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ボリューム制御の違い
- ボリュームノブを回すと数字が変わり、段階的に音量が上下するデジタル可変のボリュームと、ボリュームノブの位置で無段階に可変できるアナログ的なボリュームの2種類があります。
- デジタル可変のボリュームは液晶表示パネルに数字が表示され、ボリュームノブを回すことで音量が変化します。
- アナログ的なボリュームはボリュームノブの周りにminからmaxまでの表示があり、ノブの位置で音量を調整できます。
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電子ボリュームと可変抵抗が一般的かと思われます。 電子ボリュームはロータリーエンコーダーやボタンなどで制御できます。 ステレオの2chと違いAVアンプですが5.1ch(6ch)や7.1ch(8ch)中には11.2ch(14ch)などチャンネル数が多いため可変抵抗(従来のアナログタイプ)を付けた場合 ボリュームのつまみの向こう側にボリュームが6個や14個といった数が付くことになります。 サラウンドは正確な音量調整が求められるのでギャングエラーなどが起こっては困るし部品が増えるので電子ボリュームを使うと安く確実に作れるというメリットがあります。 安いミニコンポも値段を安くするために使われます。 ちょっと高価なステレオのアンプや拘ったアンプになるとアナログ(可変抵抗)タイプが使われるのは 電子ボリュームを搭載するとそのための電子回路・電源を必要とします。 また、電子回路で使われるICなどは僅かなノイズを発しています。 このノイズの混入や余計な電源回路からのノイズを嫌ったりして電子ボリュームが使われなかったりします。 他にも電子ボリュームを使わず独自のボリューム制御を組み込んでる場合もあります。 電子ボリュームを使わないのは2chだからわざわざ電子ボリュームの回路を使わなくても従来の可変抵抗でシンプルに行うのが早いという考えもあるかもしれません。 ボリュームにモーターを組み込みリモコンで操作するのも長年行われてきたことなのでノウハウもそれなりにあるでしょうからね。
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音量調節のツマミ部分には大きく分けて2種類あります。 私はどちらも自作で使ったことがあります。 1 可変抵抗器 入力電圧を分圧します。 可変抵抗器による音量調整の回路例 http://www.zea.jp/audio/hamp/hamp_01.htm 2 ロータリーエンコーダ 回転させると回転角度と方向を示す2つの位相のちがうパルスが出力され、これをマイコン等で解読して、電子ボリュームICを制御します。 ・ロータリーエンコーダの使い方はこちら http://homepage1.nifty.com/rikiya/software/113ROTENC.htm ・電子ボリュームICの使用例 http://www.marutsu.co.jp/contents/shop/marutsu/mame/87.html
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- iBook 2001(@iBook-2001)
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はじめまして♪ 音量コントロールは、通過する信号を減らす苦とに寄って実現しています。 私達、一般的には「ボリュームを上げる」と言いますが、電気回路的にはボリューム全開の城田の所に、信号を抑える「可変抵抗器」を設けて、適切な音量まで信号を絞っている。という感じです。 旧来からの、アナログボリュームは、回転させる事で信号を通す千基接点面積が変わるようにしています。単純化して回転方向を横の動きに例えますと、◀の接点があって、これに左右へ動かすもう一つの接点が有る。とイメージしても良いでしょう。 これによって、無段階に、きめ細かく、スムーズな音量調整が出来ます。 この直線型は場所を取りますので、回転型が多く用いられますが、オーディオミキサーなどでは主調整となる部分に縦型配置の音量調整機能を持たせたりしますネ。ずらりと並びますと、音量差が見てワカリやすい。というのが主な採用ポイントでしょうか。 さて、回転型でも直線型でも、音量を調節するには物理的に動かす必用が有って、リモートコントロールをするには、モーターとギア等で実際に動かさないといけないので、大きくコストアップと成ってしまいます。そうは言っても、趣味性の高いオーディオ機器の一部では、操作したときの感触、こういうフィーリングも大切だったりします。 さて、近年の大衆機器にはほとんどがアップダウンを行なう、デジタルボリュームが多用されています。 半導体のICに多数の抵抗値を持たせ、それを順次切り替えて行く。さすがに10段階程度では荒過ぎますが、30段階、60段階、120段階という具合に細かくすれば、ほとんどの人は大きな不満も無いので、安価なICとそれを制御するリモコン回路IC、トータルでは非常に安価で実現出来ますし、なによりもコントロールスイッチと実際の信号経路は別に扱えて、回路設計と外観デザインの自由度も高い。良い事ばかりなので多くがこの方式を採用しています。 では、なぜ「高級オーディオ」では、このようなタイプが少ないのでしょうか? 先に揚げました「操作フィーリング」という部分も重要なのですが、信号ケーブルにもコダワルようなオーディオマニアックには、信号がICチップで制御される。という事を嫌う場合も有るでしょう。 実際に、初期のハンド歌ボリュームは音質的に問題が有った。現在では有る程度コストをかけて音質に配慮した物が有るので、実用的にはさほどモンダイは無いハズですが、紺tロール系にデジタル信号を用いる事から、音声帯域に無用な高周波が隣接する、という事を嫌うオーディオマニアも多かったりして、各社とも高級機にはアナログ方式を、手間とコストを掛けて採用する事が多いのです。 非常に高度な部分では、ケーブルでも音が変わるくらいですから、ボリュームによる音の変化は無視出来ない。という考え方も有るのです。 オーディオ全盛期にはいろんな部品メーカーが音もよい、高級ボリュームを沢山造っていましたが、その後デジタルボリュームが普及するにつれて、良質なアナログボリュームの生産が激減、この意味でも非常にたくさん製造する一般向け機種には、採用したいと考えてもなかなか難しい。という状況にもなっています。 高級機器のアナログボリュームは、通常通り造った後で、1個づつ、微調整を行なう。という非常に手間をかけた物も存在します。オーディオマニアの中には「ボリューム」に数万と言う投資をする人も居る。。。。 (私には、そんな金銭的余裕が無いので、手も足も出せませんが。。。苦笑) それぞれにメリット/デメリットが有るのですが、全体のバランスを考えず、ボリュームだけ高級化しても、あるいはボリュームだけ低コストの音質的問題が出やすいものにしたり、そういうアンバランスな製品は、メリットを活かせず、デメリットだけ表面化する、という、なんとも情けない状況に成るでしょう。 どんな部品でも、メリッットを活かして、デメリットは最小限に抑える、というトータルバランスが良い設計製造製品のほうが、私達としては「お買い得」と思えるでしょう。 なお、アナログ式ではありますが、連続可変では無く、多段のスイッチを用いて良質な抵抗器をそれぞれ取り付けた、ステップ式の音量調整も「アナログ方式」で実演可能です。 通常は数円から数十円の抵抗器を使い部分に、数百円、数千円という高価な抵抗器を用いて、格段に抵抗器3個×切り替え段数(30とか)×2ch分という事になると、ほんとに4~6万の費用が飛んで行く~。 でも、こういう、メーカーでは実現出来ない分野は、高度なアマチュアの世界では実現しちゃう人も居るんですね。(某メーカーの高級アンプにこの方式を採用したら、操作性が嫌いだ、というクレームも多かったとか。。。少なくとも「万人向き」では、無さそうです。) おおよそ、こんな感じですね。
お礼
回答ありがとうございます。
- Yorkminster
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まず、数値で表示されるタイプのボリュームには、デジタル式と、デジタル制御のアナログ式があります。 デジタル式は、A/Dコンバータによって音声信号をデジタル化し、演算によって信号レベルを調整するものです。おそらく最大のメリットは設計が簡単なことで、イコライザ等の信号処理と合わせて1つのIC上で処理できるため、回路設計が簡単になります。音質的には、理論上は演算誤差(いわゆるビット落ち)が生じますが、ビット数を増やしたり、浮動小数点を用いたりすれば聴感上は問題ないレベルまで影響を減らせるので、デジタル式だから音質が悪いという訳ではありません(実際、レコーディングスタジオ用のモニタースピーカーでもデジタルボリュームやDSPで信号処理をしているものがあり、評価も高いです)。 デジタル制御のアナログ式は、主に抵抗アレイのスイッチをデジタル制御で連続的に切り替えるものです。たとえて言うなら、マニア御用達のロータリースイッチ式アッテネータを超小型化し、デジタル制御したような仕組みです。アナログなので演算誤差が生じないこと、IC化されているので設計が比較的容易なこと、精度が高くギャングエラー等もほとんど生じないことなど、アナログ式とデジタル式の良いとこ取りを狙ったものと言えます。ただし、安物はIC自体のノイズが多かったり、音量の境目でプチプチ耳障りな音が出たりする場合もあります。 昔ながらのアナログボリュームは、変化が連続的で演算誤差などの問題がないのがメリットですが、主に小音量時にギャングエラーを生じやすいこと、インピーダンスが変化すること、劣化しやすいこと、信号レベルを下げる用途にしか使えず相対的にノイズが増えること、などのデメリットがあります。もっとも、高品質なパーツを使ったり、回路を工夫することである程度は解決できます。 結局のところ、高品質なパーツを使い、きちんと設計されていれば、アナログ式でも、デジタル制御のアナログ式でも、デジタル式でも、ユーザにとっては大した違いではありません。
お礼
回答ありがとうございます。
お礼
回答ありがとうございます。分かりやすかったです。