東証が発表する空売りに関する公表資料について
はじめまして。東京証券取引所(以下「東証」)が発表する信用取引に関する資料についてお伺いします。
東証では、毎日大口(発行済株式の0.25%以上?)空売りを行っている証券会社から、銘柄別にその空売り数量を「空売り残高情報報告書」として報告させ、それを一般に公開しています。一方、毎週末の銘柄別の空売りの全取引残高を「銘柄別信用取引週末残高」として公表しています。ところが、この「空売り残高情報報告書」と「銘柄別信用取引週末残高」で整合性が取れない場合があります。
具体的に言いますと、東証1部に上場するJUKI(6440)について、10/9時点(10/14公表)の「空売り残高情報報告書」を参照すると、GOLDMAN SACHS INTERNATIONALだけで4,187千株を空売りしていることが記載されていますが、一方10/9時点(10/14公表)の「銘柄別信用取引週末残高」では、一般+制度での空売り総残高は3,289千株であり、空売り総残高よりもGOLDMAN SACHS INTERNATIONALの空売り残高の方が多くなっており、この2つの資料の整合性が取れません。
お恥ずかしながら信用取引の経験が浅く、なぜそうなるのかよく分かりません。理由をご存じの方、ぜひお教えください。よろしくお願いいたします。