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15.6KHz
平原綾香と中島美嘉のCDで波形を見たら無音時に15.6KHzのところだけ盛り上がっていました。 調べると 「これは旧ビデオコンポジット信号(あるいはテレビモニターの水平同期信号で、録音環境あるいは制作環境にテレビモニターが存在していたことを示します」 リンク先は「このサイトは悪い評価を受けています」と出ているのでセキュリティー上載せられません。 質問 1-TVのノイズが音声に入ってるということなのでしょうか 2-音楽そのものの音質に影響は出ますか? 出ても人間の耳では感じ取れないくらいのものですか?
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こんにちは。 1.そういうことになるでしょう。 収録時にスタジオ風景をプロモーションビデオに入れるために撮影してたのかも知れませんね。 かつてはCCD等の固体素子ではなくサチコンなどの陰極管を使っていたので、その場合TVモニターでなくてもこの水平同期信号を出してしまいます。(ビデオカメラにはモニターも付いてますが) その他のスイッチャーなどの映像編集機材やビデオも、この同期を必要とします。 スタジオ内のどこかでビデオの同期信号を音声ラインに拾ってしまったのでしょうね。 この音が聞こえなくなると音響技術者を引退するという目安になった時代もありました。 2.聞こえる人、聞こえない人が居ます。聞こえる人に対しては、程度に拠ります。 アナログテレビでプロモーションビデオを見る場合には影響ないでしょう。テレビ自体がかなりの音量でその音を出しますので。 CDとかHDMI接続のデジタルテレビなどでは、聞こえる人には気になるノイズという事になるでしょう。 そのCDの無音時にだけ出ているのなら問題ない程度とはいえますが、それを商品に残しているのはCD音源製作者の怠慢と言っても差し支え無いでしょう。 ま、音楽をぶち壊す程ひどいものでなければ、そう目くじら立てずに受け入れて、そういうCDを『むかしのテレビはね・・・』という語り草にするのも良いのではないでしょうか?
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- chie65536(@chie65535)
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昔のパソコン(PC-8801やPC-9801があった頃)のデジタルRGB(8色しか色が出ない)やアナログRGB(16色とか256色とかしか色が出ない)の映像信号は、水平同期周波数が「15.6kHz」になっていました。 この周波数は「若い人ならギリギリ聞こえる高周波」で「パソコンを使っていると、パソコンのブラウン管モニタからキーーーーンと言う高い音が聞こえる人が稀にいる」と言う状況が発生していました。 NTSCのコンポジット信号は、水平同期周波数が「15.75kHz」なので、これには該当しない筈です。 なので「マイクがパソコンのブラウン管モニタから出ているキーーーーン音を拾ってしまった」と思われます。 この辺りの「高周波音」は「モスキート音」として有名です。 http://www.kawabun.com/mosquito/about.html >質問 >1-TVのノイズが音声に入ってるということなのでしょうか TVではなく、古いパソコンで使われていた「ブラウン管モニタが出している高周波ノイズ」を、録音マイクが拾ったのでしょう。 >2-音楽そのものの音質に影響は出ますか? 影響は出ていますが、音質の劣化は無いですし、聞き分け出来る人が少ないでしょう。 >出ても人間の耳では感じ取れないくらいのものですか? ブラウン管起因の高周波ノイズ(モスキート音)は、未成年者や若年者にしか聞こえない筈です。
お礼
ありがとうございました
- aokii
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1-TVのノイズが音声に入ってるということではありません。 2-音楽そのものの音質に影響は出ません。出ても人間の耳では感じ取れないくらいのものです。
お礼
>>ビデオカメラにはモニターも付いてますが その他のスイッチャーなどの映像編集機材やビデオも、この同期を必要とします。 スタジオ内のどこかでビデオの同期信号を音声ラインに拾ってしまったのでしょうね 自分なりに調べてそんな感じなのかなと思っていたんですが、自信が持てなかったので答えていただきありがとうございました >>それを商品に残しているのはCD音源製作者の怠慢と言っても差し支え無いでしょう。 平原綾香や中島美嘉と言った、ある程度ビッグネームな人のものでも技術者はそんな感じなのかと思い、ちょっと残念な気持ちになりました 詳しく回答していただき、ありがとうございました