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等ラウドネス曲線と同様測定しての聴こえ方検討です
添付図のように、WaveGeneとイヤホンの簡易な測定をしてみて、 高音が聴こえにくくなっているのが実感できました、がっかりです。 愛用の8cm0.3リットル密閉形でかすかに重低音感があるのです。 https://www.youtube.com/watch?v=ZFHFDFN5YYo 測定するとかなり小さい音量でも認識出来ていることが分かりました。 それで80dBで同じ音圧に感じる範囲と、同時に聴ける小さい音量範囲、との範囲内にあるのが原因だろうか?と考えていますが、この考え方で良いのでしょうか? 宜しくお願いします。
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>かなり小さい音量でも認識出来ている……80dBで同じ音圧に感じる範囲と、同時に聴ける小さい音量範囲、との範囲内にあるのが原因? そう思いますが、Speaker Unit に耳を近付けると、当然のことながら、低域方向はもっと低い音域まで「可聴音量限界」が広がります。……全体の音色感も変わるので、どの位置が最適というものでもありませんが……。 私は fo を「最低再生限界」とは思っておらず「単に最も出にくい周波数というだけで、fo より低い周波数でも音圧は発生している」としか思っていません。 だから fs を低域側に下げることによって fo も下がりますし、Speaker Unit に耳を近付ければ fo 以下の音域も感じ取ることができます。 面白いのは「低域再生音量が可聴 Dynamic Range 以下である筈の音でも、脳が補正しているのか、それを感じ取れる」事や「Speaker の再生帯域外、或いは聴覚の可聴帯域外の超高域も感じ取っているように思える」事ですね。……「脳の補正 (錯聴?) って凄いな」と思います。 但し、Amp' での Boost や Enclosure での共鳴も含めて低域の音量を拡大しただけ、Sin Wave 測定歪を減らしただけでは音質感の向上にはなりません。 蓄音機の朝顔ラッパや応援団のメガホンなどは特定の距離で聴いてこそ明瞭感を得られるもので、反響音だけでは何が何だか判らないし、Horn 拡声の直接音だけでも籠もった音にしかならないものの、両者が適度に混ざり合う地点では明瞭な音色感になります。 Speaker 再生音は必ず部屋の反響音との Mix になるのですが、この Balance が上手く合えば Headphone では得られない「妙なる音色」感を得られるのが面白いですね。 最小可聴音量 (感度) が 1kHz で 10dB-SPL? (80dB - 70dB)、400Hz 付近では 0dB-SPL を切るとは素晴らしい聴覚感度を御持ちなのですね。……400Hz では最大可聴音量と最小可聴音量との比である Dynamic Range が 90dB を軽く超えそうですね。 そういう測定はした事がないのですが、私の場合、Headphone で耳が痛くなるほどの大音量にして初めて、無音時の Amp' 残留 Noise を感じ散れるぐらいですし、耳鳴りもあるので、聴覚 Dynamic Range は 80dB 以上はないだろうと思っていますので、90dB 以上なんて可聴 Dynamic Range を得られている人は羨ましいです。 素敵な Audio Life を(^_^)/
お礼
回答ありがとうございます。 1Hz正弦波と同時に可聴周波数を聴く場合にこれほど聴けるとは思っていませんでした。 こう言う測定は誰もしたことが無いはずで、等ラウドネス曲線だけで考えると分からないことですが、皆様も測定してみて頂きたいと思います。 私は5kHz付近のピーと言う耳鳴りが一日中鳴り響いている状態なので、測定にも現れていると思いますし耳が悪いほうなので、皆様ならもっと良い結果が得られると思うと楽しみです。