃止されていっているが、医療現場や工場などの屋内通話端末としては、まだまだ現役で利用されている。 3.スマホ スマートフォンのこと。 ガラケーが電話にインターネットの機能を取り込んで進化したものととらえると、スマホはインターネットの機能が主であり、電話はおまけ機能に近い。それまでのPDA等の携帯情報端末に電話の機能が付いたといったもので、極小簡易パソコンに電話がついていると思うと分かりやすいかな。 現行のスマホには主に、OS(基本ソフト)にGoogle社のAndroidを搭載した「Androidスマホ(もしくは単にスマホ)」、アップルコンピュータのiOSを搭載した「iPhone」、マイクロソフトのWindowsを搭載した「Windows Phone」があり、日本国内はではiPhoneとAndroidスマホが二大勢力となっている。 3-1.Androidスマホ LinuxをベースにGoogle社が開発したAndroidをOSに搭載するスマートフォン。 GoogleはOSを提供するのみで、ハードウェアの構成やどのバージョンのOSを搭載するかは、端末の製造メーカーに任されているので、パソコンと同様に多種多様な機種が存在する。 元々がオープンソース(仕様等を公開して特定条件の元、自由に改編できる)のOSであるため、製造メーカー独自にカスタマイズすることが可能であり、OSそのものに関わらない部分については、ユーザー自身でカスタマイズすることも可能。その為、自由度の高いアプリが豊富で、パソコンとのデータのやり取りなども簡単に行えるようになっている。 ただし、自由度の高いと言うことは、逆に言えば勝手にデータを変更できると言うことであり、コンピューターウイルスにとっても活動しやすい環境であるため、攻撃の対象になり易い傾向にある。 アプリのインストールは基本的にGoogle Playストア経由で行うが、端末の設定をユーザーが変更することで、Playストア以外のサイト(端末メーカーや通信事業者が独自に提供するサイト、個人サイト等)や、USB接続やSDカード経由でアプリをインストールすることも可能である。 3-2.iPhone アップルコンピュータが開発したiOSを搭載するスマートフォン。 端末の製造・販売もアップルコンピュータが行っている(ドコモ等のキャリアは販売代理店扱い)ため、OSとハードウェアの相性はもっとも高い。OS、ハードウェア共に非公開のものなので、他社製のものは存在しない。 アプリのインストールは基本的にiTunes Appストア経由のみ。ストアに公開されるアプリも、アップルコンピューターの厳正な審査(厳正すぎると言う批判もあるが)を通過したものだけしか公開されないため、端末に悪影響を与えるといったものは、ほぼ無いと言っても良い。 厳正なのはハードウェアも同じで、USBメモリー等を接続してもそのままでは利用できなかったり、直接端末内のデータにアクセスする方法がなかったり(専用のアプリが必要)と、なにかと制約が多い。そのため、周辺機器のバリエーションがAndroidスマホより少ない傾向にある。 その反面、ユーザーインターフェース等は端末が新しいものになってもほぼ変わらないため、一度操作を覚えてしまえば、端末を変えても操作方法で戸惑うと言ったことはほとんど無いと言えるし、設定やファイルを弄れないと言うことは、勝手に変えられると言うことがないため、セキュリティリスクは少なくなる。ただし、だからと言って抜け道がないわけでもないので、セキュリティ対策は必須である。 4.タブレット端末 タブレット端末は、「通話機能がない大きなスマホ」や「ちょっと小さいキーボードの無いパソコン」と言う位置付けの端末で、主に3タイプに別れます。 4-1.Androidタブレット OSにAndroidを搭載したタブレット端末。Androidスマホから電話に関する機能を抜いて大きくしたようなもの。 4-2.iPad OSにアップルコンピュータのiOSを搭載したタブレット端末。iPhone同様アップルコンピュータがハードウェアの製造・販売も行っている。仕様・操作方法もこれまたiPhoneと同じ。 4-3.Windowsタブレット OSにマイクロソフトのWindowsを搭載するタブレット端末で、搭載するOSにより二種類に別れる。 4-3-1.Windows 8/8.1/10を搭載するもの 一般的に「タブレットPC」と呼ばれるもので、ハードウェアの仕様がパソコンと同じものになり、使用方法もパソコンと同じ。 4-3-2.Windows RT/RT8.1(10)を搭載するもの OSにWindows RTを搭載するもので、見た目はWindows8等を搭載したものと変わらないが、ハードウェアの仕様がAndroidタブレット等と同じ仕様になっている。 ハードウェア仕様が異なるため、パソコン用の周辺機器が一部使えなかったり、ソフトウェアが動作しなかったりする。 また、アプリも基本的にWindowsストアからダウンロードしたものしかインストールできない。

noname#213740
質問者

お礼

 詳しい説明ありがとうございます。  沢山の種類がありそれぞれ特徴があるのですね。今後の機種選びにも参考となります。  丁寧なご回答ありがとうございました。

関連するQ&A

専門家に質問してみよう