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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:Beginner への Audio 基礎知識は?)

AudioのBeginnerに対して知っておくべき基礎知識

このQ&Aのポイント
  • ハイレゾについての誤解を避けるために、Dynamic Rangeや周波数帯域、歪率の基準値を知ることが重要です。
  • 音声を考える際に、bitとKeyという新しい単位系を使うことで理解がしやすくなります。
  • 人間の感覚やデータの解像度に関する考え方も理解しておくとよいでしょう。PCの表示や映像、放送、音楽のDynamic Rangeなどについても触れています。

質問者が選んだベストアンサー

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  • John_Papa
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回答No.4

No.1の追加回答です。 ダイナミックレンジの解り易い例として、Maurice RavelのBoléroがあります。 実際にダイナミックレンジを調べてみましたので、報告しておきます。 https://www.youtube.com/watch?v=ODeNHRtVNO4 曲の頭の小太鼓の部分と終盤のtutti(全員奏の意味、盛り上り部分)ではそれぞれのピーク値で42dBの差がありました。 これに、クラシック音楽では特に欠かせないホール残響音のマージンを20dB取るとすると、62dBのダイナミックレンジを要する事になります。 Youtubeのデータではありますが少なくともBit深度で11無ければ、この曲が収められない事になります。 ダイナミックレンジを必要とする曲の実例として揚げておきます。 初心者に説明する話としては、「10bitあれば殆どの曲を収めることができる」で良いと思います。 尚、20dBというのは、言うまでもなく電圧比で10倍、電力比で100倍ですが、音では同時識別可能限界付近の数値としてよく使います。チェンネル間クロストーク(チェンネルセパレーション)とか、歪率10%とか、スピーカーネットワークのスピーカーユニット間干渉範囲とか、最低確保しておかなければ影響を聞き取れるであろうという味な値が20dBです。 +10dBの30dBなら、余程の得意体質でもなければ違いを聞き取れない値として構わないでしょう。現在使われていませんが、以前は無歪最大出力(歪率3%)を表示する為に使われてましたね。

HALTWO
質問者

お礼

回答追加、有り難うございます。 Boléro……懐かしいです……中学生の時、学年を挙げて聴きに行き、先生に「寝るなよ」と言われていたにもかかわらず、寝てしまい、呆れられた想い出があります(^_^;)。 冒頭の小太鼓 solo と最後の tutti とで 7bit (42dB)……大きいですね。 Hall Echo 分の余裕も持たせて 10bit (60dB) 強……やはり Classic 曲を Hall の反響音まで耳を欹てて聴き込むのは Headphone でないと難しいですね。 15inch 2 発に Radial Horn を重ねたような大型 Studio Monitor Speaker System は 100dB SPL/m at 1W 近い能率を持っているのに数百 W もの出力を保証できる Amplifier で鳴らすことから軽く 120dB SPL/m を保証していますが、こうでもしない事には Monitor Room の暗騒音から Peak 再生音までの Dynamic Range を 11bit (66dB) とか 12bit (72dB) にできないものですものね。 家庭環境では 50dB SPL/m 近い暗騒音から 100dB SPL/m 近い Peak 音までの 8bit (48dB) ぐらいが限界ですので、これに「暗騒音と重なっても目的の音を聴き分ける」脳の処理分を加えてやっと 10bit (60dB) というところでしょうか。 『同時識別可能限界』……確かに FM Tuner の Channel Separation は 100Hz~10kHz (だったけかな) で「20dB 以上」になっていましたし、Tape の無歪最大記録限界を THD 3% (-30dB) にしていたのも 10dB の余裕を加えた『聴感識別限界』に関係していたのですね。 「10bit あれば殆どの曲を収めることができる」……「もう 10dB~20dB の余裕を見込んでも 12bit~14bit の Dynamic Range が Peak 音の周波数帯域に確保されていれば記録媒体 (Media) としては充分」という感じですね。 勿論 20Hz から 20kHz の 10oct に渡って 12bit~14bit の Dynamic Range が確保されている必要はなく、あくまでも Peak 音の周波数帯域に 12bit~14bit が確保されていて、他の帯域は 10bit 程度、或いは倍音を Clip させずに記録再生できる性能が確保されていれば良いということになると思いますが……。 CDDA の 16bit……と言うよりも DSD の 1bit 2.8224MHz や 1/4inch 2 Track 38cm/sec Open Reel Tape Recorder が正にこの辺りの性能となっているものですし……。 有り難うございました。 素敵な Audio Life を(^_^)/

HALTWO
質問者

補足

回答、有り難うございました。 ……先に御礼へ感想なども書いてしまうので、補足に再度、御礼を書き込んでしまうのですが(^_^;)、御紹介の Boléro、更には「同時識別可能限界付近の数値」……勉強になりました。 哲学は苦手なので(笑) 哲学上の「自然認識の限界」ではなく、Audio (音) という事象での「自然認識の限界」というものを考えさせらる一助になりました。 Crosstalk 認識閾値=20dB ほど……4bit というところでしょうか。 無歪許容値=10% (-20dB) または 10dB の Margin を取って 3%……5bit ですね。 6bit あれば航空機の Voice Recorder のような用途には事足りるでしょうし 7bit あれば BGM 的な音楽の聴き方には充分? 8bit あればかなり高音質 9bit や 10bit は環境雑音に溶け込む残響音までも聴き取れる Audio 環境 11bit や 12bit は Headphone か Pro' Studio でもなければ体験できない音? 14bit 以上は上記の全てを Voume Controller を上げ下げして根掘り葉掘り聞き取るためのもの? 4oct (160Hz~2.5kHz) あれば大抵の声は聞き取れる、一種の閾帯? 6oct (80Hz~5kHz) あれば Voice Recorder には充分 7oct (60Hz~8kHz) あれば Radio BGM には問題なし 8oct (50Hz~13kHz) あればかなり高音質 10oct (20Hz~20kHz 或いは 30Hz~30kHz) は可聴帯域限界だし録音保証限界 11oct 以上は録音保証外(^_^;) 勿論 DAC での Over Sampling と Noise Shaping で PSD (Power Spectrum Density) が変わりますので bit 域と Octave Band だけで性能を評価できるものではありませんが、性能=性質 (音質) という誤解を解き放つ端緒にできるのではないかという気がしています。 まだまだ未熟な考え方でしかないのですが、何か得られそうな気が……(^_^;)。 有り難うございました。 素敵な Audio Life を(^_^)/

その他の回答 (10)

回答No.11

この件では回答する資格なしと自覚していますので静観してました。 が、ちょっとおじゃまします。 別の質問が出てこの見解と提言に真っ向から対決する回答が寄せられています。 この質問が呼び水になってしまいましたね。 この時点で見た回答もお歴々がおっしゃってきたことの裏返しでしかない。 肯定派は肯定派で必死なようです。 (だったらこっちに堂々と意見陳述しなさいっての) 回答ですが オーバースペックであろうとそれでいいのではないでしょうか。 研究室の測定機でようやく分かる差だったとしてもそれを歓待する人がいるのです。 そのような方々のお布施で業界が息を吹き返すのであればマヤカシの術も止む無しと考えます。 とはいえハイレゾ絡みの質問にはいい加減に辟易してきました。 マヤカシの術はすごいなあ~

HALTWO
質問者

お礼

回答、有り難うございます。 >この質問が呼び水になってしまいましたね。 げっ、そうなのですか? (滝汗) >そのような方々のお布施で業界が息を吹き返すのであればマヤカシの術も止む無しと考えます。 私は業界側の者ではないので業界が栄えようと廃れようと興味はなく、同好の者が立ち上げる Garage Maker のようなものと、それらと User とを繋ぐ情報 Media ( 雑誌ならば「ラジオ技術」とか「無線と実験」とか) による息の長い草の根文化みたいな市場があれば良いとさえ思っています(^_^;)。 別に息を吹き返さなくても良いじゃん(笑)! そもそも Digital……つまり Computer 技術を導入した時点で「同じ性能ならば 10 年で値段は 1/10 以下に下がり、値段が同じならば 10 年で性能は 10 倍以上になるけれど、Pro' が仕事に使うのであれば兎も角も、一般人の使い方では高額高性能機であろうと低額入門機であろうと文章や絵を入力して Print Out するまでの時間は何十年経っても短縮されるわけではない」という PC の現実と同様に、 Audio も一般 User の環境で鳴らされている音は 10 年前 20 年前の音よりも優れた質感の音になっているわけではないし、Maker が同じ儲けを得続けるためには実質的価値など殆ど無い高性能化をし続けるしかないのは当然のことです。 「性能=性質 (音質)」と誤解すると 10 年 20 年で同じ「性能=音質」のものが 1/10 以下の値段になってしまうのですから(^_^;)。 でも、性質 (音質) は何度も試作して試聴をして追い詰めて行かねば磨けないものですので、数年で設計 Team が入れ替わって「売れる物」作りばかり重要視するような Maker に肩入れする気がしない一方で、長年に渡って確固とした Policy と言うか信念 (Faith) のようなものをもって物作りする Maker ならば応援したいです。 有り難うございました。 素敵な Audio LIfe を(^_^)/

  • chandos
  • ベストアンサー率36% (267/732)
回答No.10

No.6の回答者です。ちょっと追記したいことがありますので、また投稿します。 >「耳で判断しろ!」が正論なのですが、 >そうも行かないのがBeginnerなんです それは分かります。No.8さんの意見にも「初心者にとって何が好きな音なのか、多分わからない」という一節がありますが、我々オーディオ好きが初心者の製品選びに対して心配になるところは、やっぱりそのあたりでしょう。 ただ、初めてピュア・オーディオシステムを揃えようと思ってショップやオーナー宅にて試聴した時のことを思い出すと、「何が良い音なのか、皆目分からない」ということは有り得なかったのではないでしょうか。 もちろん機器ごとの微妙な音作りの違いまでは厳密には把握出来なかったかもしれませんが、音色の違いや、音がソフトかハードか、音場が広いか狭いかという傾向ぐらいは理解出来るのではないかと思います(少なくとも、私はある程度分かりました)。 こんなことを書くと非難を浴びるでしょうけど、初めてピュア・オーディオの機器群に触れて、それぞれの音の違いが皆目分からず、どれが自分の好みに合うか全く判別出来ないような人というのは、そもそも趣味のオーディオには向いていないのではないかと思います。 かつて私の知り合いに、JBLとTANNOYの音の違いが全く分からなかったり、10万円のシステムと100万円の装置の音が「寸分違わぬ同じサウンド」に聴こえるという人達がいました。別に彼らは音楽には興味が無いということではなく、それどころか楽器をやっていたケースもあるのですが、いざオーディオシステムに対峙すると「違いが分からない」という事態に陥るらしいのです。 どんな趣味でもそうですが、各個人にはそれを受け入れるだけの「感性」というものが不可欠ではないかと思います。そして、特定の趣味に対してその「感性」を全然持ち合わせていない人というのは、確実に存在するのだと感じます。オーディオだって同様ではないでしょうか。 。。。それでもあえて「初心者に対する指針を提示したい」と言われれば、私は「試聴する際、情報量や分解能をチェックしてください」と答えます。いわゆる「音数」の多い機器かどうか、あるいは「各音像が聴き取りやすいかどうか」を聴き取れば、良いシステムかどうかは分かると思います。 しかし「情報量や解像度に優れる機器」が各リスナーの好みに合うものなのかどうか、それも一概には決められません。 結局、初心者に対しては試聴の重要性を説くと同時に「幅広く聴いてください」とか「環境の良い専門店で試聴するのがベターです」とか「各コンポーネントの価格バランスにも留意してください」といった、まあ当たり前のことぐらいしかアドバイス出来ないのではないでしょうか。スペック値の適正基準うんぬんにまで言及すると、逆に混乱してしまうと思います。

HALTWO
質問者

お礼

回答、有り難うございます。 >ただ、初めてピュア・オーディオシステムを揃えようと思ってショップやオーナー宅にて試聴した時のことを思い出すと、「何が良い音なのか、皆目分からない」ということは有り得なかったのではないでしょうか。 私の場合、判っていたつもり……でも、今にして思えば、雑誌記事や宣伝広告の受け売りが半分以上、少しばかり本質を突いていたかなという部分が無きにしもあらずと言うところでしょうか(^_^;)。 私は SONY TC-101 という Open Reel Tape Recorder と PINONEER PE20 という Full Range Speaker Unit から Audio の世界に入ったのですが、BEYER DT48 という Headphone を手にして Audio Shop に行き、NAKAMICHI 1000 と NAKAMICHI 700 という Cassette Deck をいじらせてもらうのが高額 Audio 機器を堪能する初めての経験でした。 https://www.youtube.com/watch?v=aVQ5ybo75V0 http://blogs.yahoo.co.jp/arunas001/42073017.html http://tascam.jp/product/dt_48_e/ ……で、気に入ったのは NAKAMICHI 700 の方(^_^;)。 http://www.audio-heritage.jp/NAKAMICHI/Player/700.html http://knisi2001.web.fc2.com/nakamichi1000.html 「洗練された Design が格好良い、操作感が気持ち良い」という『音』以外の面での趣向が大きいとは言え、高性能である筈の NAKAMICHI 1000 よりも NAKAMICHI 700 の方が心地良い音に感じられたのは不思議です。……多分、Headphone Amp' 周辺の Tuning が違うからなのでしょうが……。 当時、既に PIONEER PU-22 (だと思う) を取り出して自作の台に乗せたものと DENON PMA-300 とで Stereo System を組み始めていたものの、Deck を買う余裕どころか Speaker System も FOSTEX FE16 で自作しようと思っていた頃ですので、NAKAMICHI の Cassette Deck なんて夢のような機器でしたね。 http://www.audio-heritage.jp/PIONEER-EXCLUSIVE/player/pu-22.html http://www.audio-heritage.jp/DENON/amp/pma-300.html 結局、雑誌広告に踊らされて再生系の機器に高性能高額製品を買うことはなく、生録派に進んでしまったのですが、Microphone は Catalog 性能に踊らされて 3 度も悔やんだ想い出があります(^_^;)。 買ってみて、使ってみれば判るのですが、Microphone や Phono Cartridge、Earphone (Headphone ではない)、Speaker Unit ……店頭で試聴できない製品は山のようにありますので、買って使って後悔するという失敗は数知れず(笑)……。 その点、現代は Web Site で User からの情報を得られる良い時代になったと思います。 勿論、その User の感性と私の感性とが一致するなどは思いませんが、様々な User の声に Filter をかけて自分の感性にどのように重なるかを検討する Literacy を磨けば、そこいらの雑誌評論などよりはよっぽど確かなものが得られるように思います。……ただし「Literacy を磨く」というのも一朝一夕にできるものではないのですが(汗)……。 まぁ試聴しに行くのが一番ですけれどね(^_^;)。 どの辺りまでの情報がその人にとって有用なものとなり、他は混乱させるだけのものかは人それぞれですので、限られた時間や言葉数でどこまで Advice すべきかは判断のしようがないのですが、混乱するような情報はすっぱりと忘れ(笑)、必要な情報を拾い上げてくれるのを祈るしかないですね(^_^;)。 演奏家の人って Audio Mania とは異なる聴感の使い方 (脳の処理 Algorithm) があるのでしょうかね。 私自身は Piano を弾いていたのですが、私は Pianist よりも遙かに Audio Mania の聴感に左右される質です。 でも、私の友人にも (Violinist なのですが) 物凄く良い聴覚を持っているのに Audio には全く興味がないと言うか、安価な System でも高額の System でも「同じ音じゃん」と言い切る人がいましたね(笑)……でも、私が録音した金属 Bell の音と Glass Bell の音とを確実に聴き分けた、凄い聴覚を持つ人なのですが(汗)。……¥100 Shop の風鈴の音って案外、材質を聴き分けるのが難しいものですよ(笑)。 有り難うございました。 素敵な Audio LIfe を(^_^)/

回答No.9

>> 私は小中学生と大学生に対する教育経験があるのですが // 数字の代わりにリンゴを数えさせるとか、方程式の代わりに鶴亀算というのは、「リンゴや、ツルや、カメなら誰でも知っているから」です。だから、鶴亀算そのものも理解できるし、その理解したことが方程式の理解にも役立ちます。 "bot" は貴方以外には理解できない(理解させるためには、まず "bot" とは何かを説明しなければならない。しかも、"bot" の意味を完全に理解することは、けっきょく周波数とは何かを理解することに他ならないので、持ち出す意味がないどころか、かえって回りくどいだけ)点が問題だと言っているのです。語呂が良いか悪いかではありません。 失礼を承知で申し上げるなら、貴方の回答も同根でしょう。間違ったことは書いていない。しかし、周辺知識までフルボリュームで書いてあって、どこが要点なのか一目見ただけでは分からない。できるだけ正確に理解してもらいたいという動機は正当ですが、要点(エッセンス)だけに絞って、分かりやすく、簡潔に教えるのが「教える技術」というものです。

HALTWO
質問者

お礼

追加回答、有り難うございます。 bot は辞めましたってば!……(^_^;) 私の質問が目指す目的は Beginner に「周波数」とか「dB (decibel)」といった技術用語の知識を付けさせることではなく、そのような技術用語に明るくない人達が Catalog や宣伝文句に表記されているそうした数値に振り回されることのないよう、別方向からもっと簡単に Audio を理解することはできないものか?というものです。 幸い bit という言葉は PC の普及に伴って多くの人に違和感を抱かないものになってきましたので、48dB とか 60dB などというものよりも 8bit とか 10bit というものの方が受け入れ易い時代になってきたのではないか、また、誤解し易い周波数帯域の取り扱いも Hz ではなく Octave で考えた方が良いのではないか、というものです。……まぁ Octave という言葉が他の分野の人には別の Image を抱いてしまうのではないかという危惧から bot なんて言葉を考えたのは勇み足でしたが(^_^;)……。 「40Hz~10kHz 48dB から 20Hz~20kHz 60dB へ」と「8bit 8oct から 10bit 10oct へ」とでは実は全く同じものであるにも拘わらず見た目には大分違う Image に受け取られるものではないでしょうか。 「40Hz~10kHz 48dB から 20Hz~20kHz 60dB へ」では上限周波数が『10kHz も(笑)』広がる一方で下限周波数は『20Hz しか(笑)』広がらないのですが「8bit 8oct から 10bit 10oct へ」では上下共に 1 Octave 広がるという Image が得られます。 bit の Image も 5bit で携帯電話、6bit で Micro Cassette Tape、7bit で Compact Cassette Tape、8bit で AM/FM/TV の Analog 音声放送規格、10~12bit で Open Reel Tape Recroder や Phono Disc、16bit で CD というようなものに結びつけられますので、24bit というものがどれほど法外で、本来の Merit とはかけ離れた部分の宣伝文句が踊っているものなのかが理解し易いのではないかと思うわけです。 他の言及に関しては質問への回答とは異なるものですので Comment は控えますね(^_^;)。 有り難うございました。 素敵な Audio Life を(^_^)/

  • nokata
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回答No.8

質問者様の言わんとしていることは、よくわかりますし、ごもっともな 考えだと思います。 しかし、その前に、初心者にとっていい音の理論を理解してもらうことのほうが 重要かと思います。 よく「良い音で聴きたい」という初心者に対して 「あなたの好みの音が良い音ですのでご自分で聴いて判断しなさい」 みたいな回答をされる方がいらっしゃいますが、 初心者にとってなにが好きな音なのか、多分わからないと思います。 好きな音がいい音ならば、質問者様の意見もまったく通用することがなくなってしまいます。 「好きな音」と「いい音」がまったく別次元にあることを認識 することから始まらなければ「Audio 基礎知識」のページは開けることが できないと思います。 「好きな音」は個人の頭の中にありますが、「いい音」はある程度 共通の要素が含まれていないと話がかみ合いません。 やはりいい音の要素は「正確な音」ではないかと思います。 初心者にとって、まずはこの知識が最低限必要かと思います。 次に、「正確な音」とはどういうものかを探るところから 展開されるのですが、簡単に言ってしまえば、「平坦な 周波数再生音と、低歪音」だと思います。 これらの土台があって始めて質問者様の理論が成り立つというもの。 しかし、毎度のことながら電気信号での正確な音作りが最後の スピーカーの段階ですべてぶち壊しの不正確音が邪魔を してしまいます。 ハイレゾやらSACDやらと駆使してもスピーカーのあまりにも 大雑把な再生能力の前には効果半減どころの話ではありませんね。 確かに電気的には20Hz~20KHzの再生能力はあリますが、 いざスピーカーの段階ではまったく能力不足です。 たとえ再生周波数50Hz~50KHzなどのカタログ値が 記載されていてもそのレベル差が10dBもあったのでは お話になりません。 まずは、この辺の基礎知識を体感しながらの追求が 楽しいのではないでしょうか。

HALTWO
質問者

お礼

回答、有り難うございます。 >しかし、その前に、初心者にとっていい音の理論を理解してもらうことのほうが重要かと思います。 その通りだと思い、「(1): dB (decibel) という、対数型の計測表記法」と、「(2):Hz という、音階とは異なる音程表記法」を用いることによって初心者に生じる誤解を解消する方法で音の理論を理解する術はないものか?というのが質問の趣旨でもあるのです。 (1) による誤解は「60dB (phone) の 2 倍の音は『120dB!』」とか「Dynamic Range (S/N) 90dB と 60dB とでは 3:2 でしかなく、90dB の S/N 比って 60dB の S/N 比の 2 倍にもなっていない!」という Image を抱くというもので、 (2) による誤解は「1kHz と 2kHz の違いよりも 10kHz と 15kHz の違いの方が大きい!」という Image を抱くというものです。 どちらも dB という単位系による技術用語なんてチンプンカンプン、Hz は知っているけれど 1 Octave で周波数が 2 倍になったり 1/2 になったりする音階 (音程) と周波数との関係なんて Image が沸かないという人の誤解なのですが、多少なりとも判ったような気がしている人でも「44.1kHz Sampling よりも 48kHz Sampling の方が 3.9kHz も高い分、高音質なのではないか?」などという方に気が向いてしまうものでしょう。……実際は 134cent 程、鍵盤 1 つとちょっと (2 つまでは行かない) の違いでしかありませんので、10 Octave=120 鍵が 121 鍵に増えるだけのものに過ぎません。 >「好きな音」は個人の頭の中にありますが、「いい音」はある程度共通の要素が含まれていないと話がかみ合いません。やはりいい音の要素は「正確な音」ではないかと思います。 そうですね。 その「良い音」を実感できる音響性能の目安というのが、私が欲しい数値なのです。 雑音の中から音声 (肉声) を拾い出せる S/N 比の必要最小値には A No.4 John_Papa さんが御紹介くださった「同時識別可能限界付近の数値」として 20dB とか 30dB といった数値がよく用いられるもので、Radio の実用感度なども S/N=30dB などと表記されていますよね。 ただし、これは「良い音」を得られる S/N 比ではなく、音声を聞き分けるために最小限許容できる S/N 比として利用されている数値です。 それならば「良い音」を得られる「必要最小限の S/N 比」という考え方もあって良いでしょう? IHF 補正値と rms や DIN 規格といった表記法で大分異なってきますが、Analog 時代の記憶では IHF 補正値で 50dB~60dB、rms や DIN 表記で 42dB または 48dB といった 45dB ぐらいが目安だったように思います。……高級 (高性能) Tuner では実用感度を S/N=50dB で表記しているものがありましたので IHF 補正値で 50dB という S/N 比も代表的な目安なのかも知れませんね。 >簡単に言ってしまえば、「平坦な周波数再生音と、低歪音」だと思います。 先に「歪」について考察すると「低歪値」は Clip 歪でもない限り 3% 以下で充分だと思っています。 http://www38.tok2.com/home/shigaarch/electrostaticSP.html で公開されているように Speaker System の歪率なんてこんなものですし、測定室とは異なる家庭環境では更に酷いものになっていることでしょう。 これも A No.4 John_Papa さんが御紹介くださった「同時識別可能限界付近の数値」と関係があるものと思いますが、Clip 歪ではない歪率は -20dB (10%) 以下ならば「酷い音」というほどのものではなく、-30dB (3%) 以下ならば「音色感の違い」ぐらいに感じられるもので、-40dB (1%) 以下ともなると「歪みが多い、或いは少ない」などと聴感では推し量れなくなるのではないかと思っています。 例えば Crosstalk は -20dB 以下になってしまうと -30dB も -50dB も有意な違いが判らなくなってしまうものですが、Clip 歪ではない歪率も 0.3% (-50dB) の方が 3% (-30dB) よりも高音質であるという『共通の』認識を得られるかどうかですね。 周波数特性に関しては御回答者さんも御指摘の通り、実際の Listening Room での Speaker 再生音を測定すると 2~4kHz 以上は細かい山谷が無数に生じるようになり、その平均値を追って行っても「平坦なもの」にするのは至難の業ですよね(^_^;)。 その理由は Listening Room が測定室のような無響音室ではなく、反響音の多い環境であるからなのですが「反響音の大小を考慮した周波数特性の目安というのは Flat なもので良いのかどうか?」という問題もあろうかと思います。 私の場合、On Mic Setting の Source では Graphic Equalizer をあれこれ調整した後で Test CD で測定すると 2kHz~3kHz から 8kHz~12kHz にかけて 2~4dB/oct の Curve で減衰する……それ以上の高域は部屋と Speaker の限界域になるのかストンと落ちますが(^_^;)……ような Balance になっている一方で、One Point Stereo 収録のような Off Mic Setting の Source では 2kHz~3kHz が 1kHz よりも 2dB ほど高くなってから高域に向かって 2~4dB/oct ほどの Curve で減衰する特性になってしまうことが多いです。 これはあくまでも私の経験則でしかなく、何故このような Balance にすると耳に心地良くなるのかの理由は今以て判らないのですが(^_^;)、私の場合は 4kHz~6kHz 以高の周波数特性を 1kHz と同じ Level に揃えてしまうと耳に煩く、不快に感じてしまいます。……Full Range Speaker Unit みたいな聴覚なのでしょうかね(笑)。 8 Octave とか 10 Octave といった Frequency Range (周波数帯域) と 8bit (48dB) とか 10bit (60dB) といった Dynamic Range (S/N) のみならず、御回答者さんが仰るように、周波数特性や歪率の目安というのも Beginner が押さえておくべき項目ですね。……御指摘、有り難うございます m(_ _)m >まずは、この辺の基礎知識を体感しながらの追求が楽しいのではないでしょうか。 全くその通りでして(^_^;)「体感経験が乏しく、Catalog 数値に惑わされる」Beginner の方々には是非とも「体感することの楽しみ」を満喫して欲しいものですね。 有り難うございました。 素敵な Audio Life を(^_^)/

noname#208228
noname#208228
回答No.7

私はとてもわかりやすいと思いました。 とくに最後の段落の「Audio機器の最終性能は8bitのDynamic Rangeと8Bot (0bot=40~60hz)の再生帯域があれば充分すぎる・・・」 っというところはとってもわかりますかったです。 人間の可聴帯域の20hz~20khzはカバーしたいっという人や、 聴こえない高音よりも聴こえる低音の再生にこだわる人は、 10botを目指しているんだと思います。 私のスピーカーを実際にテスト信号で測ってみると、低音は50hzはかろうじて鳴っています。 高音は9khzが耳の限界なのでそれ以上はどう頑張ってもきこえません。 なので、実質60hz~9khzで私は音楽を楽しんでいるし、 音の違いも感じていることになると思います。 これからオーディオを始める人にとって「ハイレゾ」は興味の一番の対象だと思います。 それか、ハイレゾに興味を持って、オーディオファンになるかもしれません。 それ自体は否定はしません。私も同じようなもんでした。 私も10年以上前に「SACD」にすぐさま飛びつきました。 SACDプレーヤーの効果がないと思えば買い換えました。 しかし、どれもこれも全くCDとSACDの差を感じませんでした。 それでも「いつかは音の違いが分かるソフトがあるだろう」とせっせとSACDを集めていました。 雑誌には、「CD層をわざと悪い音にしているのか?っと思うくらいSACDの音がいい」 っというような事が書かれていましたので。 最後に「カウントベイシー楽団」の最新アルバムのSACDを購入して、 「これで効果がなければSACDはやめよう」っと思いました。そしてSACDをやめました。 それからは「LP」を聴くようにしました。 LPなら間違いない。っというのがありました。 元上司の家で聴かせてもらっていたので、LPなら確実だと。 LPの購入資金にするために、SACDをはじめ、現代録音のジャズも全部売りました。 それからは、以前からあった1950年代のCDは棚にいれっぱなしでLP一筋できました。 しかし、去年の4月の引越しを機に「PCオーディオ」にせざるを得ませんでした。 LPは仕事場のシステムで聴くことになり、家ではもっぱら「PCオーディオ」になりました。 私はもっぱら非圧縮で取り込んだCDを聴くためのPCオーディオです。 ハイレゾっと聞いたとき、SACDにとても通じるように感じました。 ハイレゾだって、SACDだって、CDだって、結局はDACで音が決まってしまうと思っています。 どんなにメーカーが高音質を売りにして、可聴帯域を超える音を再現して、 可聴帯域内での音質の優位性を語り、評論家が「すばらしい」っと言っても、 自分で聴いてみないとわからないっと思いました。 それでハイレゾを聴いてみて、「私には必要はない」っと判断しました。 でも、将来的にハイレゾに魅力を感じることがあれば嬉しいです。 オーディオをこれからやる人にはハイレゾであろうがなかろうが、 「好みの音のDAC」をみつけてください。っと言いたいです。 ・・・すいません、ついついSACDの恨み節を書いてしまいました。 しかも、長々と私のことを沢山書いてしまいました。 回答にもならないことを・・・申し訳ありません。

HALTWO
質問者

お礼

回答、有り難うございます。 bot は oct にしましょう(笑)……「自動 Game 回し Program」ではまずいですから(^_^;)。 実は私は DSD にちょっぴり期待しています。 ……とは言え SACD を購入する気はさらさらありません(笑)。 生録を行う際に 64fs (2.8224MHz) 以上の 1bit Sampling という DSD 規格で PC に録り込み、必要に応じて PC 内で 176.4kHz 32bit に変換してから音色調整を施し、再び DSD 規格に戻してから出力する……当然 DAC も DSD 規格のまま Analog 化する DAC とする……という環境に淡い期待を抱いているのです。……だから Recorder は 88.2k/96kHz 24bit なんかにしないで 64fs 以上の DSD にして欲しい(^_^;)。 市販 Media は 96kbps MP3 以上のものであれば不満はないのですが、やはり圧縮型 Data は Free Download (Ripping) できる放送 (月々の受信料ぐらいは払っても良い) にして欲しいものですが(^_^;)。 流石に 32kbps 48kbps 64kbps の MP3 Data には音色調整を施して Headphone で聴き込もうとすると「Tone Controller が効かないっ!」とか「シュルシュル揺らいでいるっ! 昔の Wow & Flatter かっ(笑)!」なんてことになる場合がしばしばあるのですが、96kbps……まぁ欲を言えば(笑) 192kbps 以上の MP3 または AAC であれば圧縮非圧縮とか Sampling Rate に拘わらず「Data 提供者側が創り出した作品」として尊重すべきものではないかという気がします。 そもそも Recording Engineer さん達や Producer さん達が演奏者さん達と苦労して創り上げた音楽作品を「44.1kHz Sampling は 88.2kHz Sampling よりも音が悪いからダメだ」なんて切り捨てるのは芸術作品を鑑賞する者としての姿勢ではありませんものね。 私の耳の感覚では 8bit 8oct (0oct=40Hz の 40Hz~10kHz の再生周波数帯域と 50dB 程度の Dynamic Range) があれば充分に高音質の楽音を楽しめますし、これに Volume Controller の調整幅や残響音の余裕を加えても 10bit 10oct (0oct=20Hz の 20Hz~20kHz の再生周波数帯域と 60dB 程度の Dynamic Range) が確保された Source Media であれば何の不安も感じません。 10bit 10oct (0oct=20Hz) と言えば LP Phono Disc や 1/4inch 幅 2 Track 38cm/sec Open Reel Tape Recorder といった Analog 時代の最後を飾った機器の性能ですし、8bit 8oct (0oct=40Hz~60Hz) と言えば Cassette Tape Recorder や FM 放送の性能ですね(^_^;)。 >オーディオをこれからやる人にはハイレゾであろうがなかろうが、「好みの音のDAC」をみつけてください。っと言いたいです。 これは私も「強く(笑)」同感です。 実は私は PHILIPS 社 (MARANTZ 社) が Bit Stream Single Bit DAC を次々と進化させてきた時代に片っ端から 1bit DAC 機を試聴しまくり、その結果、最後まで 1bit DAC の音色が気に入らず、今の今までずっと PHILIPS TDA1541A や TIBB PCM1704/1792 という Multi Bit DAC の音色に拘っています。 原理的には Multi Bit DAC って不安要素が多くてダメダメなのですが(笑)、理論上は優れている筈の 1bit DAC は、少なくとも 2000 年ぐらいまで、私にとってはダメダメな DAC でした(^_^;)。 でもまぁ 2000 年以降は iPod などの安価な機器に使われている TIBB PCM2704 などといった 1bit DAC の音色にちょっと感心してしまうようになってきており、それならば DSD をそのまま数 W の出力にまで増幅して LPF を通しただけの信号を直接 Speaker Unit に送り込む Class D 方式で使ったらどうよ?という気がしているのですね(^_^;)。……まぁ昔 B&W 社が実験的な超高額 System を発表した事がありましたが、当然の事ながら私は聴いた事などありません(笑)。 Multi Bit の TDA1541AS2 と Bit Stream Single Bit の DAC7 (TDA1547) とでは全く違う音色だと思っていたのが、最後の PHILIPS 社製 DAC 機となった MARANTZ CD7 と CD23LTD とで「んんんっ? どっちがどっちだ(^_^;)?」と判らなくなるほど似通った、でも「これが MARANTZ 社の Sound Character なのだろうな」という音になってしまったのには驚きましたが、まぁ「ン十万円」なんて値段の Status 製品でもない限りは DAC Chip の癖みたいな音色が残ってしまうものなのでしょうね。 >回答にもならないことを・・・申し訳ありません。 いえいえ、とんでもない。 >可聴帯域内での音質の優位性を語り、評論家が「すばらしい」っと言っても、自分で聴いてみないとわからないっと思いました。 そうなんですよねぇ(^_^;)。 >でも、将来的にハイレゾに魅力を感じることがあれば嬉しいです。 私も「DSD Handy Recorder が出ないかなぁ」と期待しています(笑)。 有り難うございました。 素敵な Audio Life を(^_^)/

  • chandos
  • ベストアンサー率36% (267/732)
回答No.6

>Dynamic Range (或いはS/N比)と周波数帯域、 >あと歪率に関してどの程度のものを許容範囲、 >或いはAudio機器としての基本性能、御自身の >Systemとして満足が得られるものと。。。 申し訳ありませんが、その御質問に意味があるとは思えません。 スレ主さんはBeginner、つまりは初心者のために、従来のスペック値に代わる(わかりやすい)数値的な指標を作った方が良いと言っているのですよね(違っていたらごめんなさい)。しかしながら、初心者にとって製品選択の一助になるような(わかりやすい)普遍的な数値というのは、あり得ないのではないですか? 少なくとも音の透明度や明るさ、温度感などを「測定」する基準なんかありませんからね。しかも、それら音色の寒暖や明暗などの判断基準はリスナーごとに違います。 そもそも現時点において、Dレンジやfレンジ、S/N比、歪率などの数値をそんなに気にする必要があるのでしょうか。 いまどき聴感上のレンジが極端に狭い機器とか、S/N比が悪くて雑音ばかりの製品とか、歪だらけで聴くに堪えないモデルなんか、(完動品である限り)まず存在しませんよね。レンジが何Hz違うからこっちの機種の方が良いとか、歪率がコンマ何%異なるからあっちの方が優れている。。。みたいな製品選別なんかナンセンスです。オーディオ機器は「聴いてナンボ」であり、スペック値なんてのは参考程度にすべきものじゃないのですか? 初心者が留意すべき技術的なスペック値は、アンプの定格出力(および対応インピーダンス)とスピーカーの能率(およびインピーダンス)ぐらいなものでしょう。もちろん、出力や能率・インピーダンスが極端に低いといった場合を除けば、厳密にチェックする必要もありません。それよりも機器の寸法や入出力端子の数および形状等の方がユーザーにとって重要です。 初心者に対しては、レンジや歪率の基準値なんかをあれこれ述べるよりも、逆に「スペック値に惑わされるな! 自分で聴いて判断しろ!」ということを教えるべきでしょう。もちろん、これは初心者に限った話ではなくベテランに対しても然りです。オーディオ歴は長いけど未だにスペック値優先主義から脱却できずに、ロクでもない音しか出せていない「自称マニア」には何回も遭遇しましたからね。 >ハイレゾなんて言葉に振り回されない そのためにもスペック偏重を改めるべきですよね。 だいたい、日本のメーカーがスペック競争みたいなことをやっていたことが、現在のオーディオ不況を招いたのではないですか? 世の中の大多数は「スペック面で優れた機種」なんかには興味はないと思いますよ。要するに「聴いて気持ちのいい機種」を求めているのであって、これは一般人だろうがオーディオファンだろうが同じです。それを「いや、スペック値が良い方が訴求力が高いはずだ」とメーカーが勝手に合点し、それにユーザー側が踊らされてしまった結果が、今の体たらくです。

HALTWO
質問者

お礼

回答追加、有り難うございます。 回答者さんの仰りたい事……正にその通りでして「繋いでみたら小さな音しか出なかった」みたいな過ちを犯さないための知識さえ持てば、あとは「耳で判断しろ!」が正論なのですが、そうも行かないのが Beginner なんです(汗)。 私も中高生時代は S/N 比や歪率、周波数特性の僅かな違いに一喜一憂する Catalog Mania でもあったのです。 Phono Disc Player の S/N 比 Catalog 表記が 40dB とか 45dB なんて時代にいきなり 70dB とか 80dB なんて表記の製品が出てきた時には「これは超高性能!」と思いましたし(笑)、Cassette Tape Recorder の記録周波数上限値が 10kHz から 13kHz、15kHz、18kHz と高くなって行くのを見て涎が出るほど羨ましかったものです。……今にして思えば 1 Octave も違わないのですが、当時はやはり 1kHz と 2kHz の違いよりも 10kHz と 15kHz の違いの方が大きいという Image が先に来てしまったものです。 Analog Audio 時代はまだ S/N 比が実際に耳で体験できる値でしたし、周波数特性も Tape Recoder での録音 Level をちょいと上げたり下げたりするだけで高域の音色感が大きく変わる……それを録音 Level ではなく Bias と Equalizer 設定で行うことによって Cassete Tape Library に加える楽曲の雰囲気を好みの音色にするなんて技を磨ける時代でした。 ところが Digital Audio 時代になると 44.1kHz 16bit と 88.2kHz 24bit の違いは勿論、32kbps から 360kbps までの MP3 や AAC 圧縮 Data の質感の違いさえも感じ取るのが難しくなっています。……この Corner でも数年前に「32kbps から 360kbps (だったけかな) の MP3 Data と非圧縮 Data とを聴き較べて当てさせる」なんて企画を「質問」にかこつけて投稿する人がいて結構楽しんだものですが、MP3 も 96kbps 以上になると違いが判らなくなってきて 128kbps MP3 Data の方が非圧縮 Data よりも音が良いと感じる楽曲もあったほどです。 現在の私は iTunes Library に数万曲の Data を貯め込んで愛聴している PC Audio 派なのですが、CD からの Ripping は Lossless AAC にするものの、殆どの Data は 96kbps から 192kbps で放送される iTunes Radio などから Ripping したものになっており、流石に 96kbps 以下の Data は数曲しかないものの、96kbps MP3 Data に不満を感じるわけではありません。 そんな風に割り切れるようになったのは 90 年代に McIntosh C34V や BOSE M901 といった、取り敢えず Hi-End Audio 機器の一角に入るような機器を所有し、New York の録音 Studio で高額の Pro' 用機材を借りて友人達の演奏を録音して CD 作成用 Data を作っていた経験と長年に渡る録音 Mania と Speaker 自作 Mania の経験とを重ね合わせて曲がりなりにも自分の求める音を確立できてからなのですが、そうした「誰が何と言おうとこれが自分の好きな音色」というものを確立できないうちは「何が良い音なのだろう?」とふらふらとあっちの評価やこっちの評価に引きずられてしまうものです。 実は 2000 年頃から Audio 雑誌を一冊も購入したことがなく、立ち読みさえもしなくなったのですが(笑)、「自分の音」を確立していないうちはどうしてもそうした雑誌情報に振り回されがちですよね(^_^;)。 そして困った事に、そうした雑誌情報のような活字情報で最も説得力があるように見えてしまうのが周波数だの Dynamic Range (S/N 比) だの歪率だのといった Catalog 数値なのです。 Catalog 数値が追体験できるほどのものでしかなかった Analog 時代はまだしも、現在は実体験不可能な、雲を掴むような数値ですので、誰もが想像でしか数値を判断することができず、その結果「16bit よりも 24bit の方が……」とか「44.1kHz よりも 88.2kHz の方が……」といった「耳で聴ける音ではない音」の違いに振り回される事態に陥っています。 そんな状況の中で「先人達の知恵」として「この程度の性能があれば充分であり、それ以上の性能は耳で聴いてみてから判断すべきだよ」という目安を「現代の最も Image し易い単位系」で示してあげられば……というのが私の質問の趣旨なのです。 取り敢えず今のところは対数単位などという小難しい dB に換えて PC の普及に伴って多くの人が違和感なく使い始めた bit という単位系と、周波数帯域に関しては「1kHz と 2kHz の違いよりも 10kHz と 15kHz の違いの方が大きい」みたいな差分比較をさせないための Octave 単位系で目安を示せないものかなと思っている次第です。 有り難うございました。 素敵な Audio Life を(^_^)/

回答No.5

仰りたいことはよく分かりますが、止めておいた方が良いでしょう。ご自分でウェブサイトを作って紹介するのは自由ですが、少なくとも公共の場で、それがあたかも一般的、標準的な基礎知識であるかのような発言をするべきではありません。 たとえば、"bot" という概念を正しく理解するためには、前提として周波数帯域やオクターブについての正しい知識が必要です。言い換えれば、周波数の概念について知識があれば、"bot" を使うことによって感覚的に(対数的に)理解することは可能でしょう。しかし、初心者にいきなり "bot" で説明しても、「そもそも "bot" って何だよ?」となるだけです。しかも、それを説明してくれるのは貴方だけであり、他の(音響の正しい知識を持った)人に聞いても「何それ? 聞いたことないわ。"bit" の間違いじゃね?」で終わりです。 だったら、最初から「周波数帯域ってのはこういうものです」というのを分かりやすく(日常生活レベルで直感的に理解できるように)説明すれば良い訳で、わざわざ混乱のタネを増やす必要はありません。 世間的に批判の対象になるのも、それが原因です。いちいち本人にしか分からないような概念を持ち出して回りくどい上に、それを世間の人々にも理解させるのが自分の使命だと考えている場合が少なくないので、(言葉が悪いですが)出来の悪い宗教の押し売りに見えます。 だいいち、ハイレゾと "bot" には関係がなく、初心者の誤解を解くのに役立ちません(1bot増えようが、増えまいが、もともと可聴帯域外なので意味がない。エイリアス歪みや位相歪みの低減がサンプリング周波数を上げるメリットだが、それはオーバーサンプリングで事実上解決済みであることを完全に捨象しているのが、そもそも誤解の原因)。

HALTWO
質問者

お礼

回答、有り難うございます。 bot はもう止めました(笑)……A No.2 iBook-2001 さんの御指摘の通り Network Game で悪名高い、俗に言う「寝 Macro」「Robot Crawler (自動実行 Program)」のことですものね(^_^;)。 やはり oct (Octave) の方が良いかな。 私は小中学生と大学生に対する教育経験があるのですが、理解し難い……と言うよりも生理的に受け付けないような概念の物事ではどんなに懇切丁寧に解説しようとも理解されないもので、それを当たり前のように理解してきた者にとっては突拍子もない全く別の物事に置き換えて説明するとすんなり理解してくれるという経験が幾つもあります。 特に理系の物事に対しては単位系を変えてしまう……Power を Calorie に置き換えて説明するといったようなもので、小学生に対しては数字を林檎や蜜柑に置き換えてしまうのと同様ですね。 それで理解させた上で、小学生ならば数字、中学生ならば代数の扱いに慣れさせ、大学生ならば元の単位系に戻した説明を理解させて行くという手順になります。 Audio の場合は、工学技術系から Image を掴み易い人とか、音楽芸術系から Image を掴み易い人など、様々な方向から Audio に興味を抱き始める人がいるもので、周波数とか Dynamic Range などと言っても既に慣れ親しんできた Image から Audio 特有の Image に切り替えるのが難しい人々もいます。……例えば Audio 用語の Dynamic Range は Camera 用語では Latitude に近いものですし、dB (decibel) という対数比や Octave 単位で考えるべき周波数も多くの Beginner は「比」ではなく「差」で考えがちですし……。 そんな人達が「理解したいがために質問してくること」に対して、同好の先人としてはあの手この手で手を差し伸べたいものです……まぁ「こちらの世界 (泥沼) にようこそ!(^_^;)」なのですが(笑)。 >……エイリアス歪みや位相歪みの低減がサンプリング周波数を上げるメリットだが、それはオーバーサンプリングで事実上解決済みであることを完全に捨象している…… この部分、私は未だに「Zitter 問題を捨象してハイレゾの Merit を説いても良いのか?」という疑問が付き纏います。 Sampling 周波数を上げれば上げるほど、要求される Clock 精度も跳ね上がるのですが、時間軸に対して Non-Linear で演算して Data を書き換えるだけの PC 内処理ならば兎も角も、時間軸に対して Linear 演算しながら Analog 系に Data を引き渡さねばならない DAC に対して Rubidium 系 Master Clock Generator でもなければ対処できないような Clock 精度を要求する演算を行わせて良いのか、それよりも Zitter による Error も LPF で除去できる DSD の方が正攻法ではないのかという気がしています。……でもこれはまた別の機会で質問すべきことですね(^_^;)。 有り難うございました。 素敵な Audio Life を(^_^)/

noname#214123
noname#214123
回答No.3

私はオーディオ好きになって20年ですが、全く知識がありません。 だからHALTWO様の知識にビックリしております。 たぶんオーディオをこれから始めようっとするかたも、 「それなりのスピーカー」「それなりのアンプ」「それなりのプレーヤー」を買えば、 「ミニコンポよりもいい音で鳴るんだ」っという程度の認識しかないような気がします。 熱心な方は、ハイレゾのことを調べると思いますが・・・。 でも実際に聴いてみないことにはわかりませんので、それで音が良いと思い込めば、 ずーっとハイレゾにハマると思います。 でも、今のCDの録音とハイレゾの音に違いはないと思います。 私はハイレゾに全く興味はありませんが、ハイレゾを否定しているわけでもありません。 そのうち、ハイレゾの良さがミニコンポでもわかる日がきたらすごいと思いますし。 でも、CDの器を使い切っているような気もしません。 CDに録音されている音を100%引き出している人もいないと思います。 一般家庭で自室で好みの音で聴いている人がほとんどだと思います。 体育館なみのオーディオルームに数千万円するシステムで再生している人がいても、 CDの底は見えていないように思います。 なので、ハイレゾなんて本当は必要ないと思っています。 でも、これから新しいオーディオファンを作るためには「ハイレゾ」を売り文句にして、 オーディオを活性化させないと、オーディオ界は本当にガレージメーカーに頼るか、 同じメーカーだけになって、選択肢が非常にせまくなってしまうような気がします。 私自身は60hz~10khzもあれば十分音楽を楽しめます。 古いジャズとロックばかりですので逆に低音が出すぎると聴きづらく感じます。 ベースの音程が聴き取れて、スネアが歯切れよくなれば、満足してしまいます。 ただ、キツイ音や耳触りはな音は嫌いです。 回答になってませんね。 すいませんでした~。

HALTWO
質問者

お礼

回答、有り難うございます。 >私はハイレゾに全く興味はありませんが、ハイレゾを否定しているわけでもありません。 そのうち、ハイレゾの良さがミニコンポでもわかる日がきたらすごいと思いますし。 でも、CDの器を使い切っているような気もしません。 CDに録音されている音を100%引き出している人もいないと思います。 一般家庭で自室で好みの音で聴いている人がほとんどだと思います。 そうなんですよね。 ハイレゾに定義されるものなのかどうか、今一つ自信がないのですが、私は DSD (或いは SACD) の方式が最も優れたものではないかと思っています。 勿論 DSD の 1bit Digital Code のままでは Tone Control さえもままなりませんので編集作業には 176.4kHz/192kHz や 24bit とか 32bit に変換して行っても良いのですが、最終 Media は 44.1kH 16bit の CD よりも 2,822.4kHz 1bit の SACD であるべきだろうと思っています。 実は 16bit や 24bit と言った Multi Bit 型の Digital 伝送方式にはその名前は知られていても実際の音がどうなるかとか、何処でそんな事態が発生するのかといった情報が全く知られていないものに Zitter というものがあります。 Zitter とは Pulse を発生させる間隔 (時間軸) がずれることなのですが、それを実際に図にしたものが下図です。 ……って、図を載せようとしたら「御礼」にも「補足」にも図を Upload する Button がないっ(^_^;)! 仕方がないので Web で探した他の図を紹介すると…… http://foobar2000.seesaa.net/article/224230757.html この図は 1 Clock の 1/10 もずらしていないので波形に僅かな歪みが生じている程度にしか解説されていませんが、1 Clock 近くずらした波形を重ね合わせた図を PC で作ってみれば判る通り、Zitter による波形の乱れって見るも無惨なものになります。 ……DAC の Zitter ではありませんが、こちらの方が見た目には判り易いかも…… http://fixerhpa.blog.fc2.com/blog-entry-52.html 44.1kHz 16bit の CD 規格を正確に保証する時間軸に求められる精度は 1/(44100×2×65536) 秒以下……つまり 173psec (pico 秒) 以下となるのですが、仮に 1 秒間に 173psec しか狂わない Master Clock があったとすると、その Master Clock の精度は 0.0000173ppm ということになります。 1ppm 精度の Master Clock だって大変なのに 0.0000173ppm ですって(^_^;)?……そんな精度は ESOTERIC 社の 130 万円する Rubidium Master Clock Generator ぐらいしかありませんって(^_^;)。 DAC Chip 前段にある DAI (Digital Audio Interface) Chip で Zitter を 200psec 以下に抑えたところで DAC Chip そのものが 1nsec (1000psec) などといった Zitter を生じてしまっては結局、波形が乱れることになります。 ……なので「Zitter に強い回路」などと謳った製品でもその Zitter 測定値なんて絶対に公表しませんよね(^_^;)。 一方 1bit Digital 伝送方式の DSD/SACD は 2MHz 以上の周波数を持つ Pulse を並べて波形を形作りますので、1 つの Pulse がずれて隣の Pulse と重なったり相殺しあったりしたところで波形の凸凹は 2MHz 以上の周波数を持つ凸凹になりますので、最終的には LPF (Low Pass Filter) で均されてしまいます。 ちょうど上記で紹介した Page で Clock が 1/10 Clock もずれていない時の歪みぐらいならば LPF で均されてしまうようなものです。……64 倍の 2MHz ともなると 1/32 Clock ずれていても LPF で均された波形は、ずれていない波形とほぼ同じになりますので……。 そのため、私は 176.4kHz 24bit で編集されたものであろうと Standard CD やハイレゾなんて Multi Bit の Data で供給するよりも 1bit の DSD で Disc にして欲しいものだと思います(^_^;)。 ただ 1bit DSD (SACD) は 100kHz 以上の記録だの 120dB の Dynamic Range などという「釣り文句」で売り出してコケたことから Maker はハイレゾなどという「新たな釣り文句」を謳う製品群に移行しつつあり、SACD は購買層にその Merit が理解されないうちに Disc Media としては失敗のまま消滅するでしょうから DSD は Web Download 型の Data Media として利用されて行くだろうと思っています。 >私自身は60hz~10khzもあれば十分音楽を楽しめます。 古いジャズとロックばかりですので逆に低音が出すぎると聴きづらく感じます。 確かに私も Modern Jazz 以前 (1960 年代終盤の電気楽器以前) の Jazz や Acoustic 楽器のみで編成された曲では 40Hz まで出せる Super Woofer を切ってしまいますし、既に私の耳では 10kHz 以上の感度が急激に低下していますので 10KHz 以上も殆ど不要です(^_^;)……昔は 15kHz 前後にある Sizzle Cymbal の響鳴音が聴こえたのですが(涙)。 >回答になってませんね。 すいませんでした~。 いえいえ、60Hz~10kHz (0oct=60Hz の 7.5oct ぐらい) という基準幅を教えていただいて感謝です。 >私はオーディオ好きになって20年ですが ……ということは CD 時代からですね。 S/N 比や Dynamic Range を実体験している世代はやはり Analog Tape Recorder や Analog Phono Disc Player を駆使していた人になるのかなぁ。 ううう、夜なべしてしまった……寝ないことには仕事が(笑)…… 有り難うございました。 素敵な Audio Life を(^_^)/

回答No.2

とても興味深いお話で、既に回答されている御発言も、とても深く読ませていただきました。 裾野が広い、多くのオーディオファンには、いろんな情報の中で、何処が重要な数値や単位なのか、確かにカタログ等のキャッチコピーに踊らされてしまう、という面が有るのは、今に限らず私が子供だった頃から変わらないのは、事実ですよねぇ、、。 音を扱う機械だから、測定出来やすい数値で。、、、 現実的な音楽は、測定数値では無く、違う単位の話。。。。 どちらも、その専門分野に入れば「常識」なのですが、一般大衆には数字の本意が理解出来なくて、、、というのが現状でしょう。 オーディオも好きなんですが、中学時代に吹奏楽部に入ったので、オクターブ という考え方は、私の中では問題が無いが、オーディオだけ、音楽だけ、という人には周波数とオクターブの関係は、あまり理解していない人も多いのではないか、という点では、回答書き込みにも理解してもらえているのか、時々不安なケースもあります。 John_Papa様もHALTWO様も、「音の本質」「音楽を楽しむ」という観点で、いつもご尽力されていながら、時々質問者に理解出来ない。という事が有って御苦労されている事が有るのでは無いかと思います。 botはネットゲームが好きな人には見慣れた(聞き慣れた?)単語なので、面白い表現だと思います。 でも、ネトゲファンには、botは悪い印象が有るので、命名に関しては、賛同出来かねますねぇ。 (ちなみに、私はネットゲーム、特にbotが出現するよなのは、まだ未体験ですけれど、、、) オーデォオ機器は科学と工業で、音楽は芸術と文化、これを一言で表すのは、やはり難しいし、それを数値単位で表現するのも、なかなか難しいのでは、と思います。 なんだか、昔読んだ部分に、最低周波数と最高高周波数を掛け合わせた、40万理論とか20万、10万理論などを思い出しました、(こちらは、周波数の数値で算数的考えだけでしょうね。理論として成立しているのかはワカリマセンが、たしか当時はそういう表現だった様な、、、記憶も曖昧で、申し訳有りません) 昔、オーディオというカテゴリーが趣味の中の一つだった頃には、本物の初心者と、それなりにワカル人の回答、というのが多かったのですが、上のカテゴリーが変わって、いつの間にか、あれあれ??っていう回答が評価されるケースがあるのは、個人的に残念に思っています。(それでも、某、○恵ふ○くろ なんかよりはまだマシ、あっちはほんとにヒドイケースがたくさんある。。。) まだなにも試していない、未体験の人がハイレゾ、イヤホンのリケーブル、まぁ、とにかく情報過多で、本当の中心、常識が何処なの?てことは、おおいに気になる部分です。 ボットと読める表現は、個人的に違和感が有りますが、基本的な部分では賛同致します。もう少し違う表現(単位)として考察すれば、中身の主旨としては良いと思います。 OTBじゃダメ??(オトブーて読まれるとガッカリかぁ、、)

HALTWO
質問者

お礼

回答、有り難うございます。 そうか……そう言えば bot って Net 用語ですよね(汗)……しかも悪い Image がある言葉でした(^_^;)。 >OTBじゃダメ??(オトブーて読まれるとガッカリかぁ、、) そうなんですよね、私も Octave をなんとかしようと思ってあれこれ考えたのですが O が先頭に来るとガッカリな語呂になりがちで(笑)……。 >オーデォオ機器は科学と工業で、音楽は芸術と文化、これを一言で表すのは、やはり難しいし、 iBook-2001 さんもその Handle から APPLE Macintosh を愛用されて来られていると思うのですが、Macintosh って PC という「科学と工業」の製品でありながらも、実は Clock 周波数や演算速度の性能で Fan 層が形作られているものではなく、OS を含む Software 環境やその周辺機器や User 層が作り出す「芸術と文化」が支持されてきた製品です。 Audio も Microphone や Phono Cartridge といった製品群では数値による性能評価よりも実際の音色評価やその周辺にまつわる芸術文化的な情報の方が遙かに支持されているものであろうと思うのですが、そうした職人技のような技術を持つ一部の Maker にしか作れない製品群とは違って、極端な事を言えば「IC Chip を用いた回路設計ができれば誰にでも作れる」Amplifier みたいな製品群では「性能数値」や「24bit とか 32bit 或いは 96kHz とか 192kHz」といった数値で購買層を釣る手法が罷り通っています。 そんなしょうもない(笑) 数値で購買層を踊らせることなく、もっと実際に見て聴いて感動してもらって購入してもらうような製品作りを行う Maker が増えて欲しいものですよね。 私が US に居た頃は TANDY RADIO SHACK という、日本で言えば昔のナショナル (松下電器店) みたいな電器屋さんが何処の町にもあり、そこの店長は誰でもちょっとした電器器具の修理ならばできるぐらいの知識を持っていましたので自作 Speaker System の Network Filter を買いに行くのに便利な店でした。 日本では大都市でも数えるほど敷かない Speaker 工作専門店ぐらいでしか、どの Condensor や Coil がどんな音になるのかを語れる店員さんがいないものですが、今ではそうした情報を User 達が Web で公開していますので、何も TANDY RADIO SHACK のような店が日本の全国津々浦々に配されるべきだとは思ってはいません。 しかし User 達が Web で公開する情報が蓄積されて行けば Maker も「釣り情報」みたいな謳い文句で購買層を煽るような真似がしにくくなるでしょうから User Side の者としては自分たちを守るためにもそうした情報をどんどん Web で公開して行くべきでしょう。 そんな情報を Beginner に判り易く提供するには誤解し易い既成の技術用語を小難しく説明するよりも Image し易い簡単な用語で説明できないものかと思った次第です。 60dB (decibel) と言ってしまうと decibel の説明から行わねばならないのですが、10bit と言ってしまえばこれだけ PC 用語が溢れていて Digital Audio でも bit という言葉が既に Image として受け入れられていることから使い易いのではと……。 Octave は「ちょっと抵抗がある人や誤解する人がいるのかな?」と思って別の用語はないものかと思ったのですが「人間の可聴限界は 10bit 10oct ぐらいであり、大抵の人は 8bit 8oct でも高音質に感じるものなのだよ。HD-TV の映像や FM 放送の音声だって 8bit 8oct でしかないのだから。」と 10 程度の数値で表現できる言い方ならば 48kHz だの 60kHz だの、96dB だの 120dB だの、或いは 0.03% だのといった雲を掴むような数値で説明しなくても済みますし(^_^;)……。 >40万理論とか20万、10万理論など…… 興味深いですね。 8oct (40Hz~10kHz、或いは 60Hz~15kHz) という塊 (Bandwidth) で考える見方と共通するもののように思えます。 歪みも Speaker System では 1%~3% は当たり前、Analog Tape Recorder の時代は Cassette Tape の歪率が最良値で 0.8% ぐらいでしたからやはり 1%~3% は当たり前……となると歪に関しては 30dB (5bit) 以上確保されていれば充分であり、6bit 以上確保されていれば充分に高音質と言えますので、やはり 8bit 8oct 辺りが高音質の目安かな? 勿論 Amplifier では Volume Controller の調整範囲という余裕を加算しなければなりませんので Amplifier には 12bit (72dB) といった S/N 比が求められるものでしょうが、最終的に Speaker System から出てくる音で言えば 8bit 8oct の能力があれば充分過ぎるほどの高音質を得られるのではないかと思います。 有り難うございました。 素敵な Audio Life を(^_^)/

  • John_Papa
  • ベストアンサー率61% (1186/1936)
回答No.1

こんにちは。 悪くない考えだと思います。 ただ、単位については、既成の単位があるものは尊重し、我々も勉強して積極的に使うべきだと考えます。botが革命的に便利だとも思えないし; 音量方向には既にdBという単位があり、少なくとも音響従事者には不可欠な単位として使われています。これを他のもの(bit)に変える必要があるのかどうか。1bit = 6dBという換算式もあることだし、dBなら圧力のパスカルと、1Pa = 94dBsplという重要な関係もあるし、アンプの出力をdB換算して、実際にどれだけの音量が出るのかすぐに計算できる便利さは捨てがたい。 周波数方向には、平均律のKeyがカラオケなどで漠然と認知されているとは思いますが、楽器の演奏家ほどではないでしょう。 楽器用チューナーは誤差をcent表示しますので、そちら方面の人にはcent(セント)が馴染み深いと思います。 1octave = 1200cent = 12note(Key) , 1Key = 100cent 10オクターブなら12000セントです。 ちなみに、20Hzを0centとした場合、20KHzは11959centです。(小数点以下四捨五入) 既成の数値単位ならMIDIのノートナンバーがありますし、国際式音名(6C = 1046.5Hzとか{本来はC6だけど、あえてオークターブを先にする事で音の高さを解りやすくしてみました})を使うのと、どれが今後の為に良いだろうか議論する必要はあると思います。 http://www.asahi-net.or.jp/~hb9t-ktd/music/Japan/Research/DTM/freq_map.html をMIDI noteでは127がデータの上限になってしまいますが127noteで終わらせずに10oct.に広げれば25KHzまで、11octなら50KHzまでカバーできます。 (MIDIは、なぜ0octから始めず-1octなんて低い周波数から始めたんでしょうね。謎。) オーディオを語る上で、もっと音楽界の用語を取り入れるみるべきだとは思います。 でも、そういう考え方は、必要を満たすことを優先とする業務音響には通じるものでも、オーディオ業界やオーディオ雑誌などを情報源とする人たちからは、ネガティブキャンペーンや袋叩きに遇う考え方ではなかったでしょうか?少なくとも、夢を売ったり買ったりする産業ではなくなりますから。フラシーボが最高の媚薬なのです。夢から覚めた人は急に怒り出す。それが私が幾度か経験してきたことです。オーディオって正論を述べてはいけないらしいです。特に日本では。 と言いながら、私は夢を壊す回答ばかりしてますね。 これも日本のオーディオ業界に本当の実力を付けて欲しい、という願いの表現なんですけど。

HALTWO
質問者

お礼

回答、有り難うございます。 敢えて bot なんて変な単位を考え出したのは oct (Octave) という音楽や楽器における学術用語に対する先入観から Audio に利用するのに抵抗があるのではないかと思ったからなのです(^_^;)。 >オーディオを語る上で、もっと音楽界の用語を取り入れるみるべきだとは思います。 私もそう思います(^_^)/。 そう……は思うのですが(汗)、そうではない現実に「こりゃあ Audio 専用の用語を作った方が抵抗感がないのかな?」と思ったわけでして(^_^;)……。 10bot (0bot=20Hz) ではなく 10oct (0oct=20Hz) と表記して良いのであれば 10oct (0oct=20Hz) の方が遙かに良いと私も思うのですが「0oct って何よ? Octaveって帯域幅のことであって基準点なんか定義しないでしょ!」と言われそうで(汗)……。 MIDI も Note Number も楽器演奏に精通している A~G の表記を知っていなければ Image を掴みにくいもので、楽器演奏をしない人には A~G がチンプンカンプンであるところから「さて、どうしたものか(^_^;)」と頭を抱えてしまいます(笑)。 >でも、そういう考え方は、必要を満たすことを優先とする業務音響には通じるものでも、オーディオ業界やオーディオ雑誌などを情報源とする人たちからは、ネガティブキャンペーンや袋叩きに遇う考え方ではなかったでしょうか? げっ、そうでしたか(滝汗) >少なくとも、夢を売ったり買ったりする産業ではなくなりますから。フラシーボが最高の媚薬なのです。夢から覚めた人は急に怒り出す。それが私が幾度か経験してきたことです。オーディオって正論を述べてはいけないらしいです。特に日本では。 確かに夢を売ったり買ったりする産業なのですが、同様の産業である筈の被服産業みたいなものとはまるで違う売り方買い方になってしまっているのが不思議です。 耐擦過性に優れた Ballistic Nylon を起毛して肌触りを改善し、その内側に高強度の Kevlar 地に透湿防水の GoreTex 地を貼り合わせた 3 層構造の生地に関する引っ張り強度や耐熱性、耐擦過性、防水性能値を並べた Catalog を添付して「最高の服」であるなんて宣伝を被服産業では行いませんし、そんなものを求める人もいないでしょう。 或る程度の耐久性さえ期待できるのであれば「着心地」や「見た目の Design や色合い」TPO に応じた耐寒性や涼感、防水 (撥水) 性、身体の動きを阻害しない利便性や洗濯の利便性といったものが服を選ぶ際の目安となるものでしょうし、他の生活必需品や嗜好品にしてもそうでしょう。 化粧品に尿素含有率を気にする人がいるとは思えませんし、CD を買う際に歌手が何 Hz までの高域まで発生できるのかとか Wood Bass が何 Hz の低域まで使っているのかなんて気にする人もいない筈です(^_^;)。 でも Audio 業界では 22.05kHz 以上の周波数や 96dB 以上の Dynamic Range で記録できる Media を再生できる性能があるか否かとか、±0.5dB 以内の平坦性とか 0.1% 以下の歪率といった実際の聴覚限界とはかけ離れた数値に購買層が踊らされる構造ができあがっています。 そんな数値に一喜一憂させなくても、例えば「何故、音が良いのかの説明は付けられなくても Wood Cone Speaker の音が良いと思う」みたいな感性は被服を選ぶ感性となんら違わないと思います。 まぁ Camera 業界も Film 時代は Lens や Film の色合いといった見た目に理解できる部分での比較記事や宣伝が多かったのに、Digital Camera 時代になってからは画素数や画像 Engine IC Chip の演算 bit 幅といった実際の画質とは殆ど関係の無い部分での宣伝に力を入れるようになっているのですが……何千万画素と謳おうとも豆粒みたいな Lens と Image Sensor では、実際に PC Display に映し出された画を拡大して見てみれば宣伝文句の数分の一も解像度がないことがバレバレなのですが、そんな検証をする User なんて滅多にいませんし(^_^;)。 ……でも、絵葉書にも満たない小さな画でも心が揺さぶられ、昔の Home Radio や蓄音機みたいな Audio 機器から出る音でも心が揺さぶられるように「良い画質 (高画質)」「良い音質 (高音質)」というものは或る程度の性能が確保された媒体であれば確実に得られるものですので、その「或る程度の性能」という基準値を曝け出してしまうことによって過度の性能信奉に踊らされる市場構造も変わるのではないかという気がします。 >これも日本のオーディオ業界に本当の実力を付けて欲しい、という願いの表現なんですけど。 そうですよね、私も切にそう思います(^_^;)。 有り難うございました。 素敵な Audio Life を(^_^)/

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