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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:音大で使ってる・演奏家についての書物のお勧めは?)

音大で使ってる・演奏家についての書物のお勧め

このQ&Aのポイント
  • 音大で使われている演奏家についてのお勧め書物について知りたいです。
  • 質問者はCDの演奏家について詳しく知りたいと思っています。
  • Michael Borgstedeについて詳しい情報や彼について書かれている書物のタイトル・出版社について教えて欲しいです。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.1

こんにちは。 残念ながらそういう書物はありません。需要もありませんし、編集もほぼ不可能でしょう。歴史に残る大作曲家に絞った事典ならともかく、演奏家の数は膨大で、編集基準も決めにくいですし、音大生にとっても演奏家の経歴事典のようなものは必須ではありません。意外に思われるかもしれませんが、音大生は楽器の練習や作曲に多くの時間を費やし、音楽愛好家の方たちほどたくさんの曲や演奏を集めて聞く時間はないからです。もちろん、自分が練習している曲の参考に複数の演奏家の演奏を聴き比べることはありますが、たいていは著名な演奏家のもので、そういう人の経歴は、普段から演奏会のプログラムやCDの解説で大体把握しています。一度、私が音大生のころ、世界の音楽家の名前の原語の綴りと読み方の事典が出た記憶がありますが、これは名前だけで、経歴などは全く出ていなかったと記憶しています。過去の大演奏家や、すでに評価の定まった著名な演奏家なら、音楽百科事典や音楽家人名事典のようなもので調べることはできると思いますが、それ以外は、CDの解説やインターネットに頼るしかないと思います。下のサイトに音大の図書館が収蔵している音楽事典のリストがありますが、有名演奏家ならば、一般の図書館でこのような事典を探して調べることも可能でしょう。 http://crd.ndl.go.jp/reference/modules/d3ndlcrdentry/index.php?page=man_view&id=2000012206 上のリストに載っていないもので、雑誌「音楽の友」の別冊として出た「演奏家WHO'S WHO : 最新クラシック演奏家辞典 」があるようですが、入手不可能です。 http://t-bunka.opac.jp/cgi-bin/detail.cgi?Kbseqid=11816&Sryparam=001&Backpage=/resprint_d/2014/5/17/4534_001_001.html&Srhfname=/resprint_d/2014/5/17/4534&Rp_kind=itemword Michael Borgstedeは、海外のWikiには出ていますよ。英語版とドイツ語版に出ていますが、それほど詳しい解説はありません。 英語版 http://en.wikipedia.org/wiki/Michael_Borgstede ドイツ語版 http://de.wikipedia.org/wiki/Michael_Borgstede ただ、どちらのサイトにも、一番下にMichael Borgstede(ドイツ人ならミヒャエル・ボルクシュテーデのはずですが、日本語のサイトではなぜかミカエル・ボルグステーデになっています)自身のホームページへの外部リンクがあります。そこを見逃さなければ、さらに情報が得られます。彼のホームページには、もっと詳しい経歴が英語とドイツ語で書いてあります(ヴィデオなども見られます)。 http://www.michaelborgstede.com/bio/ もし英語がお出来になるのならお読みいただきたいと思いますが、ドイツ語の方から要約すると、大体次のような内容です。 ドイツのチェンバロ、フォルテピアノ、オルガン奏者。この世代のもっともセンセーショナルなヴィルトゥオーゾの一人。ムジカ・アド・レーヌムのメンバー、ソリストとして世界各国を回り、一流の音楽祭やコンサートホールに出演。ケルン音楽舞踊大学でチェンバロと通奏低音の教授を務める。20枚以上のCD は高い評価を得、すでにデビューアルバムであるクープラン作品全集が、イギリスの音楽雑誌「グラモフォン」でエディターズ・チョイスを獲得。各国の新聞も絶賛する。ヘンデルの作品集のCDセットも同様に熱狂的な反応で迎えられ、ドイツの雑誌「フォノ・フォールム」やスペインの雑誌「スケルツォ」で、「新しい規範となる録音」と評価された。 ハーグ王立音楽院でチェンバロをジャック・オグに師事、さらなる音楽的影響を、チェンバロに関してはトン・コープマン、ラルス・ウルリーク・モルテンセン、グスタフ・レオンハルトから、オルガンに関してはベルナール・ヴィンセミウスとハラルト・フォーゲルから受けた。 録音においてもコンサートにおいても、常にコントラストに富んだドラマティックな演奏を目指しており、バロック音楽の表現性と雄弁性に適っている。 細かい点は英語版でお読みください。なお、ウィキペディアの解説によると、ジャーナリストとしても活動しており、イスラエルとパレスティナの問題に関わっています(「イスラエルに生きる」という著書があるようです)。また、英語版のウィキペディアには、ヨーク古楽コンクールでベン・ウェーバー賞を受賞と書いてあります。 インターネットで効率よく演奏家のプロフィールを探すのは難しいですが、とりあえずはグーグルの検索とウィキペディアをとっかかりにするしかありません。ほかにもコツはいろいろありますが、ここで全部書くことはできないので、ウィキペディアの演奏家一覧のページだけ御紹介しておきます。 クラシック音楽の演奏家一覧(日本語) http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%B7%E3%83%83%E3%82%AF%E9%9F%B3%E6%A5%BD%E3%81%AE%E6%BC%94%E5%A5%8F%E5%AE%B6%E4%B8%80%E8%A6%A7 Lists of musicians by instrument(英語) http://en.wikipedia.org/wiki/Category:Lists_of_musicians_by_instrument ウィキペディアの記述には誤りも多いので、注意が必要です。特に日本語版はひどいものがあります。上の一覧でも、英語版の方が役にたつでしょう。チェンバロ奏者ならこれだけ出ます。 http://en.wikipedia.org/wiki/List_of_harpsichordists 根本的な解決にならず申し訳ありませんが、あまり方策がありません。一番いいのは、たとえ外国語であってもCDの解説を読むか、もし演奏者自身のホームページ、もしくは契約しているマネージメント会社やレコード会社のホームページがある場合は、そこに出ている経歴を見ることです。

xX_ruslana_xX
質問者

お礼

またまた詳しくありがとうございます。 貼り付けて頂いたリンクも参考になります。もう少し英語ができればなんですが、辞書片手に時間が凄くかかると思います。それくらいしなければだめですよね~。 音大生が演奏家の経歴事典のようなものは必須ではないというのは意外でした。演奏家の数なんて膨大ですもんね~~。 クープラン作品全集???気になります。 ジャーナリストとしても活動しているのもびっくりデス。ミカエル・ボルグステーデの発音はおかしいですよね??ドイツ語で「ch」の発音は日本語の「は行っぽい」ですよね?? 医療関係でも日本人は「シュテルヴェン」を「ステルベン」と言ったりしますよね? 例えば「昨夜702の山本さん ステったんだってね~」とか。死亡です 回答 大切に保存したいと思います。今回も役に立つ情報ありがとうございました。 しかしTastenkastenさんってどんな方???びっくりデス。 回答に感謝感激~~です。ありがとうございました。

その他の回答 (1)

回答No.2

>ミカエル・ボルグステーデの発音はおかしいですよね?? 先ほど経歴を見ていたとき、オランダで学んだとありましたし、Borgstedeという名前からも少しオランダ風の感じがしたので調べてみたところ、オランダにこの名前が多く、ドイツ国内では、オランダに隣接している地域に多いことがわかりました。そうすると、ボルグステーデが本来の発音なのかもしれません。家族が古くからドイツにいればドイツ語読みになっている可能性もありますが、その辺は直接言っているのを聞かなければわからないですね。アマゾンやHMVにはミカエル・ボルグステーデと書いてあるので、これでよいのかもしれません。

xX_ruslana_xX
質問者

お礼

なるほど~~。そうだったんですか・・。 Borgstedeという名前からも少しオランダ風の感じがすると思う自体Tastenkastenさんは只者ではないとういう感じがします。 こちらもネタとしてためになりました。追記ありがとうございました。

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