- 締切済み
マニュアル撮影について
α33を使用しています。AマウントレンズでMFというスイッチがありますが、そこをMFにするんだろうな、ということはわかりますが、α33本体もMFにする必要があるのでしょうか。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
みんなの回答
- 18OSX
- ベストアンサー率42% (553/1290)
「マニュアル撮影」には3つの種類があります。 ・ひとつは「ピント合わせ」を手動で行う=マニュアルフォーカス ・あるいは「露出(絞りとシャッター速度の組み合わせ)」を自分の意志で設定する=マニュアル露出 ・さらに「ピント合わせと露出の双方」を手動で行う=フルマニュアル・・・です。 そのうち、レンズ側の設定でおこなうのは「ピント合わせ操作」の切り替えです。 ご質問にあるスイッチの切り替えがそうです。 そこを「MF」にすれば「マニュアルフォーカス」になります。 あとはフォーカスリングを手で回してファインダーでピントの合い具合を確認して撮影します。 その場合、露出関連はボディ側がAUTOになっていれば露出の具合を心配せずにマニュアル撮影ができます。 逆に、レンズ側のスイッチをAFにしてボディ側をマニュアル操作にすれば ピント合わせは自動のまま絞りとシャッター速度を自由に決めて撮影できます。 ※「絞り優先自動露出」や「速度優先自動露出」はどちらかの条件を決めるだけで その後はカメラが露出値を決めますから「マニュアル撮影」とは言えません。 --- ただ、現実的には、ピント合わせをファインダーで行うにはお使いのカメラでは力不足です。 昔の光学式のファインダーならピントリングを回した瞬間にファインダーの映像も連動しますが 今の電子式のファインダーではほんのわずかだけ応答時間が遅れます。 その間もピントリングを回しているわけですから、ファインダーで合焦を確認したときには ピントリングは回りすぎていることになってしまいます。 慣れてくればその辺りの時間のズレを予見することも出来そうですが、現実的には無理だろうと思います。 また、シャッター速度や絞り値を手動で設定する場合でも 最近のカメラ・レンズにはリングやダイヤルで絞り値やシャッター速度値を操作・確認できないものが多くて ファインダー覗いて数値を確認するしかないのでは撮影目的によっては不自由さのほうが強いです。 三脚に載せて風景とかマクロ撮影をするような場合ならいいでしょうが 手持ちで動きのある被写体を撮影するような時は、殆ど使い物になりません。 --- その辺りを理解してマニュアル撮影を「楽しむ」のならいいですが 写真作品の質の向上にはあまり意味がないように思います。
- kuma-gorou
- ベストアンサー率28% (2474/8746)
【 】追記 コンティニュアスAF は、レリーズボタン半押し中【または連写中】、動く被写体に対しピントを合し続けるのでスポーツ・撮り鉄など動体向きのAF で、露出は、レリースボタンを押した瞬間に決まります。
- kuma-gorou
- ベストアンサー率28% (2474/8746)
レンズ側でAF-MF を切り替えれば、それがマニュアルフォーカスです。 ボディー側で切り替えが必要なのは、シングルAF とコンティニュアスAF です。 シングルAF は、レリーズボタン半押しでAF/AE がロックされるのに対し、コンティニュアスAF は、レリーズボタン半押し中、動く被写体に対しピントを合し続けるのでスポーツ・撮り鉄など動体向きのAF で、露出は、レリースボタンを押した瞬間に決まります。 シングルAF の場合も、AF とAE を別々に決める事も可能で、一般的に親指AF と呼ばれる機能です。