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東方の三賢人について
どこに3人て書いてますか? この場合の東方とはどのあたりですか?
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どこに3人て書いてますか? →聖書のどこにも3人とは書いてありません。黄金・乳香・没薬の3種類の贈り物をしたこと、複数形で書かれていることをもとに、伝統的に3人ではなかろうかと考えられてきたというだけのことです。ことに、当方の博士たちの物語を書いたり、生誕劇をしたりするときに、役者の数を決めなければなりませんので、3人というのが定着したのかもしれません。ちなみに、シリアの教会のように12と考えるところもあります。 この場合の東方とはどのあたりですか? →イエスを訪ねて来たのがエルサレムであった(ベツレヘムではない)ので、エルサレムから見て東ということになります。もっとも、エルサレムから見て東であれば、ベツレヘムから見ても東になるだろうと思います。 この博士たちは、ヘロデ王を訪ねたということと、自分の「国」に帰ったと記されているので、ユダヤとは別の国だったはずです。星に先導されてここまで来るという不思議な記述ではありますが、そのことが示唆しているのは、かなり距離が離れたところだろうということです(あくまでも憶測ですが私は当たっていると思います)。 しかも、通訳がいたとしても、ヘロデ王と十分にコミュニケーションがとれたわけですから、中国とか、アジアではないだろうと思います(これも推測ですが)。 また、賢者という、占星術に長けていた、当時のエリートとなると、かなりの文明があった国だと思われます。 以上のことから、バビロニアとか、ペルシャという考え方はある程度の妥当性があると思います。しかし、すべて憶測の域を出ていないということになります。 以上、ご参考になればと思います。
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- kia1and2
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日本語では東方の三賢者ですが、英語やスペイン語では三人の王様です。そのうち一人は黒人。キリストが生まれたのが12月25日。それから、ラクダと像にで乗って旅にでて到着が1月6日なので10日ほどの距離。 もっとも、キリストの誕生もかなり不正確で、これで行こうやと後世に12月25日にしただけで、かなり物語的になっています。一応、この三賢者の到着の日でキリスト誕生のお祝いは行事は終了と定めることに。街のクリスマス・イルミネーションや飾り、家庭内のクリスマス飾りは1月6日までキラキラ・チカチカとさせています。 そして、1月6日に子供はおもちゃのプレゼント。日本で有名なサンタさんは、もっと後での発明です。 現在の総知識で解明してるキリストの誕生日は西暦元年の4年ほど前の4月6日説と4月8日説で、27歳の既婚子供持ちの男が、11歳の少女を連れ回り、12歳で子供を産ませたことになっています。 実際にこの三賢者がいたのかなると、いない、と理解する大人が100%でサンタと同じで、あくまでも子供に夢を与える物語の中の人物と。 どこに3人と書いてあるとか、東方とはどこかなど解明もできず、答えなども出てこない存在です。じっさいには、遠くの遠くの東方ではなく、隣村の村長さんであったかも知れません。
お礼
ご丁寧な回答有難うございます。 勉強になりました。
- eroero4649
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>どこに3人て書いてますか? 三人とは書いてないけど、お土産を三つ持ってきたから三人、といつの間にかなったみたいです。 >この場合の東方とはどのあたりですか? まったく分からないらしいです。この博士たちは、まったく前フリもなく突然やってきてイエス誕生を祝福し、その後まったく出てこなくなるので「どんな意味があって登場したのか」がまったく分からず、聖書学者を悩ませてるみたいです。 意味が分からないけど、「ユダとは何者か」なんてのに比べると宗教としての重要度は低いキャラクターなのでなんとなくそのままになってるみたいです。
お礼
早速の回答有難うございます。 なるほど、曖昧なのですね。
お礼
ご回答有難うございます。 大変参考になりました。