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ヘリコプター空撮をキャンピングカーのお供に!先輩の体験談を教えてください
- 最近テレビで紹介されており、CPプラス2015でDJI社のヘリコプター空撮のデモフライトを見てきました。
- 質問文章全体の100文字程度の要約文を3つ作成し、ヘリコプター空撮をキャンピングカーのお供にするための先輩の体験談をまとめました。
- モデルの利用目的や耐久性、故障や修理方法、購入先、航空制限など、様々な視点からの注意点をチェックしましょう。
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一般フライヤーですが、参考になれば幸いです。 (1)ご使用モデル、利用目的、頻度、満足度。 ↓ 初期Phantom+2軸のカメラジンバル(GoPro3用)で運用中。 フライトだけでは面白みに欠けると思い空撮に利用しています。 GPS+オート帰還の仕組みがあり、まぁまぁ満足の類です。 ただ、天候次第と言うこともあるので、頻繁な運用はしていません。 (2)操縦の難易性(当方70歳)推薦モデル。 ↓ いわゆるマルチローターの爆発的な発展は、ジャイロ機能が向上し、その安定性にあります。 とにかく、プロポから手を離せばその場でホバリングするのですから、一般的なラジコンヘリとは雲泥の差です。 とは良いながら、ラジコンのようなものにどれくらいのご経験があるか不明なのですが、全くの初心者である場合は、室内用の(超)小型のものからお始めになって、操縦感覚を体得してからの方が無難でしょう。 この場合でも、送信機(プロポ)のローター回転を制御するためのスティック(操縦桿)は、右側にあるもの(タイプ1)と左側(タイプ2)があり、室内用(トイラジコンといわれる)は左側が多いようです。 国内で販売されているPhantomの標準プロポは右側に設定されておりますから、トイラジで慣れても本格的な屋外用では通用しません。 タイプ1か2か、このあたりの見極めは大変重要です。 (3)故障や不都合の具体例。修理方法、費用。 ↓ 機械ですから、故障はあります。個人的には”暴走”も経験しています。 殆どは自己責任で修理します。 そのためには、補修パーツの揃った代理店を経由した方が後々楽かもしれませんし、修理もしてくれる可能性があります。ただこのアソビは、自分で修理したり改造改善したりする部分までがホビーとしての醍醐味であることもお忘れなく。 (4)耐久性(バッテリーの交換頻度、消耗品)。 ↓ 墜落などの衝撃を与えなければ結構使えるでしょう。(アイマイですみません) バッテリーだけは消耗品です。 現在はリチウムポリマー(Li-Po)が主流ですが、このバッテリーは取り扱いによって破裂や火災などの危険性を備えています。バッテリーの膨らみや変形があったら交換必至です。 このバッテリーの取り扱いに関しては、Web等を是非参照して下さい。 (5)購入先(直接か販売店経由どちらが良いか)。 ↓ 国内の総代理店のような店があります。 Webで数社のショップを見かけますが、取説などのリンクはこの代理店に繋がっているようです。 前記の補修パーツが揃う店がいいですね。 (6)墜落や衝突などへの対応(自損、第三者保険)。 ↓ あくまでも自己責任ですから、飛ばしても良い場所かどうか、よくよく確認が必要です。 また万一の場合に備えるため、「ラジコン保険」というものがあります。 これは「一般財団法人 日本ラジコン電波安全協会」に加入することで自動的に保険に加入できます。 ご参考までに ・一般道路から数百m以上離れた場所 ・人通りがない ・電車の線路や鉄橋から離れていること ・高圧線のない場所 ・民家から遠く、騒音の影響が及ばない場所 などがラジコン愛好者のルールです。 (7)航空制限(法的規制はないようですが制限場所) ↓ 高度150m以上の飛行は禁止(だったと思います) 航空機用の電波や、その他の電波塔近くは× 電波法で定められたというか、ラジコン用として国内で認可された電波以外は使えません。 (8)騒音(デモでは結構うるさいと感じましたが室内でしたので)。 ↓ エンジンヘリや飛行機は外でも結構音が出ます。 マルチローターはエンジン程ではありませんが、4~8枚のローターが廻りますので、響音もあります。 前述の場所を考慮して飛行させれば問題はないでしょう。 (9)その他注意点 ↓ 最近はラジコンがあまりにも手軽に出来るようになったため、「マナー」無視のフライヤーが増えています。 そのため”善良な”フライヤーまで悪者扱いされるのが残念でもあります。 中でも、都会の真ん中でPhantomなどで空撮しYouTubeにアップして得意満面の方もおられますが、迷惑の一言に尽きます。
お礼
大変(ものすごい)ご説明に大感謝です。 孫に買ってあげたラジコンで練習をしてから買おうと思います。 意識していなかった問題もご説明いただき本当にありがとうございました。 趣味はマナーを守ってこそ趣味ですよね。 キャンピングカーでも同じことが言えます。